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2025.03.15

Web LEON Recommends

春コーデの救世主!? モテる大人は腰元に"ちょい足しウエスタン"

Web LEON編集部が東奔西走し、集めまくった注目のモノ・コトから選りすぐった最高にオススメの逸品のみをご紹介する連載「コレモテ!」。今回はファンション担当の編集部員・大崎が、これから薄着になるにつれて重宝するアイテムをご紹介。これがあるだけで今春の着こなしがグッと今どきになりますよ!

CREDIT :

モデル/瀧川鯉斗 撮影/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/笠島康平 ヘアメイク/向後信行(JANEiRO) 文・編集/大崎文菊(Web LEON)

◆ 「アルベルト ルティ」のウエスタンベルト

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▲ ベルト上から3万800円、3万4100円、3万800円、3万4100円/すべてアルベルト ルティ(アマン)
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【推薦者】 Web LEON編集部員 大崎文菊

これ一点で味気ないコーデがお洒落で旬なスタイルに!

着用するアイテムが少しずつ減り、なんとなく物足りなさを感じてしまうこれからの季節。ジュエリーなどで盛るのは常套手段ですが、実はベルトこそが有効だったりします。カラダの中心である腰回りのアイテムである上に、リングやブレスよりもサイズが大きいのがその理由。ならば、バックルに存在感のあるウエスタンベルトで、そのアクセント効果をより活かしちゃおうっていうお話です。

ウエスタンベルトの特徴は、デコラティブなバックルと剣先。剣先とはベルトの先に金属の装飾が施されたもので、いわゆるプンターレです。プンターレ付きのベルトはLEONでも大プッシュしておりますが、ここに来てバックルもよりウエスタン感の強いベルトに注目が集まっているんですよね。

その大きなきっかけとなったのが、ルイ・ヴィトンの昨秋冬コレクション。メンズ・クリエイティブ・ディレクターのファレル・ウィリアムスが、自身の出身地であるバージニア州のカウボーイカルチャーに焦点を当てた同コレクションで、ウエスタンなアイテムの数々が登場しました。その熱は今シーズンも継続中とあって、ウエスタンベルトはトレンドアイテムでもあるんです。

ただし、オヤジにとってコテコテのウエスタンはちょっと危険。どうしても日劇ウエスタン然り、マカロニウエスタン然り、昭和な感じになりがちなんですよね。そこでベルトの出番ってワケ。目につきやすい腰回りでしっかりとウエスタン感を演出しつつ、あくまでも小物とあって味濃くなりすぎないですから。
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▲ トレンドのスエードシャツジャケットとの相性は言うまでもなし。もちろんデニムパンツともマッチしますが、インディゴデニムだとちょっと土臭いので、そこはやはりクールなブラックで! インナーとともにブラックで揃えれば、ウエスタンにしてモードな印象に。ウエスタンブーツをさり気なく合わせているのもポイントです。
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▲ ベルト3万800円/アルベルト ルティ(アマン)、ブルゾン23万1000円/タリアトーレ(トレメッツォ)、ニット3万1900円/レンコントラント(エイチジェイエム)、デニム5万1700円/ピーティー トリノ デニム(PT JAPAN)、スカーフ3万1900円/アット ヴァンヌッチ(ビームス公式オンラインショップ)、サングラス5万2800円/モスコット(モスコット トウキョウ)、リング1万5400円/アダワット トゥアレグ、ブーツ4万9500円[セール価格]/アンドレス・センドラ(トレーディングポスト・ラギットストア渋谷店)
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で、ワタクシの物欲をビンビンに刺激してくれたのが「アルベルト ルティ」のウエスタンベルト。2018年に創業したイタリアのベルト専業ブランドで、手染めレザーやスタッズ、インレイといったさまざまな技法を用いるハイクオリティなベルト作りに定評があります。

今回紹介するウエスタンベルトは、馬蹄型のバックルやプンターレに施されたガラス細工のような光沢感たっぷりの装飾が特徴。存在感のあるバックルに対して、ベルト自体は比較的ナローとあって、ウエスタンにしてどこか洗練された雰囲気に仕上がっているんです。

まさしく大人の"ちょい足しウエスタン"に絶好のベルトかと。余談ですが、凝った作りのわりにお手頃価格なので、バリエ買いもオススメですよ!

