【ナイキ、コンバースなど】 違いがわかるオヤジだからこその、進化した鉄板スニーカー

名作と呼ばれるスニーカーには、どれも共通点があります。それが、コーデを選ばないってこと。つまり、ベーシックで完成されたデザインなんです。だから、足元選びに迷った時は、つい選んでしまうんですよね。

そんな頼りになるスニーカーも、道行く人とのかぶりもきになるし、毎日履けばつまらない男だと思われてしまうかも……。特にここ数年はスニーカーブームが続いたとあって、登板回数が多かったでしょうからね。そこでオススメなのが、名作スニーカーのアップデートモデルです。

名作ならではの履きこなしやすさをそのままに、機能や素材、シルエットなどを今どきにアップデート。いつもと同じように履けて、それでいていつもより新鮮さを楽しめるってこと。歴史ある名作の場合、時としてオジサンにハマりすぎて野暮に見えることもありますが、名作アップデート系ならそれも回避できますしね。このちょっとした違いが、センスの差に繋がるんです！

1982年に登場した「エアフォース1」。バスケットボールシューズで、ソールにはエアユニットが搭載されています。そのベーシックなデザインは、バッシュにおける殿堂。そんな同モデルに今シーズン、ビジブルエアモデルが登場しました。ウェーブカットされたスウッシュも相まって、実にフレッシュな顔つきです。

その名のとおり、1990年に誕生した「エアマックス90」。これまでさまざまな名作をリリースしてきたエアマックスシリーズですが、その中でもスラックスからデニムまでスタイルを問わないデザインとして定評があるのがコチラです。そんな同モデルの進化版が、ゴアテックスモデル。防水透湿性を備え、機能性においても最強に。

ベーシックなデザインとアバンギャルドなデザインの融合が魅力のダブレットが、コンバースとコラボしたのがコレ。一見ベーシックなように見えて、違和感を覚えませんか？ そう、オールスターとジャックパーセルが融合しているんです。違和感を覚えつつも、よく見れば意外に自然な仕上がり。コーデにもヒネリ感が加わります。

1968年にバスケットボールシューズとして誕生した「スウェード」。これぞまさしくローテク系の名作と呼ぶに相応しいシンプル&ベーシックなデザインが見どころですが、コチラの「スウェードXL」はご覧のとおり幅広のファットシューレースを採用。90年代のスケートボードシューズのようなシルエットを楽しむことができます。

ミリタリー系スニーカーの中でも、最も有名なのが1970年代にドイツ軍に採用されていた「ジャーマントレーナー」。コチラはその進化版として特殊部隊用ソールを履かせ、アレンジしたもの。さらにアッパーもスエードとコーデュラナイロンのコンビになっており、よりタフで機能的な一足に仕上がっています。