2025.04.16
中谷潤人が着る、“戦う”オトコのスタイルPART 3
時代のエッジを凝縮させたモードスタイルには、大人の色気とエレガンスがつまっています。そんなモードのポテンシャルを、WBC世界バンタム級王者のプロボクサー・中谷潤人選手が華麗に披露してくれました。最終回のPART3はインタビュー編です。
- CREDIT :
主演/中谷潤人(WBC世界バンタム級チャンピオン) 写真・動画/HIRO KIMURA(W) スタイリング/久保コウヘイ ヘアメイク/yoboon 文/安岡将文 撮影協力/M.Tボクシングジム 編集/石井 洋、吉田奈緒子(ともにWeb LEON)

大人なモードの遊び方
第11回 主演 : 中谷潤人(WBC世界バンタム級チャンピオン)
“戦う”オトコ PART 3 【インタビュー編】

リング外で経験した、かつてない“戦い”を経て
中谷 結構時間をかけて撮るんですね。1着の衣装で、あんなに何パターンも撮るとは思いませんでした。この間の防衛戦よりも長かったです(笑)。でも、とてもいい経験になりました。新しいことを経験するのって、とても刺激的ですよね。
── 一番印象に残っているコーディネートは?


── では、一番新鮮だったコーディネートは?



中谷 ストリート系です。まぁ、ストリートの本場ロサンゼルスが拠点なので(笑)。ただ、あまりブランドにこだわりはないです。それに、基本的には動きやすさを優先しています。

中谷 段々と広く知られているなぁと実感しています。僕のことを知ってもらうと同時に、ボクシング自体にも興味をもってもらえたらうれしいです。それに貢献できるなら、いろんな活動をしていきたいと思っています。
「どんな試合、どんな相手にせよ、そこがゴールじゃない」

── その姿勢は、いつ養われたのですか?
── 元々はご両親が礼儀を学ばせるために格闘技を習わせたとか?
中谷 そうですね。両親は地元でお店を営んでおり、本当に多くの方々にご支援をいただいたので、礼儀や感謝の気持ちはすごく大事にしています。試合に勝った時、何よりうれしいのが周りの方たちが喜んでくれることですから。
── リングの上で孤独に戦うボクサーも、その背後ではたくさんの方々がサポートしているんですね。


── ボクシングと言えばとかく闘争心むき出しのイメージが浮かびがちですが、意外と繊細なんですね。
── 先日の防衛戦はリングネームを“ビッグバン”に変更して初の試合でしたが、ご自身のなかでターニングポイントになりましたか?
中谷 いろんな意味でそうだったのかもしれません。ちょうどデビュー10年目、プロ30戦目でしたから。ただ、もう前に向かっていますけどね。次なる試合を想定した練習を始めていますから。
── この先には、ビッグマッチが控えているようですしね。

中谷 ウナギです(笑)。スウィーツも大好きですね。スウィーツには目がなくて、これまで何度もその誘惑に戦いを挑んできたんですが……連戦連敗です(笑)。
── チャンピオンの意外な弱点を見つけてしまいました(笑)。

スペシャル動画もCheck!

Profile
中谷潤人(なかたに・じゅんと)
1998年1月2日、三重県生まれ。小学生の時にボクシングと出会い、中学2年・3年でU-15大会を連覇。中学卒業後は単身アメリカへ渡り武者修行に。2015年にデビュー戦となるミニマム級4回戦で勝利。翌年、全日本新人王を獲得。2017年には初代日本フライ級ユース王者、2018年に日本フライ級日本王座に。2020年にはWBO世界フライ級王座決定戦で勝利。2度の防衛を経てスーパーフライ級に転向し、2023年にWBO世界スーパーフライ級王座を獲得。世界2階級制覇を果たす。2023年にはバンタム級に転向。昨年WBC世界バンタム級を制し、世界3階級制覇を達成。2025年2月24日に同級で3回目の防衛を果たしたことにより、今後の動向が最も注目されている。
インスタグラムはコチラ!
■ お問い合わせ
ヴェルサーチェ ジャパン www.versace.jp
ケンゾーパリ ジャパン︎ 03-5410-7153
スタッフ インターナショナル ジャパン クライアントサービス 0120-106-067
バーバリー・ジャパン 0066-33-812819