スーツ＋アウトドアコートで映える？ モテるマフラーの巻き方３選

服装もシーンによってマチマチであることに加えて、マフラーも色々な素材、フォルムがあるものです。そのミックス加減で見せるマフラースタイルゆえに、巻き方もひとつでは十分ではありません。今回はスーツにフーデッドコートなどカジュアルなアウターを羽織ったときに重宝する、巻き方を３段階で紹介します。種類を選ばない万能な初級編からアクティブなルックスが魅力の中級編、それにデコラティブな洒落感が演出できる応用編まで、お楽しみください！

ダウンコートやフィールドジャケットなどを装いの主役に据えた着こなしには、そのカジュアルな雰囲気にマッチする巻き方をするのが洒落者の常道です。なかでもビギナーにこそオススメしたいのが“ボリューム巻き”。たっぷりした結び目が保温効果に加え颯爽とした男らしさも感じさせるお得な巻き方です。非常にシンプルなので、馴れれば10秒くらいで仕上げられるところも見逃せないポイントです。

場合によっては胸元に垂れるマフラーの端が気になることもあるでしょう。そんなときに実践したいのがスヌード（リング状のマフラー）風に巻き上げたこなし方。ノーマル巻きに較べてよりアクティブな雰囲気に仕上がることに加え、Ｖゾーンなど胸元をあえて隠したくない場合にも有効なスタイルです。

やっぱりマフラースタイルにも個性を盛り込みたい！ と考えるこだわり派にオススメしたいのが、本誌海外スナップにも頻出する鬼才デザイナー、ガブリエレ･パジーニさん考案の巻き方。その名も“パジーニ巻き”は、編み込むように結んだノットが最大のポイントです。通常とは異なる複雑な味わいが、装い全体をランクアップさせる効果を備えています。

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