どこでも手に入る食材で美味しいカクテルができる!
ちょっと待って。そのマティーニやギムレット、本当に彼女はよろこんでくれるでしょうか? アルコール度数も高いし、「私を酔わせてどうするの?」と警戒されてしまうかも。彼女とふたりの時間をもっと暖かく、ほっとさせてくれるようなカクテル、ないですか?
訪ねたのは、LEON.JPでおなじみ「The SG Club」ヘッドバーテンダーの永峯侑弥さん。やさしいスマイルで女性ファンも多い永峯さんなら、女心をつかむカクテルを教えてくれるはず。おまけに今回はどこでも手に入るような食材、お酒で作ってほしい、さらにシェーカーなどバーツールが無くても作れるカクテルを、とリクエストしてみました。3種類のカクテルに必要なのは、カルピス、フルーツジュースやジャム……うん、これならうちの冷蔵庫にもありますね。
週初めのお疲れをリフレッシュする「Tuesday Sour」
材料
芋焼酎「The SG Shochu IMO」 20~30ml
カルピス(原液) 10ml
グァバジュース 40ml
ソーダ 適宜
「焼酎とカルピスって相性がいいんですよ。とくに芋のほっくりとした香りがカルピスの乳酸っぽい香りと寄り添い、華やかでやさしい印象のカクテルになります」
「今週もがんばったね♡」な「Friday Tonic」
材料
金柑 2個くらい
ローズマリー 1枝
ジン 20ml
トニックウォーター 適宜
「金柑なら半分にカットして種を取り出すだけでOK。皮をむいたり、ミキサーを使う手間は要りません」
「爽快感のある香りを加えたくてローズマリーを添えていますが、なければ大葉やバジルなどでも。キンカンの代わりにミカンなど冬の柑橘類で作ってもおいしいですよ」と永峯さん。
日曜の夜をゆったり&まったりくつろぐ「Sunday Glogg」
材料
ワイン 120ml
いちごジャム 大さじ2
紅茶(アールグレイ)のティーバッグ 1個
シナモンスティック 1本
● 永峯侑弥 /「The SG Club」ヘッドバーテンダー
海上自衛隊で衛生兵としての任務を経て、横須賀でキャリアをスタート。西麻布「Amber」にてヘッドバーテンダーを務めたのち、SGチームに参入。ヘッドバーテンダーとして「The SG Club」を率いる。