2018.04.13
シャツ一枚でセンスの良さをアピールするなら?
シャツスタイルで差が付く季節がやって来ました。涼しくありながら大人のエレガンスも兼備するシャツの筆頭と言えばポロシャツ? いえいえ、男性的な胸元が自然にアピールできる開襟シャツ(オープンカラーシャツ)こそ、今季一枚ご用意いただきたい要注目アイテムです。
- CREDIT :
写真/Yu Fujiwara(@8and2) スタイリング/稲田一生 文/長谷川剛(04)
リラックスしながらシックに見える。このバランスが絶妙
開襟シャツ自体は決して目新しいものではありませんが、腕周りや身幅等、シルエットが現代的になり着やすくなりました。また、台衿がなく胸元の開いたオープンスタイルの半袖シャツは、涼感タップリでありながら、男性的な逞しい胸元を嫌みなくアピールできるところもポイント。
しかも開襟シャツは布帛製品のため、ポロシャツなどと比べても、圧倒的なドレス感を備えているのが特徴。ゆえに、まずはテイラード型のジャケットと合わせて着ていただき、初夏のころは一枚で、というのが非常に大人っぽくシックな装いとしてオススメです。
● 着こなしのテク その1
テイラードジャケットに合わせる
また、開襟シャツならではの小ワザとしてぜひ実践したいのが、シャツ衿をジャケットのラペルに露出させたこなし方。これによってジャケットスタイルが一層こなれた雰囲気になりますので、ぜひお試しください。
● 着こなしのテク その2
一枚でサラリと着る
初夏のころは、写真の方のように胸板の存在が僅かに感じられるジャストサイズで選ぶのも一考。今季はプリント柄モノも多くリリースされていますが、まずは無地から攻めるのが大人にはふさわしいかと。
オススメのオープンカラーシャツ3選
◆ バグッタ
涼感あるドライタッチが楽しめるメッシュ素材
1939年、イタリア・ミラノを拠点にスタートしたバグッタは、創業時から卓越した技術をもち、多くのブランドのシャツをOEM生産していたことでも有名。70年代にはジョルジオ アルマーニの台頭でその名を広め、クラシカルでありながらモダンなスタイルを積極的に取り入れる実力派として現在も成長を続けています。
遠目にはプレーンな無地風に見えて、実は複雑な織り柄が豊かな素材感を匂わせるメッシュ素材を使用。シャツ一枚の着こなしでも安定感ある装いになるのは、この味わい深い素材使いだからこそ。独特の凸凹感を持つため暑い日でもドライな感触が楽しめます。
1939年、イタリア・ミラノを拠点にスタートしたバグッタは、創業時から卓越した技術をもち、多くのブランドのシャツをOEM生産していたことでも有名。70年代にはジョルジオ アルマーニの台頭でその名を広め、クラシカルでありながらモダンなスタイルを積極的に取り入れる実力派として現在も成長を続けています。
遠目にはプレーンな無地風に見えて、実は複雑な織り柄が豊かな素材感を匂わせるメッシュ素材を使用。シャツ一枚の着こなしでも安定感ある装いになるのは、この味わい深い素材使いだからこそ。独特の凸凹感を持つため暑い日でもドライな感触が楽しめます。
◆ フィナモレ
シンプルな白無地こそ、本格仕様の一枚を
仕立仕立ての聖地、ナポリを代表するシャツファクトリーとして君臨するフィナモレの創業は1925年。ハンドの技を継承して作り出すアイテムは、身体に美しくフィットしながらも快適な着心地を約束する完成度の高いものばかり。ドレスシャツの世界的なトップブランドとして、日本の著名セレクトショップからも篤い信任を得ています。
コットン70%、リネン30%の混紡素材は上品なツヤと適度な張り感を備えたもの。ほど良くドレッシーな素材使いはオン・オフ共用が可能です。
仕立仕立ての聖地、ナポリを代表するシャツファクトリーとして君臨するフィナモレの創業は1925年。ハンドの技を継承して作り出すアイテムは、身体に美しくフィットしながらも快適な着心地を約束する完成度の高いものばかり。ドレスシャツの世界的なトップブランドとして、日本の著名セレクトショップからも篤い信任を得ています。
コットン70%、リネン30%の混紡素材は上品なツヤと適度な張り感を備えたもの。ほど良くドレッシーな素材使いはオン・オフ共用が可能です。
◆ サイ
大人の重厚感が滲み出るブラウンという手もあり
サイは日高久代と宮原秀晃によって2000年に創立されたドメスティックブランド。英国的なテーラーリングをベースに、内部構造や人間工学的なアイディアを取り込んだ緻密なデザインが大きな特徴。2017年には初の路面店を千駄ケ谷にオープンさせています。
麻材の中でも高い強度と弾力性、それに均一性を誇るベルギー産コルトレイクリネンと細番手のコットンをブレンドした特別生地を使用。麻ならではのサラッとしたタッチと硬すぎないしなやかな着心地が味わえます。
サイは日高久代と宮原秀晃によって2000年に創立されたドメスティックブランド。英国的なテーラーリングをベースに、内部構造や人間工学的なアイディアを取り込んだ緻密なデザインが大きな特徴。2017年には初の路面店を千駄ケ谷にオープンさせています。
麻材の中でも高い強度と弾力性、それに均一性を誇るベルギー産コルトレイクリネンと細番手のコットンをブレンドした特別生地を使用。麻ならではのサラッとしたタッチと硬すぎないしなやかな着心地が味わえます。
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