2022.08.25
誰でも作れるけど奥が深イイ「ホットドッグ」の作り方
“週末鮨屋”の料理研究家として知られる野本やすゆきさんが、料理初心者の男性向けに「モテる」「デキる」レシピをご指南!
- CREDIT :
文/秋山 都 レシピ&調理/野本やすゆき 写真/吉澤健太
こう暑いと、長時間キッチンに立つのもつらいし、何より食欲があまり湧きません。
そんな時は、誰でも簡単に作れて、パクッと気軽に食べられる「ホットドッグ」、いかがでしょう?
ちなみにその語源は、もともと細長いダックスフンドソーセージがはさまれていたサンドイッチを、アメリカン人漫画家がDachshund(ダックスフンド)のスペルがわからず、とりあえずHot Dogと書いたことにあるのだそう。今ではその名はすっかり定着し、中国語でも「热狗(熱い犬)」と表記されています。
だけど「ホットドッグ」ってソーセージを温めてパンにはさみ、ケチャップかけるだけですよね。いくらなんでも簡単すぎるんじゃ?
「たしかにシンプル。でもだからこそ、ちょっとのアレンジで大きく味わいに違いが出るんです。基本を学んで、お好みで調整してみてください。いくらでも遊べますよ」
と野本やすゆきさん。そうですね、基本を抑えておけば、そこからたくさんバリエーションが作れるはず。まずは一番ベーシックなホットドッグを教えていただきましょう!
「基本のホットドッグ」を作ってみよう!
材料(4本分)
ホットドック用パン 4個
ソーセージ 4本
キャベツの千切り 100g
クミン 小さじ1
オリーブオイル 小さじ2
塩、胡椒 少々
水 100ml
オリーブオイル 小さじ2
ケチャップ 適量
マスタード 適量
バター 適量
って、野本さんおもむろにキャベツを刻み始めましたよ。
ホットな1日をゆる~く楽しめる「ホットドッグ」で、夏のお疲れを癒してくださいね。
● 野本やすゆき (料理研究家)
東京・谷中で昭和初期から続く老舗寿司店「谷中 松寿司」に生まれ、現在、金・土・日曜のみ3代目として店を継承。“週末鮨屋”としても活動しつつ、わかりやすいレシピがTV、雑誌で人気の、いま注目の料理研究家のひとり。プロレス好き。
最近、YouTubeにて野本やすゆきチャンネルを開設。