2022.12.25
年末年始のホムパ対応「ラザニア」なら俺にまかせろ、と言いたいアナタへ
“週末鮨屋”の料理研究家として知られる野本やすゆきさんが、料理初心者の男性向けに「モテる」「デキる」レシピをご指南!
- CREDIT :
文・編集/秋山 都 レシピ&調理/野本やすゆき 写真/吉澤健太
「ラザニア」はホムパにぴったり! の理由
まずアナタがホストの場合、前菜は生ハムでも買い、これまた買ってきたサラダとテーブルに置けば華やかに見えるでしょう。メインはこれまた買ってきたローストチキンを温めれば格好つくかな。でも、もう1品、なにかお腹に溜まるような、あたたかな料理が食べたい……。そんな時は「ラザニア」。前日にある程度仕上げておき、当日は仕上げるだけだから手間要らずです。
また持ち寄りの場合。デパ地下で何か美味しそうな惣菜を見つくろうのもよいけれど、あとはオーブンで焼くだけ、という寸前まで仕上げた「ラザニア」を容器ごと持っていき、「ちょっとキッチン貸してね」などと言いながらアツアツのご馳走を供するのは、「あの人かっこよい」と言わせる上級のテクニックです。
つまり、ホストであれ、持ち寄りであれ、ホムパに「ラザニア」が最適解であると、おわかりいただけたでしょうか?
「ラザニア」を作ってみよう!
材料(2~3人分)
ラザニア 3枚
ピザチーズ 60g
パルメザンチーズ 適量
「ミートソース」
合い挽き肉 200g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
にんじん(みじん切り) 50g
セロリ(みじん切り 50g
ニンニク(みじん切り) 1かけ
オリーブオイル 大さじ1・大さじ1
赤ワイン 50ml
トマト水煮缶 1/2缶
水 50ml
ローリエ 2枚
塩・こしょう 適量
「ホワイトソース」
強力粉 大さじ2
バター 30g
牛乳 200ml
生クリーム 100ml
塩・胡椒 適量
「ミートソースやホワイトソースを作るのが面倒くさい? その場合はどちらか市販を使っても良いのでは。年末は忙しいから上手に手抜きしてください」と野本やすゆきさん。そうですね、どっちか手抜きするなら、味に差の出にくいホワイトソースでしょうか。では、さっそく教えていただきましょう!
● 野本やすゆき (料理研究家)
東京・谷中で昭和初期から続く老舗寿司店「谷中 松寿司」に生まれ、現在、金・土・日曜のみ3代目として店を継承。“週末鮨屋”としても活動しつつ、わかりやすいレシピがTV、雑誌で人気の、いま注目の料理研究家のひとり。プロレス好き。
最近、YouTubeにて野本やすゆきチャンネルを開設。