2025.02.17
人の服見て我が服直せ
【スナップ実例】ボリューミーなのに軽快「ローカットのモカシン」を装いのアクセントに
全体的にゆったりとした服が主流となった現在。当然、足元も相応にボリューム感のあるものが好適となるわけですが、なかでも洒落者たちの支持を集めるのが短丈のモカシン靴。ブーツより軽快、かつコロンとした丸みがヌケ感も発揮し、チャーミングな足元を演出できるのが魅力です。早速この冬、真似しちゃいましょ。
- CREDIT :
写真／スナップ・Massi Ninni 静物・鈴木泰之（Studio Log） スタイリング／中西真也 文／小曽根広光 編集／渡辺 豪（LEON）
ボリューミーなのに重く見えません
冬でも軽やかさを演出したい時に洒落者が多用する白パン。そこに短丈モカシンを合わせることで、軽快感を引き立てつつ存在感ある足元を表現しています。
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ドレスなトップスとのコントラストがキモ
トップスはきれいめにまとめつつ、裾をくしゃっと溜めたパンツにぽってりとしたモカシンでヒネリを。ちょいモードな雰囲気が新鮮です。
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ちょいカジュアルな靴選びで俄然モダンに
チェスターコートにカントリーなカーディガン、ドレスパンツという王道クラシックな合わせ。それでもモダンに見えるのは、足元を絶妙にハズしているから。微差こそ大差の好例です。
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ドレス使いにも好適な上品顔ワークシューズ
▲ ５万600円／レッドウィング（レッドウィング・ジャパン）
1954年に誕生した名作「#895」に着想を得たクラシックモック・オックスフォード「#8079」。ベージュのアッパーに白ソールという柔和な配色により、元来骨太な一足に軽妙さも加わっています。いまどきのドレスな服にも好相性ですぞ。
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柔らか〜な鹿革で定番をアップデイト
▲ 9万9000円／パラブーツ（パラブーツ青山店）
おなじみの定番「ミカエル」にディアスキン素材をのせた一足。驚くほどしなやかで、ボリューミーな顔つきとは裏腹に履き心地は軽快そのもの。オヤジの足にやさしいモカシンです。独特のシボや深い森のようなグリーンも足元のアクセントに効果抜群ですよ。
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名作「ワラビー」が一段と軽快に進化
![靴[3月上旬販売予定]2万6400円／クラークス オリジナルズ（クラークスジャパン）](https://assets-www.leon.jp/image/2025/02/11141200560304/0/6.webp)
▲ 2万6400円（3月上旬販売予定）／クラークス オリジナルズ（クラークスジャパン）
言わずと知れた「ワラビー」ですが、コチラも素材にヒネリあり。定番のスエードではなくコットンキャンバスにすることで、軽快感を高めているのがキモです。履き口にはレザーパイピングを施すことで、上質感もしっかり担保。
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2025年3月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
クラークスジャパン 03-5411-3055
パラブーツ青山店 03-5766-6688
レッドウィング・ジャパン 03-5791-3280
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