2018.06.12
お洒落な人は実践中。シャツはアウターとして着る!
軽いシャツをアウターのように着る大人が、イタリアを中心に増えています。ジャケットだと少し重い、そんな場面で重宝するのがシャツなんです。着方もジャケット同様、前を開けてサラリを羽織れば、サマになるのです。
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写真・スナップ/Massi Ninni 文/竹内虎之介(シティライツ)
ワンテクでいつものシャツがお洒落に見える
で、これが本当に使えます。まずシャツをアウターとして着ること自体新鮮ですし、ジャケットよりも断然軽やかに見える。それでいてカーディガンにはないハリ感がありますゆえ、体型補正や男らしい印象づくりにも一役買ってくれるというわけです。ここでは、そんなイタリア男たちの最新の着こなしをシャツのタイプ別ご紹介。格好いいうえにとっても簡単ですから、ぜひこの夏の参考にしてみてください。
● シャツのアウターテクニック その1
開襟シャツをアウターに
さらにこの方のようにTシャツをタックインすると、より大人っぽくキマります。Tシャツのタックインって一枚だとなかなか難しいものですが、シャツを羽織れば違和感がない上、ジャケパンスタイルのようにすっきりとした印象を演出できてしまうんですね。
● シャツのアウターテクニック その2
ネルシャツをアウターに
加えて、足元はスニーカーではなくレザーのサンダル、首元にはゴールドのネックレス、そして目元に上品なボストンのサングラスをコーディネート。こうした小物使いの妙によって、王道アメカジスタイルを品良くリッチな大人のカジュアルに昇華しているというわけです。ジャケット代わりのカジュアルシャツにはTシャツのタックイン! これ、この夏のシャツスタイルの新たな手口になりそうですね。
● シャツのアウターテクニック その3
デニムシャツをアウターに
このように元来とってもくだけたこなしをちょっと格上げしてくれるのがアウターシャツの真骨頂。そういう意味では、こういうこなしがイロハのイ。まずはここから始めましょう。ちなみにこの方の場合、デニムシャツがバンドカラーという点もなにやら大人っぽく見える秘訣です。
● シャツのアウターテクニック その4
ドットシャツをアウターに
もちろんモノトーン合わせ自体はスーツやジャケットのこなしとしては定番ですが、カジュアルシャツを主役にすると、軽やかさとの両取りができます。しかも、ドットって見た目にもどこか涼しげですし、柄シャツゆえに小ワザも不要。つまりは、暑〜い夏に最適のクールで簡単なモノトーンコーデということです。ぜひ、お試しあれ。
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