モテる大人に欠かせない“細黒”デニム5選

モードスタイルにも通じる都会的な若々しさを感じさせるブラックというカラー。これをパンツに持ってくるのは、装い全体を古クサくなく颯爽と見せるためにも有効な手段。

さらにそれがジーンズであればワイルドな雰囲気も加味できます。特に今季は適度に細身かつ色落ち加工を施した「細黒」が注目されているのです。

というのも、大人っぽいジャケットスタイルをドレッシー＆こなれて見せつつ、レザーブルゾンの装いを若々しく引き締めてくれるなど、使い勝手に優れた一本だから。

要は大人の色気を演出できて、なおかつ汎用性が高いのです。そこでジーンズの世界的名手5ブランドから、最新の細黒をピックアップ。

プレミアムジーンズの筆頭格であるイタリアのヤコブ コーエン。41もの行程を経て完成する細身シルエットは、熟年男性の脚をキレイに見せる効果抜群。

定番としてリリースし続けられるのも納得の仕上りです。また、この一本は股上の浅いローライズのため小尻効果が高いことでも知られています。

レザーにポニーヘアを取り入れたロゴパッチや、特別製バンダナが付属するところも見逃せません。

アメリカンデニムの源流であるリーバイスが放つ「501」は、1890年にロットナンバーとして付けられて以来、不滅のジーンズ永久欠番として君臨。

とはいえ、適度に色落ちを施したブラックは、長らくインラインでの発売がなかったため、こちらはファン待望の一本として再注目を浴びております。

シルエットは膝下が美しくまっすぐに見える王道のスッキリ系ストレート。少しグレーがかったブラックカラーのデニム地は、昔ながらのコットン100％。

長年はき込むことで自分らしく馴染み、経年変化がずっと楽しめるのも魅力です。

イタリアで70年の歴史を持つロイ ロジャース。老舗が打ち出すブラックジーンズは、腰回りのフィット感を大事にしたスリムテーパードシルエット。

落ち着いた雰囲気ゆえに、カジュアルからイージーなビジネスにまで使用可能です。素材は年間を通して着用できる中厚の11.5オンスデニム。

ビンテージデニムを研究し尽くした繊細で豊かな色落ちも見所のひとつです。

ドレスパンツの名作を何本も手掛ける大御所作のジーンズは、やはり安定感のある美脚と素材感を誇るハイエンドなクオリティ。

こちらは、同ブランドの代名詞であるスーパースリムフィットよりも股上を深く、腰回りにゆとりを持たせたテーパードフィット。

ストレッチの効いた12オンスデニムは、やや厚地ながら、極めてしなやかなはき心地です。

ヨーロッパで初めて開催されたパンクコンサートにちなんで名付けられた「1979スリンカー」モデル。ローライズかつ若々しいスキニーフィットが最大のポイントです。

フロント部分に荒々しく入ったヒゲもパンキッシュな雰囲気を高めます。バックポケットには真っ赤なＤ字刺繍でブランドをさり気なくアピール。

レザーブルゾンなどと合わせて、ワイルドに着こなす。そんな正攻法がハマる一本です。

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