Tシャツに羽織るだけでお洒落にキマる、デニムシャツとは？

デニムシャツをカジュアルに着る時は、インナーにあえてのカットソーを挟んでアウター的に羽織るのが正解。そもそもシャツをアウター使いすること自体が新鮮ですし、やんちゃな大人の身軽な感じを表現するのに最適なのです。ただしあくまで大人のカジュアルゆえ、ボトムスにチノやデニムを合わせないのが鉄則ですよ。

マディソンブルーの定番デニムシャツ『ハンプトン』。メンズのワークシャツをレディスに落とし込んだ絶妙なサイジングが特徴です。ユニセックス仕様なので、男性が着用した際のバランス感が新鮮です。

特定の目的のために生まれた衣服を愛するラルフ・ローレン氏。そのこだわりを凝縮したシャツは、実際のカウボーイが何十年も着用した一枚からインスパイアされています。クルーネックの白Tにデニムシャツといえば、元来アメカジの王道的な着こなしですが、大人ですからボトムスは、白スラ×白のエスパドリーユでエレガントに。キレイな色のニットを腰巻きすれば、さらに上品な雰囲気を演出できます。

味のある縦落ちが楽しめるロープ染色のインディゴ糸を使用したデニムのウエスタンシャツ。不揃いのボタンやステッチは、リペアしながら大事に着込まれたシャツをイメージしています。ヘンリーネックTをインナーに使う際は、ボタンを上まで全部留め、ダラしなさを回避するのがこなしのポイントです。

今年の春夏は、数年続いたカットソー一辺倒の情勢から、再びシャツへの注目が高まっています。そんななか、カジュアルシャツの代表格といえるのが、今回ご案内したデニムシャツ。だから、欲しいニュアンスの一枚が豊富に揃っているのです。

自社のアーカイブをいまに再現する人気ラインからの1955年モデルウエスタンシャツ。特徴的なソートゥース型のポケットフラップを装備しています。

定番ウエスタンシャツの襟とポケットフラップにスタッズをあしらい、タフさをプラスした1枚。ウォッシュには今季のテーマを反映し、砂漠で自然に色あせたようなフェード感を表現しています。

いま大人がデニムシャツに注目するべき、そのワケとは？
今欲しいのは、ちょいアメリカンなデニムシャツ。インナーにもアウターにも使えて、この夏ヘビロテの予感です！

デニムシャツ×ジャケットの大人な着こなしのコツとは？
デニムシャツはそのまま着るだけでなく、インナーとしても大活躍！　しかもアメカジではなく、ドレスな着こなしのハズしアイテムとして使うのがキモなのです。

１枚あると最低３通りは使える、万能のシャツといえば？
１枚でサマになるのはもちろん、羽織りに、腰に巻いてアクセントにしたりとアレコレ使えるシャツ。定番といえば白ですが、今季はベージュが気分！　というわけで、コーディネイトから注目シャツカタログまでお届けします！

人気の柄シャツを着るときに知っておきたい2、3の注意事項
夏は目前！　今年豊富に揃う柄シャツを着て、浮かれちゃいましょう！　・・・いやいや、気分は浮かれても良いですが、コーデは浮かれ過ぎないように。

本誌6月号ではデニムシャツの着こなしのほか、最新のバッグ＆財布情報もお届け中。チェックはこちらから