いま、出張で選ぶべき機能スーツとトロリー6選

いつものスーツに昔のトロリーケースでも出張はできますが、モテる大人としてはそれ専用を揃えておきたいもの。

というのも、トラベルスタイルやそれにまつわる各種ギアは日々進歩しています。つまり、最新進化型のスーツやトロリーを持つことで、ビジネスの効率化はもちろん、あらゆるシーンでコトがスムーズに運ぶわけです。

というわけで、空港やホテルでも一流の扱いを受けられる格を備えながら、旅に便利な機能を併せ持つスーツに、使い勝手がバツグンのトロリーまで、ご紹介いたします！  そんなアイテムを揃えておけば、面倒に思っていた出張も俄然楽しみになるハズ！ もちろん旅行にも使えますので、ゴールデンウィークやお盆を控えた今から揃えるのが賢明です！

一見普通のジャケパンスタイルですが、さにあらず。実はこちらのジャケット、身頃を開けば右にも左にもポケットが盛りだくさん！なのです。光沢感のあるポリエステル混コットン製の素材感にウェストシェイプの効いた美シルエットは、ポロシャツにグレスラのカジュアルな装いに羽織るだけでもきちんと見映えるのはご覧の通り。同素材のパンツも展開されているため、セットアップでよりビジネスライクに見せることもできます。

外側のポケットに物を詰め込みすぎるのは装いのルールとして本来NG。ですが、胸に2つ、脇に2つと計4つも内ポケットがあればシルエットを著しく崩すこともないため、パスポートや財布、スマホにWi-Fiルーターなど海外で不可欠な手回り品を適材適所に収めて手ブラで街を歩くことが可能となります。

費用対効果で選ぶなら、ジェットセッターに向けエディフィスが提案する「ファンクション モバイル」シリーズのシアサッカーセットアップが白眉です。ポリエステル製の伸縮生地は、長時間の移動や梱包を経てもシワ知らず。肌との接地面積が少ないため、着心地が良く夏場でもストレスを感じさせません。カットソーで着流しても絵になるのは。サッカー素材の賜物です。

A5サイズ程度の共地ポーチが付属。小さく折りたたんで詰め込めば、トランクの隅に収まるのも出張に適した所以です。

2013年にイタリアで誕生したランツォは、自動車メーカーをバックボーンに持ち北欧の著名なデザイナーが作るハイテクノロジーなスーツケースブランド。そのハイエンドモデルが、10世紀に西ヨーロッパ沿海部で活動していた海賊の水夫バッグをコンセプトに持つ「ヴァイキング」です。アルミマグネシウム合金製のメタリックボディは存在感、高級感共にトップレベル。上部の取っ手部分がフラットに収納すれば、人が座れるほどの堅牢製も持ち合わせています。

オランダのローラー社が開発した「ローラー・プレステージ」は、世界的な特許を取得した全く新しいガーメントケース。スーツがセットされたシートをクルクル巻くことで、小さなドラムバッグを彷彿させる筒状に変身。

スナップを留めて固定すれば、内容物に一切圧力をかけずに携帯可能なスグレモノです。肉厚なスポンジ状の軽量素材により、重さはわずか900g。ショルダーストラップで肩掛けも可能ゆえ、機内の持ち込みだけでなく、自転車での持ち運びもノーストレスで行えます。

オランダ生まれのベビーカーブランド、バガブーが作ったのは、引くのではなく押すトロリーケース。宿泊日数や用途によってコンパートメントを足し引きできる拡張性も見所で、例えば写真のフルセットを購入すれば、白いトラベルケースから黒いキャビンケースが外せるのはもちろん、キャビンケースだけでも使えるため最低3パターンのサイズ変更が可能。また、キャビンケース内にはソフトショルダーバッグが備わっているため、これさえあれば他のバッグを必要としないのも同トロリーの真骨頂です。

ファッションシーンでも注目を集めるカナダのアウトドアブランド、アークテリクスにも、デザイン性と機能性に優れたトロリーケースが存在します。アルマイト加工のアルミフレームが巡らされた「V110ローリングダッフル」は、110ℓと大容量ながらすこぶる軽い630デニールの高引張強度により高い耐候性、耐久性を誇るナイロンボディがアドバンテージ。大型のナイロンホイールは2輪ながら、縁石やでこぼこ道もお手のモノ。荷物が多くて航空機の重量制限がネックとなる旅行者にはうってつけな狙い目です。

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