カーディガンを凡庸に見せない、大人な3段活用術とは？

季節を問わず使えるカーディガンは大人の着こなしに外せない一品です。とくに春夏は、ちょい羽織りから、レイヤード、肩掛けや腰巻きなどでコーディネイトのアクセントにも使えて本当に便利。
ですが、このカーディガン３段活用を同じアイテムでやってしまうのはちょいずぼらな印象に。肝心なのは、それぞれのコナシ方に合わせてそれ専用の一着を選ぶことなんです。
というわけで、それぞれの活用法と、それに適したカーディガン選びのポイントをご紹介いたします！

これからの季節はジャケットスタイルも衿シャツではなくＴシャツに合わせる軽快な装い方が多くなるもの。しかし、それではシーンによっては砕けすぎに見えてしまうことも。そんなときは薄手のカーディガンを挟み込んで3ピーススタイルのごときカッチリ感を演出してみるのもひとつの手。淡いグレーのカーディガンなら、ネイビーを始めグレーやブラック、それにブラウン系のジャケットに合わせることができるのです

ジャケットを着込むほどではないけども、Ｔシャツ一枚では子供っぽく見られないか少し心配。大人になるとそんなシーンが増えるものです。そういった場合もカーディガンが一枚あればもう安心。スクール調のライン入りや刺繍ワッペンなどをあしらったカーディガンなら素っ気なく見える心配もありません。ちょっとデコラティブな遊びの利いたデザインが、昨今のトレンドです。

着込むには暑すぎるけど、Ｔシャツ一枚では周囲と差が付かない……。お洒落にこだわるとそういう悩みも出てくるもの。カーディガンはそんな問題を解決する便利な処方箋でもあるのです。Ｔシャツスタイルにサッと肩掛け・腰巻きするだけで、小粋なニュアンスをプラスすることができるのです。今季は赤や黄に緑など、ヴィヴィッドなカラーカーディガンで差を着けるのがお洒落上級者のテクニック。

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