2017.12.15
【公開!】VERBAL、谷川じゅんじ、村上 要、松山 猛のルイ・ヴィトン
あらゆる人を魅了するルイ・ヴィトンですが、それは著名人やファッション関係者たちも同様です。ファッションに敏感な人たちが愛用するルイ・ヴィトンを拝見し、それぞれの思いを聞いてみました。
- CREDIT :
文/川田剛史
ルイ・ヴィトンを愛用する、いまどきの洒落た大人たち
キム・ジョーンズ氏とは旧知の仲
◆ VERBALさん(m-flo / PKCZ®/ HONEST BOYZ® / TERIYAKI BOYZ®)/ プロデューサー、MC、DJ、AMBUSH®クリエイティブディレクター
そんなVERBALさんが愛用するルイ・ヴィトン、ひとつめは、クリストファー ネメスとのコラボレーションによる非売品カラーのジャケットでした。
「昔なら考えられなかったコラボレーションだと思います。キムがネメスの洋服のコレクターであるということがきっかけで始まったコラボという過程も知っているので、とても意味のある一着ですし、一生ものだと思っています」。
次に拝見したのは「普段よく着ている」というフード付きのムートンコートです。カジュアル感がありながらとてもゴージャスな一着。こちらはキム・ジョーンズ氏からの贈り物とか。
ルイ・ヴィトンにまつわるエピソードをお伺いしたところ、こんなお話が。
今年、ルイ・ヴィトンが所属するLVMHグループが若いデザイナーを支援するためのイベント「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ」を開催。「そのセミファイナリスト8組に私と妻のYOONがデザインするブランド『アンブッシュ®』が光栄にも選出されたのです」とのエピソードが。「優勝とまではいきませんでしたが……」と謙遜されていましたが、世界中で選ばれた8組にエントリーとはすごいことです。
◆ VERBALさん (m-flo / PKCZ®/ HONEST BOYZ® / TERIYAKI BOYZ®) /プロデューサー、MC、DJ、AMBUSH®クリエイティブディレクター
m-floでの活動の他、超豪華ラップグループ TERIYAKI BOYZ® 、クリエイティブユニットPKCZ®、新たにスタートしたユニット HONEST BOYZ® のメンバーとしても知られ、独自のコネクションを活かし数多くのアーティストとコラボレーション。Pharrell Williams、Kanye West、AFROJACK など海外のアーティストとも交流が深い。デザイナーのYOONと共に2008年にスタートしたアクセサリーブランド ”アンブッシュ®” ではクリエイティブディレクションを手掛け、これまでにルイ・ヴィトン、サカイ、ア ベイシング エイプなどともコラボレーション作品を発表。2016年9月、ブランド初となるショップを東京にオープン。オンラインニュースサイト”ビジネスオブファッション(BOF)” が発表する「ファッション界を変える世界の500人」にVERBAL & YOONの2人が2015〜2017年度、3年連続選ばれている。
つねに新しい刺激を提案する姿勢に共感します
◆ 谷川じゅんじさん JTQ代表 / スペースコンポーザー
いま注目しているアイテムについては、「旅することが多いので、この体験を変える提案は気になる」という理由から、コネクテッドウォッチ「タンブール ホライゾン」を挙げています。また、ルイ・ヴィトンのイメージについては「常に新しい刺激を世の中に与えるインスパイアアイコン」と。
谷川さんはルイ・ヴィトン財団が2014年にパリ郊外に開設した文化芸術複合施設「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」のオープン直後に訪れているとのこと。「その屋上から見たパリの景色が印象的でした。日が沈む間際の夕焼けとパリの灯りが、私の心象風景のパリそのものだったのです。アートフォトのような景色を記憶の中に留められたことは最高の思い出です」
◆ 谷川じゅんじさん JTQ代表 / スペースコンポーザー
2002年、空間クリエイティブカンパニー・JTQを設立。“空間をメディアにしたメッセージの伝達”をテーマに、さまざまなイベント、エキシビション、インスタレーション、商空間開発を手掛ける。主なプロジェクトとしてパリルーブル宮装飾美術館 Kansei展、平城遷都1300年祭記念薬師寺ひかり絵巻、MEDIA AMBITION TOKYO、GINZA SIXグランドオープニングセレモニーなど。2017年現在、外務省JAPAN HOUSEロサンゼルス エグゼクティブアドバイザー、旅する新虎マーケットアドバイザー、KENPOKU ART 茨城県北芸術祭クリエイティブディレクターなどを務める。
ファッションの楽しさを伝える存在!
◆ 村上 要さん / WWD JAPAN.com編集長
「今は堂々と楽しんでいます。赤いポシェットは、どんな場所にもピッタリ!」。ほかにもシュプリームとのコラボレーションによる黒いサングラス(写真とは別のもの)もお持ちで、そちらは“ハレ”の日に楽しんでいるとのこと。
「ラグジュアリーかつ、巨大なブランドであるルイ・ヴィトンには、常に人に驚きを提供し、ファッションの楽しさを一人でも大勢の人に伝えてほしい。その意味で、シュプリームとのコラボは、これ以上ない最高の形で、僕が期待するルイ・ヴィトンの役割を演じてくれました」。
いまルイ・ヴィトンで気になるアイテムを尋ねたところ、「2018年春夏のショーで見た、オーガンジーを重ねたアロハシャツと、サコッシュ」とのこと。すでに試着した写真をお持ちでしたので合わせてご紹介しちゃいます。
◆ 村上 要さん / WWD JAPAN.com編集長
1977年、静岡県生まれ。東北大学卒業後、静岡新聞社に入社。編集局社会部記者を務める。一身上の都合で退社し、ニューヨークの州立ファッション工科大学に留学。現地での“プラダを着た悪魔”生活を経て、帰国。INFASパブリケーションズに入社。「ファッションニュース」編集長、「WWDジャパン」編集長代理を経て、2017年4月から現職。
パリ本国の工場を訪れた経験を思い出します
◆ 松山 猛さん / 作詞家、編集者、評論家
「ご自宅の広間の壁がアールヌーボーの美しい花の装飾だったことが印象的でした」と当時の記憶も鮮明に。そんな松山さんが愛用するルイ・ヴィトン製品はパスポートケースです。「三年ほど前に友人から頂きました。丁寧な作りに満足しています」とのこと。時計やカメラなど上質な製品に詳しい松山さんも納得するクオリティ。
「いま気になるアイテムは、使いやすいキャリーケースなど、やはり旅行に関するものですね」。スイスをはじめ、世界中を飛び回っている方だけに、このお返事には納得です。
◆ 松山 猛さん / 作詞家、編集者、評論家
ザ・フォーク・クルセダーズの「帰ってきたヨッパライ」を始め、数々のヒット曲の作詞を手掛ける。その後、雑誌編集者としても活躍。現在は時計評論家としてもつとに有名。
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