90年代リバイバルで再ブレイク!? あのブランドの今どきなコラボモノとは？

今や、古着市場では90年代物がヴィンテージとされる時代。まぁ、考えれば30年近く経っているのですから、それもそうですよね。バリバリ青春を謳歌していた世代にとっては、当時流行していたブランドやアイテムはリアルな懐かしさを感じるだけに、この度の90年代リバイバルで買い直したという人も多いでしょう。

しかし、当時のまんまというのも、ちょっと味気ないかと。ここはアップデイトされたコラボ物をチョイスして、今どきな感じを楽しむのも大人の余裕かと。

90年代リバイバルによって、今どきなブランドとのコラボを積極的に行うところも多く、あの頃とはひと味違った魅力に気づかされることもあるハズですよ。

90年代ストリートにおいて、アメリカンワークは欠かせない存在でした。その代表格とも言えるのが、ディッキーズです。ストリート風味を効かせた大人の上質カジュアルを提案するミスター・ジェントルマンとのコラボでは、ディッキーズ定番のコットン×ポリエステルのツイル地を採用したジップシャツを提案。フラップ付きの胸ポケットやベル型のダブルジップ使いなど、随所でアメリカンワークらしさを楽しませてくれます。

実はアンディ・ウォーホールって、イーストパック愛用者だったって知ってました？　そんな逸話にちなんで実現したコラボコレクション。ラインナップされたのは、ウォーホールが実際に愛用していた定番のパデッド・パッカーと、ウエストポーチバッグのスプリンガー。ご紹介するのは、ウォーホールのモノクロームポートレートのコラージュと、代表作であるビビッドカラーのシルクスクリーンコラージュ。ここ最近、話題のコラボを多く輩出しているイーストパックですが、これはかなりの目玉作です！

内側には、アンディ・ウォーホールのロゴパッチが。意味深いメッセージプリント付きです。

チャンピオンのリバースウィーブがなんたるかは、もはや説明する必要はないでしょう。その半袖バージョンを、ラブレス＆ギルドプライムは地厚な10オンスのリバースウィーブ裏毛でコラボ致しました。加えて、襟伏せツイルテープや前Vガゼットなど、ヴィンテージスウェット好きが唸るディテールを追加。チャンピオンのスウェットはやっぱりこうでなくちゃ、を見事に体現してくれました。

フランス発のシューズブランド、リヴィエラ。同ブランドといえば、これからの季節に重宝するサマーシューズのキャンバススリッポンでおなじみです。リヴィエラ自体は2009年創業ですが、コラボ相手がセントジェームスとなれば、一気に90年代な香りが漂ってきます。おフランス同士のコラボとあって、ご覧の通り実に上品。セントジェームスおなじみのボーダー柄が、よりサマーシューズらしさを引き立ててくれます。

こちらは、セントジェームスベースとなるリヴィエラとのコラボ。ホワイトボディに映えるネイビーボーダーは、その上部に南仏のカランク（入江）のダイバーをイメージした意匠が。このさりげない感じ、実にいいです。

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