2018.10.18
シワに強いスーツ6選。手間がかからず、ストレスほぼゼロ
どんなに高価なスーツを着ていても、シワだらけではみすぼらしく見えるもの。そこでオススメしたいのが、いま巷で話題のシワに強いスーツ。トラベルシリーズを中心に、今季はインポートブランド系が充実しているんです。
- CREDIT :
撮影/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/稲田一生 文/池田保行(04)
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/10/10204129145172/0/01.jpg)
シワになりにくい素材は、アクティブなビジネスマンに絶好です
スーツのヘビーユーザーになればなるほど、メンテナンスに時間をとられるのは貴重な時間の無駄ですし、ここでメンテナステクについてご説明するのもつまらないので、いっそのことシワに強いスーツをオススメいたします。
メーカーごとに呼び名は異なれども、出張や旅行に最適なトラベラータイプが充実。いまや大人気のこちらのスーツなら、シワがつきにくく、メンテナンス不要でも復元するものもあり、お手入れは簡単です。普段のスーツのローテーションに加えれば、仕事や遊びにスーツ姿がきりりと美しくキマるはずです。
● おすすめのスーツ 01 「トライアーノ」
スポーツ素材で超絶に伸びる!
![ジャケット7万9000円、パンツ3万3000円/ともにトライアーノ(バーニーズ ニューヨーク カスタマーサービス)](https://assets-www.leon.jp/image/2018/10/10204631391939/0/02.jpg)
しかもこの生地、イタリア製ゆえソフトなそのクオリティは言わずもがな。パンツのクリースはステッチで施されているので取れる心配もありません。しかも手洗いできるとあれば、万が一汚れても自宅でケアが簡単なんです!
● おすすめのスーツ 02 「ラルディーニ イージーウェア」
トラベルスーツブームの火付け役
![スーツ13万2000円/ラルディーニ(ラルディーニ 東京店)](https://assets-www.leon.jp/image/2018/10/10204454982797/0/03.jpg)
素材もハウンドトゥースチェックとなって、よりシックなタイプになりました。ラペルのブートニエールがシリコン製なのも、イージーウェアならではのアイコンです。
● おすすめのスーツ 03 「デ ペトリロ」
しっかりした生地感なのに着心地はふんわり快適
![スーツ15万4000円/デ ペトリロ(ビームス ハウス 丸の内)](https://assets-www.leon.jp/image/2018/10/10204507045785/0/04.jpg)
キャバルリーと聞いて、ご存知の方なら硬くて重そうと思われるかもしれませんが、こちらはライトウェイトなのに加えて、ナポリ伝統の軽〜い縫製で着心地もとっても軽快なのです。
● おすすめのスーツ 04 「ポール・スミス A SUIT TO TRAVEL IN」
見えないところに気遣うのがロンドン気質
![スーツ8万円、ジレ2万4000円/ともにポール・スミス(ポール・スミス リミテッド)](https://assets-www.leon.jp/image/2018/10/10204659110974/0/05.jpg)
こちらはスリーピースでもトラベルスーツというドレスアップしたモデル。ウィンドーペーンの格子には光沢感があるのも洒脱な特徴ですが、裏地を水玉に、内装の口布に鮮やかなパープルを使うなど、見えないこころまで気遣いがあるのが、このブランドならではの粋と言えましょう。
● おすすめのスーツ 05 「サンタニエッロ」
パンツのシルエットには一家言あり
![スーツ7万9000円/サンタニエッロ(ラ ガゼッタ 1987 青山店)](https://assets-www.leon.jp/image/2018/10/10204713891915/0/06.jpg)
シワになりにくいよう、ウールをベースにポリエステルなどを混紡した素材を採用しながら、裏地を使わないことで薄軽でふんわり羽織るシャツのような着心地を実現しました。
● おすすめのスーツ 06 「マッキントッシュ ロンドン ウェザー ウーステッド ウール」
生地開発のDNAを受け継いでいます
![スーツ9万円/マッキントッシュ ロンドン(SANYO SHOKAI カスタマーサポート)](https://assets-www.leon.jp/image/2018/10/10204430858522/0/07.jpg)
オリジナル素材の「ウェザーウーステッドウール」は、シワに強いだけでなく、天然のウール100%にして、撥水性、ナチュラルストレッチ性などの機能を備える素材です。
現代ビジネスマンのスタンダードなシルエットを描く、フラッグシップスーツ「ニューブリッジ」に乗せて展開しています。
■ お問い合わせ
ビームス ハウス 丸の内 03-5220-8686
SANYO SHOKAI カスタマーサポート(マッキントッシュ ロンドン) 0120-340-460
ポール・スミス リミテッド 03-3478-5600
ラルディーニ 東京店 03-5224-3880
ラ ガゼッタ1987 青山店 03-5468-5330
バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター 0120-137-007
この記事が気になった方は、こちらもどうぞ
最新の快適素材で仕立てられた楽チンスーツ(=イージースーツ)は、軽くて、素材が伸び、シワになりにくく、疲れにくいと評判のスーツ。これを通勤用に着こなすオススメのコーディネートをご紹介。
シャツとタイの組み合わせ4選。残念と思われない出勤前の鉄則
朝の出勤前。時間のないなかであれこれ悩むスーツのVゾーン。そんなときは無地のタイを選ぶことで、失敗することなく、洒落て見えるのです。
【解説】どこでも好感をもたれる、スーツスタイルの作り方
スーツには誰にでも似合って、ビジネスから冠婚葬祭、ドレスアップしたパーティまで、どんなシーンでも着られて、しかも好印象を与えられる、おすすめのスーツスタイルなのです。
おじさんに見えないダークスーツの着こなし方
「ダークスーツを着ると、なんだか枯れたおじさんのように見えてしまう」。そんな悩みを抱えているなら、いますぐこちらをご参考に。モダンでシャープで若々しい、ダークスーツのスタイリング術をお教えします。
【解説】スーツを格上げするコモノは黒!の法則
よりカラダが覆われる3ピーススーツには、抑制された艶っぽさが強く表出されます。それがクールで都会的な色、グレーなら知性もプラスされるというもの。要所を黒で締めれば完ペキです。