2018.05.31
【動画】シャツの袖まくりがお洒落にキマる3つのテク
なにげなくまくり上げたシャツの袖。キマればオトコらしい色気が漂いますが、ハズすとなんだかおじさん臭い印象に。その差はなんなのか? じつはさりげなく計算されたワザがあるんです!そのテクニックをスタイリストが動画で伝授します!
- CREDIT :
撮影/森健人 動画/金田亮 スタイリング/村上忠正 ヘア&メイク/YOBOON 文/長谷川剛
薄着スタイルの弱点を誰でも瞬時に補える
そう、ソレこそはシャツの袖・まくり上げスタイルです。「えっ! まくるだけ!?」と侮ることなかれ。ちょっとニュアンスを袖回りに加えるだけで、意外なほどのこなれ感が演出できるのです。
そこで今、男服を扱わせたら業界随一のスタイリストである村上忠正さんに、特別に細かく指導をたまわりました。シーン別にて使いわけたい“まくり技3種”。実践動画と一緒に合わせてじっくりトライしてみてください。
何かを買い揃えることなく瞬時に自然なお洒落。これこそ賢いスタイルアップ術と言えるでしょう!
● 袖まくり術 01
無造作にたくしあげるだけ
ポイントはただ引っぱり上げるだけなので、ズリ落ちやすいところ。そのためカフのボタンはオープンでも、剣ボロ部分のボタンは留めておくのが良いでしょう。
このまくりスタイルは、休日の散歩のシーンなどカジュアルなときに活用したいテクニック。さり気ないワイルドさが演出可能です。
● 袖まくり術 02
羽根のように広がったカフがアクセント
まず、カフの長さの3倍弱くらいの長さで袖を一回まくります。そして次にカフを半分覆うくらいまでの分量で二回目をまくります。最後に伸ばした状態のカフを軽く折り返すようにニュアンスをプラスしたら完成。
このスタイルはほどけ落ちにくく、形もキレイであるため、オフィスなどでも使えるテクニックです。二回のまくり上げを丁寧にこなせば、元に戻したときも袖がシワシワ~ということもありません。
● 袖まくり術 03
クルクルとコンパクトにまくり上げる
ポイントは腕の露出を任意に調整しやすいところにあり。比較的きっちり巻けるので、ちょい見せくらいのまくり分量でもほどけ落ちにくいのが利点です。アフターファイブの飲みの席からホームパーティでちょっと台所に立つときなどなど。「いっちょ始める?」のシーンでまくり上げれば、その場の雰囲気も盛り上がります。
■ お問い合わせ
トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567
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