どんなアイテム?

バックルの素材は真鍮。シルバーを燻したような加工が、重厚感と存在感を高めます。ベルト本体は上質なレザーを採用し、さまざまなカラバリがラインナップ。幅は25mmで、長さはサイズ90で108mm。長めを選んで、剣先を垂らすのもアリですね。
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▲ 美しい色ガラスをインレイしたバックルは、オフ白ジャケ&白パンの爽やかコーデに合わせれば、さらにアクセント効果マシマシ。ベルト幅が細いので、インディゴデニムのウエスタンシャツと合わせても“いかにも”感が出ないのがポイント。
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▲ ベルト3万4100円/アルベルト ルティ(アマン)、ジャケット24万900円/イレブンティ(三喜商事)、シャツ7万2600円、デニム7万8100円/ともにラルディーニ(トヨダトレーディング プレスルーム)、スカーフ2万900円/ドレイクス(ビームス公式オンラインショップ)、ブーツ19万8000円/ジェイエムウエストン(ジェイエムウエストン 青山店)

推薦者が語る「ココがすごい!」

ぶっちゃけずっと欲しかったんです(笑)

そもそもですが、男ってウエスタンベルト好きって多いと思うんですよね〜。ウチのボス(石井編集長)とか。特にワタクシのような渋カジやシルバーアクセブームを通ってきた世代としては、このゴテっとしたバックルは大好物ですから(笑)。しかも、昨年あたりからビヨンセなどのセレブを中心に、レディスでもカウボーイスタイルなんてのが注目されてますし、今こそこんなベルトで皆さんも"ちょい足しウエスタン"してみませんか?

大崎文菊(Web LEON編集部員)

Web LEONのファッション担当。ファッションはもちろん、ここ数年はキャンプグッズの物欲も止まらず、買い物しすぎにちょっと悩み中。

私もイチオシです!

【オシ編1】 石井 洋(Web LEON&『LEON』編集長)
「腰元は文字通り、ファッションの”要”であります」

文中でも触れられてますが、ハイ、私もこの手は大好物(笑)。最近はドローコードタイプのノーループパンツも多くありますが、コーディネートにひとクセつけたいなら、やっぱりベルトは外せません。アルベルト ルティは装飾のセンスも良く、細幅ゆえ案外サラリと活用可能。個人的には少し垂らせるサイズを選んで、ゆ〜らゆらさせたいな、と。ちなみに文中の「プンターレ」とはイタリア語で「先端」を意味する言葉で、僕がイタリア取材時に、面白い語感、耳馴染みだなぁ、と帰国後の誌面で”プンターレベルト”と紹介したのが始まりなんですね。というプチ自慢とともに、プッシュさせていただきます!

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「アルベルト ルティ」ってどんなブランド!?

2018年にルドヴィコ・フランコとティッティ・ガロファロによって設立された、イタリア発のベルト専業ブランド。1976年に設立されたイタリアン・ベルツの創業者である2人が作るベルトは、イタリア生産にこだわったハイクオリティなベルト作りに定評あり。特に今回紹介した、色ガラスを駆使したオリジナルバックルが人気で、世界中のショップで取り扱われています。
※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

アマン 03-6805-0527

協力
アダワット トゥアレグ https://tuareg.store
エイチジェイエム 03-6434-0885
三喜商事 03-6426-5481
ジェイエムウエストン 青山店 03-6805-1691
トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567
トレーディングポスト・ラギットストア渋谷店 03-3407-0689
トレメッツォ 03-5464-1158
PT JAPAN 03-5485-0058
ビームス公式オンラインショップ https://www.beams.co.jp
モスコット トウキョウ 03-6434-1070

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