知的でモダンで差別化必至！ 冬はロマンス·グレーで洒落るべし

白でも黒でもない曖昧な色という意味で使われるグレーにはあまり良いイメージがないのかもしれません。もちろん潔さは男らしさの象徴ですが、一方で無闇に白黒つけない姿勢も大人の余裕がなせるワザ。それはどっちつかずの態度ではなく、対極にある両者を理解し尊重できる寛大さの表れであり、むしろモテるオヤジに欠かせぬ要素といえましょう。

そんなオヤジのあるべき姿にも通じるグレーはお洒落においても大人の色。その知的で洗練された印象は経験豊かなオヤジにこそ親和性があるのです。というわけで、本特集では改めてグレーの魅力を徹底追求。ロマンス・グレーよろしくグレーがいかに我々オヤジの味方であるかを紐解いていきます。

コート、ニット、パンツ、巻き物と、微妙にトーンの異なるグレーを全身で纏う。これが単調に見えることなくキマるのも、無限のグラデーションをもつグレーゆえ。

無彩色かつ中間色であるグレーは特別な色ではありません。むしろベースカラーとして男の日常にすっかり溶け込んでいる色といえましょう。ただし、それはあくまでもオンタイムのお話。休日にあえてグレーを着ようという発想はあまりないんじゃないでしょうか。

でも、ドレスの世界で重宝される知的な印象や、グレーだけがもつ無限のグラデーションは、休日着においてもオヤジの大きな武器になるとLEONは考えます。だから、この冬は休日にこそグレーをお供にしてみませんか。いつもとは違う方向から「素敵ですね♡」の声が聞こえてくるかもしれませんよ。

グレー、それはオヤジを引き立ててくれる色。

アビエータースタイルのタフなボンバージャケットだって、グレーなら知的で洗練された印象に。さらにそれを全身グレーで着こなせば、仕上げに巻いたマフラーの色もひときわ鮮明に華やぎます。この都会的にして他者を生かす包容力をも併せもった特性こそ、モテるオヤジに通じるグレーのインテリジェンス。

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