2018.06.14
シンプルな黒Tシャツ。大人が一枚で着るならどうする?
黒Tシャツは、白Tシャツなんかに比べてずっと一枚で着やすいアイテム。なのに、それがサマになっていない人は意外と多いようで……。ではどうすれば基本の黒Ｔシャツをカッコよくこなせるのか？ イタリアスナップから解決策を考えました。
- CREDIT :
写真・スナップ／Massi Ninni （スナップ）、静物・蜂谷哲美 スタイリスト／稲田一生 文／吉田 巌（十万馬力）
大人の黒Ｔシャツには、選びのルールがあった！
また深いＶネックタイプを選び、アクセサリーをジャラジャラというのも、いまどきは嫌らしい印象に。もちろんサイズ感も重要です。あえてピタピタサイズを選んで鍛え抜かれた胸筋を見せつけるのは今のファッションにはトゥーマッチです。程よくゆとりのあるサイズを選んだほうがシックにキマります。
というわけで、いまどき大人が選ぶべき黒Ｔシャツの３大基準を下に列挙。具体的な着こなし方法については、続いて紹介するイタリアスナップを参考にしてください。
『黒Ｔシャツ選びの基準』
2. 襟元に遊びのないクルーネック
3. ピタピタすぎない、ほどよいサイズ感
『大人に似合う黒Ｔシャツ3選』
● 大人が似合う黒Ｔシャツ その1 ／ スローン
業界人ウケ抜群、新鋭ニットブランドの黒Ｔ
スローンは、ユニセックスで着られるベーシックかつ上質なニットを手がける日本のブランド。2016年秋冬のデビュー以来人気ウナギ登りで、ファッション業界人にも愛用者多数です。
極細の超長綿をハイゲージで編みこんだことで肌ざわりはシルクのようにスベスベ。価格以上のリッチな着用感が堪能できます。
裾や袖口の折り返しはやや太め。シンプルなデザインにさりげなくアクセントをつけています。
スローンは、ユニセックスで着られるベーシックかつ上質なニットを手がける日本のブランド。2016年秋冬のデビュー以来人気ウナギ登りで、ファッション業界人にも愛用者多数です。
極細の超長綿をハイゲージで編みこんだことで肌ざわりはシルクのようにスベスベ。価格以上のリッチな着用感が堪能できます。
裾や袖口の折り返しはやや太め。シンプルなデザインにさりげなくアクセントをつけています。
● 大人が似合う黒Ｔシャツ その2 ／ ルクシー
コットン×シルクのワザありの、ダブルフェイス生地
通気性、吸湿性、保湿性に優れ、昔から高級肌着に用いられてきたシルク。ルクシーは、そのシルクを日常的なファッションアイテムとして楽しんでもらうべく誕生したブランドです。
表面はコットンの味わいある表情。糸は先染めのため、黒の色合いにもぐっと奥行きがあります。
裾にはブランドのロゴマークのあしらいが。パンツオフで着用したときにちょっとしたアクセントになってくれます。
通気性、吸湿性、保湿性に優れ、昔から高級肌着に用いられてきたシルク。ルクシーは、そのシルクを日常的なファッションアイテムとして楽しんでもらうべく誕生したブランドです。
表面はコットンの味わいある表情。糸は先染めのため、黒の色合いにもぐっと奥行きがあります。
裾にはブランドのロゴマークのあしらいが。パンツオフで着用したときにちょっとしたアクセントになってくれます。
● 大人が似合う黒Ｔシャツ その3 ／ クルチアーニ
内側はパイル地、ドライな着心地をキープ
イタリアを代表する高級ニットブランド、クルチアーニ。Ｔシャツも明らかに他とは一線を画す仕上がりです。
上質なコットンの使用がひと目でわかるウルトラスムースな風合いです。
裾はＴシャツには珍しくサイドにスリットを入れています。こうしたちょっとしたディテールも、Ｔイチ姿をこなれて見せる鍵。
イタリアを代表する高級ニットブランド、クルチアーニ。Ｔシャツも明らかに他とは一線を画す仕上がりです。
上質なコットンの使用がひと目でわかるウルトラスムースな風合いです。
裾はＴシャツには珍しくサイドにスリットを入れています。こうしたちょっとしたディテールも、Ｔイチ姿をこなれて見せる鍵。
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インターブリッジ 03−5776−5810
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トレーディングポスト青山本店 03-5474-7-8725
ジェムプロジェクター 03-6418-7910
クルチアーニ銀座店 03-3573-6059
スローン 03−3448−0207
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ここ数年のトレンドだったことも手伝って、市民権を得つつある上下ブラックの真っ黒スタイル。確かに便利な着こなし方ではありますが、ひとつ間違えると単に地味なルックスになることも……。そんな失敗をおかさないためにも、洒落た着こなしのテクニックをスナップから学んでおきましょう。
都会的に見える黒スタイル、春に着るなら？
簡単にお洒落に見せられることから全身を黒でまとめるスタイルがここ数シーズン流行っていますが、これからの季節はコーデにはちょいとこだわるべき。というのも黒という色にはどうしても重たいイメージがあり、一歩間違えると季節感がまるでない男と思われがちですから。そこで、ここでは海外スナップから、春にふさわしい黒スタイルを考察。
この夏は黒Tばかり買ってしまう
このところ着ているシャツといえばTシャツが主軸。なかでも黒Tばかり着ています。１）黒Tは、着こなしに悩まない。２）経年変化しても、それなりに味になる。３）白Tシャツに比べて、透けないので胸元やお腹まわりなどごまかしが効くので、なにかと便利。というワケで、いい大人にこそ黒Tをオススメするしだいです。
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