【お洒落スナップ／ジャケット編 Part2】 お洒落に見せたいなら、達人のジャケパンスタイルをマスターせよ！

上下別々な上に、コートも絡んでくると組み合わせを考えるのが結構大変な冬のジャケパンスタイル。ジャケット編Part1では色による統一感で成立させるテクニックをセレクトショップスタッフの皆さまが披露してくれましたが、今回も色がキーワードに。

ひとり目は異なる色をダークトーンで揃えることでまとまり感を演出、ふたり目はメリハリのある配色ながら質感でなじませるテクニックを披露。どちらも難易度はちょい高めですが、前回もお伝えしたようにそんな時は丸っとパクっちゃえばいいんです！

ブラウンのジャケットとグレーのストライプパンツ。まさしく落ち着いた組み合わせといったところですが、そこにカーキグリーンのスエードシャツを合わせるのが見どころ。さわやかさを求めず、ダークなカラーでまとめることで、むしろモダンな印象に。オープンカラーってところもミソです。

しっとりとしたスエードの風合いが、さらにコーデに落ち着きを。ドット柄のスカーフも茶系でまとめ、柄を差しつつも控えめに徹します。

ラフにターンナップさせたジャケットの袖先。そこからゴールドケースにブラックダイヤルのカルティエのタンクをチラリ。アクセはゴールドでリッチに。

今シーズン注目の素材といえばモヘア。長い毛足は見た目にも暖かく、また発色が落ち着いて見えるのも見どころです。こちらのニットは、まさにその好例。ベージュのジャケットに黒のスラックスという落ち着いた組み合わせに、マルチカラーのニットでひとクセを。でも、全体の印象は実にシックです。

腕時計はロレックスのデイトジャスト。ジュビリーブレスが、暖かみのあるほっこりしたジャケットの風合いにリッチ感を与えてくれます。

ベルトはメッシュタイプをチョイス。マルチカラーのモヘアニットにあしらわれる色と、さり気なく色リンクさせている点に注目。

スタジオ ヒドゥンのスリッポンシューズ。ワイドで迫力のあるあるパンツに対して、足元は華奢にまとめることで全体のバランスを調整。