2023.12.20

お洒落な大人が履いていたハイテクスニーカーは、“脱派手色“

街を見渡せば、アッチにもコッチにもボリューム感のあるハイテクスニーカーを履く人の姿。ただ、わかってる大人はすでに、“脱派手色”という次なるステップに進んでいるのですよ。そんな旬を体現した、大人の味方になってくれるハイテクモデルをご紹介しましょう。

CREDIT :: 写真／蜂谷哲実（hachiya studio）　スタイリング／稲田一生　文／押条良太（押条事務所）　編集／長谷川茂雄

色数の少ないワントーンやグラデの大人顔が気分です

左：スニーカー1万3200円／アシックス（アシックスジャパンお客様相談室）、スニーカー1万9800円／ニューバランス（ニューバランスジャパンお客様相談室）

今シーズンもボリューム感のあるハイテクスニーカーの人気は継続中ですが、近頃、ちと“色”に変化が。

デザイン自体はハイテクではあるものの、カラーリングはビビッドではないものが主流に。さらに色数は1色ないし2色、かつワントーンやグラデーションという落ち着いたアッパーが洒落者に支持されているのです。

そう、こうした旬なスニーカーは、大人にとってまさに梅に鶯というわけで、じつに歓迎すべきもの。

シックなカラーリングによって、ハイテクモデルにありがちな子供っぽさが払拭され、大人の装いにすんなり取り入れられるのです。ハイテクと聞くだけで距離を置いていたアナタも、この機会に是非トライを！

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◆ モテるハイテクスニーカーその１「ニューバランス」

ブレイク中のランシューに、トレンドど真ん中の新色が

2000年代のランシューを象徴する名機「1906」を再構築した「1906R」に、グレーのワントーンカラーが仲間入り。シンセティックレザー×メッシュアッパーと相まって、今を感じさせる面構えに。

エナジーとアブソーブを組み合わせたミッドソールは、衝撃吸収性と反発弾性に優れ、足にかかる負荷を軽減します。

グレーの濃淡を利かせた、ジャケットスタイルの外しにも最適ですよ。

◆ モテるハイテクスニーカーその２「オークリー」

重厚なハイテクモデルを軽やかに彩るツートーン

スニーカー1万5950円／オークリー（ルックスオティカジャパンカスタマーサービス）

米軍もその性能を認めるオークリーのフットウェア。実は、洒落者の間で人気急上昇中です。

新作の「ライトブレス」は、ビブラムソールに補強されたトウ＆ヒールとタフな作りながら、その姿はブラック×ホワイトのツートンカラーによってモダンなイメージに。

通気性に優れたメッシュアッパーや、膝への負担を和らげる厚手のクッションソールなど、履き心地のよさも大人の味方に。

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◆ モテるハイテクスニーカーその３「アシックス」

合わせやすい白ベースのハイテクならコレ

2010年代前半に発売された「GT-2000シリーズ」を踏襲した「GT-2160」。そのニューカラーは、淡いワントーンカラーが大人なムードを醸します。

「ミニマルな白スニーカーだと、ちょっと寂しい」、「何か装いにイマドキのアクセントを加えたい」、そんな時の特効薬となる１足です。

セグメント構造のソールやGELテクノロジーは、機能性アップだけでなく、ボリューミィなフォルムやインダストリアルな雰囲気など、イマドキ感の演出にもひと役買っています。

※掲載商品はすべて税込み価格です