2017.12.13
絶対見ておきたい!パリの新店「メゾン ルイ・ヴィトン ヴァンドーム」の見ドコロとは!?
2017年10月4日にオープンしたばかりのルイ・ヴィトンの新店舗は、豊富な品ぞろえに、歴史的トランクや現代アートの数々の展示まで…海を渡っても足を運びたい魅力が満載です。
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文/LEON.jp
ヴァンドーム広場が意味するもの
ひとつは”創業の地”として。ヴァンドーム広場のすぐとなり、ヌーヴ=デ=カプシーヌ通りに創業者ルイ・ヴィトンが最初の店舗を構えたのは1854年のことでした。メゾンの輝かしい歴史はそこから始まったのです。
また、新店舗は建築的にも優れています。メゾンが入ったのは、1714年築のホテル パーティカリア(歴史的なパリのタウンハウス)で、改装デザインを手掛けたのは世界的に有名な建築家ピーター・マリノ氏。オープンに際し、マリノ氏は度重なる改修で失われた当初の姿に修復し、店内には現代のデザインを組み入れました。こうしてファサードは18世紀の様式を保ったまま、店内はモダンという、新旧を巧みにブレンドした店舗が完成しました。
気になるその店内は…?
店内は"智の宝庫"でもあります
建物の中には、メゾンのサヴォアフェール(匠の技)を受け継ぐ2つのアトリエがあります。ひとつはファインジュエリーのアトリエ。これは老舗ジュエラーが軒を連ね、各ブランドの拠点たるヴァンドーム広場だからこそ。「メゾン ルイ・ヴィトン ヴァンドーム」は、ルイ・ヴィトンにとってハイ・ジュエリーの拠点でもあるのです。
もうひとつが「アトリエ レア&エクセプショナル」。こちらではセレブやVIPへの最新コレクションアイテムのご案内、そしてアトリエ専属の熟練職人によるフィッティングといった特別なサービスの提供がされるそう。2つのアトリエに一般の方が入ることはできないものの、そこで作られた製品を見ることができます。
また、メゾンのアーカイブより選ばれた2点のトランクの展示も。ルイ・ヴィトンは創業時から旅を愛する顧客のオーダーに答えてきました。その姿勢が伝わってくる製品を前に、メゾンの長い歴史を偲ばずにいられません。
現在ニューヨークで活躍中の洋画家Kimiko FUJIMURAの「Maldorol-2」。
ブラジル生まれ、現在ニューヨークとリオデジャネイロを拠点に活動するVik MUNIZの「LACMA(La Gerbe, after Matisse)」。
南アフリカのヨハネスブルグで活躍する画家、Serge Alain Nitegekaの「Configuration I」。
イギリスを拠点にマルチに活躍するアーティストAnnie MORRISの「S Stack 7,Copper Blue」。
フランスの彫刻家Laurence MONTANOの「LANTERNE PAPILLON」。
現在ニューヨークで活躍中の洋画家Kimiko FUJIMURAの「Maldorol-2」。
ブラジル生まれ、現在ニューヨークとリオデジャネイロを拠点に活動するVik MUNIZの「LACMA(La Gerbe, after Matisse)」。
南アフリカのヨハネスブルグで活躍する画家、Serge Alain Nitegekaの「Configuration I」。
イギリスを拠点にマルチに活躍するアーティストAnnie MORRISの「S Stack 7,Copper Blue」。
フランスの彫刻家Laurence MONTANOの「LANTERNE PAPILLON」。
ほかにもオープンを記念した、この店舗のみの1点モノの製品があるなど、その魅力は紹介しきれません! ショッピングはもちろん、ミュージアムとしても楽しめてしまう「メゾン ルイ・ヴィトン ヴァンドーム」。そこはルイ・ヴィトンの"伝統"と"革新"の場なのです。
■お問い合わせ
ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-00-1854
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