2025.04.29
「春コート」は風になびく薄さとシルエットが決め手！
スプリングコートは、春風にその裾がヒラリと舞う薄手なものを選ぶのが吉。その魅力を倍増させる着こなしの小ワザをご紹介します。
- CREDIT :
写真／人物・谷田政史（CaNN）、静物・蜂谷哲実（hachiya studio） スタイリング／坂井辰翁、片野陽平 ヘアメイク／古川 純、伊藤歌苗 文／竹石安宏、竹内虎之介（ともにシティライツ）、小曽根広光 編集／井原宏太、加藤寛太（ともにLEON） 撮影協力／バックグラウンズファクトリー
まだまだまだ！ お寒い季節ですからね
ペラリなコートで風に吹かれて！
▲ コート60万5000円／ベルルッティ（ベルルッティ・インフォメーション・デスク）
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春の嵐という言葉もあるとおり、これからは秋冬以上に風が吹き抜ける季節。淑女にとっては艶髪を乱す厄介者ですが、オヤジにとっては優雅な軽快感を引き立てる味方です。そこに欠かせないのが薄手のスプリングコート。春空に吹く一陣の風にその裾がヒラリと舞う時、オヤジの洒脱が煌めくのです。
◆ ベルルッティ
妖艶にして軽やかなシルクトレンチ
襟立てで小粋に、腕捲りで軽快に、そしてサングラスで不良（ワル）さを加えれば春コートの魅力が倍増。防寒着ではなくあくまで洒落着としてこなしましょう。
選びとこなし
（1）薄くて上質なコート
風と一体化する薄さは必須ですが、それ以上に大切なのが上質さ。艶めく素材や優美なシルエットが春風のなかで品位を発揮するのです。
（2）襟立て、腕捲り、淡色サングラス
贅を尽くしたシルク製トレンチ。その艶めきは極上のドレープ美となって着る者を包み込みます。襟裏にはスクリット柄を配したレザーが。
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◆ オーラリー
上質ウールが描く豊かなドレープ美
▲ コート12万1000円、パンツ4万6200円／ともにオーラリー、ニット3万8500円／ジョン スメドレー（リーミルズ エージェンシー）、サングラス6万1820円／オリバーピープルズ（ルックスオティカジャパン カスタマーサービス）、時計313万5000円／フランク ミュラー（フランク ミュラー ウォッチランド東京）
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スーパー120'sのファインウールを高密度に織り上げることで、軽くても立体美に溢れたシルエットを実現。乗馬コートを思わせるクラシカルなデザインとモダンな軽快さが見事に融合。
パンツはネイビーのスラックス。ペラリなコートのエレガンスを引き出すために、ドレスな要素を取り入れるのがキモ。
パンツはネイビーのスラックス。ペラリなコートのエレガンスを引き出すために、ドレスな要素を取り入れるのがキモ。
◆ マッキントッシュ ロンドン
なめらかなドレープが目を奪うリッチナイロン
▲ コート9万4600円／マッキントッシュ ロンドン（SANYO SHOKAI カスタマーサポート）、シャツ3万4100円／コーティングス、スカーフ3万1900円／アット ヴァンヌッチ（ともにビームス 六本木ヒルズ）、パンツ6万1600円／ピーティー トリノ（PT JAPAN）、シューズ26万9500円／ジョンロブ（ジョン ロブ ジャパン）、ブレスレット245万1900円／ビジュピコ（ビジュピコ 徳島店）
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ナイロンを高密度に織り上げることで、リッチな艶となめらかさを表現した一着。スタンドカラーが、こなれた感じも演出。黒のアンサンブルで合わせつつ、首元にはスカーフでお洒落のアクセントに。
Technique シャツ同様に「Iライン」か「アンサンブル」で
コチラでご紹介した「Iライン」と「アンサンブル」合わせは春コートの装いにも活用可能。リラックス感とともに、スマートさや上品さも意識することが肝心です。
2025年5月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
オーラリー 03-6427-7141
SANYO SHOKAI カスタマーサポート（マッキントッシュ ロンドン） 0120-340-460
ジョン ロブ ジャパン 03-6267-6010
ビジュピコ 徳島店 088-699-3339
PT JAPAN 03-5485-0058
ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623
フランク ミュラー ウォッチランド東京 03-3549-1949
ベルルッティ・インフォメーション・デスク 0120-961-859
リーミルズ エージェンシー 03-5784-1238
ルックスオティカジャパン カスタマーサービス 0120-990-307
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