「SEIKO」＆「CASIO」のコラボもので、改めて日本の魅力を見直すべし！

セイコーとカシオ。いうまでもなく、日本が世界に誇る2大時計ブランドです。時計としての信頼性の高さはもちろんですが、コラボレーションに積極的な点も、各ブランドの魅力をより高めています。

まずはセイコーですが、メカニカルダイバーズにおける世界的マスターピースを復刻させたSBEX007が6月に発売されるなど、ダイバーズへの注目が集まっています。今回紹介するコラボモデルも、その名の通り高い機能性を搭載するプロスペックスのダイバーズモデルばかりです。

一方のカシオですが、注目はやはり今年で誕生35周年を迎えたG-SHOCK。アニバーサリーモデルとしてコラボモデルのリリースが昨年から続いていますが、今年に入ってさらに加速。昔使っていた定番モデルを、改めてコラボバージョンに買い直したという人も続出しているようです。

機械式高級時計が基本の大人なみなさまも、たまにはこんな逸品に注目してみては？

2005年にニューヨークで誕生した、メンズクロージングショップのフリーマンズ スポーティング クラブ。LOWERCASE代表の梶原氏が監修する形で実現したコラボは、ダイバースキューバがベースに。厚みのある屈強なケースが見どころとなる同モデル。そのタフさとは対照的なホワイトフェイスには、セイコーとフリーマンズスポーティングクラブのダブルネームが。

シップスとのコラボでは、1980年代に発売されたジウジアーロ・デザインによるダイバーズウォッチを復刻させています。それを、シップスのコーポレートカラーであるネイビーで、文字盤やベゼル、ストラップを彩ることで、ダイバーズウォッチらしいマリンな印象に仕上げています。限定300本で、裏蓋にはLIMITED EDITIONの刻印が。

外胴プロテクターの屈曲なイメージを生かした、ミリタリーアレンジが見どころとなるナノ・ユニバースとのコラボ。セイコーのアーカイブデザインから着想を得たもので、カウントダウン機能付きの回転ベゼルがその特徴です。ソーラー駆動で、フル充電なら約10ヶ月も動き続けてくれます。ベルトはNATOタイプ。限定400本で、裏蓋にはシリアルナンバー入り。

潮の満ち引きがわかるタイドグラフをはじめ、月齢やワールドタイムなど、サーファーにうれしい機能を搭載するGLX-6900。ロンハーマンとのコラボモデルとしては、うってつけです。ロンハーマンの六本木店と大阪店が5周年を迎えたことを記念した本コラボは、オールホワイトの外装にネイビーのラインを配し海感を演出。文字盤と裏蓋には、Ron Hermanのネームがデザインされています。

G-SHOCKといえば、やっぱりDW5600。世代のみならず国境までも超えた大定番を、MHLはミニマルなモノトーンでアレンジしました。必要最低限に削ぎ落とされたシンプルなフェイスにはMHLのロゴが配置され、オリジンの魅力を保ちながらも、モダンな雰囲気に仕上げています。もちろん、20気圧防水に耐衝撃構造といった機能性は、そのままですよ。

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