春コーデを格上げ！ いつものネックレスとはひと味違う、最強の"間持たせ"ジュエリー

ループタイにどんなイメージを持っていますか？ 絞め慣れたネクタイが忘れられず、ループタイで代用する定年退職後のおじいちゃんとか？ まぁ、確かにそんな時代もありました。しかし、今どきのループタイは、モテるオヤジのファッションに最適なアイテムになっているんです！

ループタイとは、別名ポーラータイとも呼ばれ、いわばネックレスに装飾留め具をあしらったジュエリーのこと。1940年代のアメリカで誕生したんだとか。主にカウボーイやガウチョといったウエスタンスタイルで好まれたアイテムとあって、ターコイズなどの装飾を施した派手なデザインも結構あるんですよね。

折しも昨今は、ウエスタンシャツしかり、ウエスタンベルトしかり、ウエスタンなアイテムはトレンド真っ只中！ 取り入れるには絶好の機会なんですが、とはいえ目につきやすい胸元とあって、いかにもウエスタンなループタイはさすがに味が濃すぎかと……。

そこで見つけたのが、「トムウッド」のループタイ。925スターリングシルバー製で、シンプルな喜平チェーンと留め具が実にスタイリッシュなんですよ。革紐にブローチな留め具だと、どうしても定年退職後のおじいちゃんや野暮ったいカウボーイに見えちゃいますが、トムウッドのループタイならシルバーによるキラメキが実にセクシーなんです。先っぽが揺れて、より強調されますからね。

そんなループタイなら、デニムシャツに合わせてもウエスタンのコスプレにならず、あくまで都会的に。なんだったら、クラシカルなストライプスーツもコヤツがあればノータイでOK。ネクタイ以上に胸元コンシャスで、色気足しにも使えちゃいます。

薄着になってくるこれからの季節、ちょっと味気ない着こなしだなぁなんて思った時にもかなり使えます。上の写真のように、胸元が寂しいスタイルにプラスするだけで、しっかり間を持たせてくれますから。だから“間持たせ”ジュエリーなんですな。

925スターリングシルバーを採用した「UMI BOLO TIE」。ホワイトロジウムメッキが施されているので、より一層キラメキを楽しめます。チェーンはシンプルな喜平タイプ。約5mm幅なので、チェーンだけでもアクセント効果は十分です。留め具にはクッションシルエットの925スターリングシルバーを。シンプルなデザインなので、ユニセックスで着けられるのもポイント。

オススメの着け方は、シャツの上から。ネックレスを襟付きシャツの中ではなく外側に着けるのはヒップホップでよく見かけるスタイルですが、あくまでループタイなのでブリンブリンにならないんですよね。これからの季節は、ジュエリーとしてはもちろん、サングラスを引っ掛けて使うのもアリかなぁ。

2013年にノルウェーのオスロで創業したジュエリーブランド。北欧らしいミニマルなデザインで、コーディネートを選ぶことなく楽しめるのが魅力。重ね着けしてもクドくならないので、これから薄着になる季節はさらに重宝します。メンズ・レディースともに展開し、ユニセックスで楽しむ人も多数。上品でクリーン、インテリジェンスが漂う大人のジュエリーブランドです。

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