2024.12.21
■ vol.182「THE NIKKA WHISKEY TOKYO」
モテる♡クリスマスデートは表参道でウイスキー体験！
街が一年で最もキラめく季節。表参道のイルミネーションでロマンティックな気分に浸ったあとは、期間限定バー「THE NIKKA WHISKEY TOKYO」に立ち寄ってみませんか？ ふたりのクリスマスを祝うのにふさわしい、特別なウイスキー体験が待っていますよ！
- CREDIT :
文／渡辺ゆり子 写真／牧田健太郎
本誌LEONでYULI*YULIとして長きにわたり、あらゆるジャンルのレストラン＆バーを取材してまいりました“デート・コンシェルジュ”(略してデーコン)こと、渡辺ゆり子が、本当にデートで使えるお店の選び方をわかりやすく御指南します！
ウイスキー初心者女子から上級者まで、気軽に楽しめます
街のイルミネーションが一年で一番華やかな季節となりました。キラキラスポットのひとつ、表参道はいま、毎晩カップルで溢れています。そんな定番スポットだからこそ、今年のクリスマスシーズンならではのスペシャルなデートを楽しめる店に、彼女をエスコートしたいですよね！
▲ 「THE NIKKA WHISKY TOKYO」は、表参道交差点近くの秋葉神社に隣接するビルの１階という立地の良さ。
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そこでオススメなのが、表参道交差点近くの超好立地に期間限定でオープンしているバー「THE NIKKA WHISKY TOKYO」です。ジャパニーズ・ウイスキーの第一人者として高名な竹鶴政孝氏が1934年に創業したニッカウヰスキーは今年で90周年。それを記念して、期間限定で12月25日(水)まで営業中のフラッグシップバーなんです。
▲ 店内入ってすぐの物販コーナーには、ウイスキーボトルのクリスマスツリーが燦然と輝いている。
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天井が高くて広～い店内は３つのスペースに分かれていて、一番手前には物販のコーナーが。ニッカウヰスキーのエンブレムがあしらわれたスキットルやトートバッグなどの雑貨類、スタッフが着用しているウエアの一部やTシャツなどの衣料など、ニッカファンならずとも欲しくなる限定品が売られています。
▲ ハイテーブルが並ぶエリア「The Lounge ーMEET (ミート)ー」では、海外の定番カクテルを中心に楽しめる。
奥に進むと2カ所のバーエリアがあります。手前は、ウイスキーに馴染みが少ない方向きのエリア「The Lounge ーMEET (ミート)ー」。メニューのコンセプトを“ネオ・クラシック”として、海外の定番カクテルを中心に提供しています。
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ここで豆知識。日本人はウイスキーをロック、水割り、ハイボールで飲む人が９割以上なのだとか。一方、欧米ではカクテル文化が浸透しているので、ウイスキー・カクテルを飲む人が多いのですって。
▲ 広々としたカウンター席のエリア「The bar ーEXPLORE（エクスプロアー）ー」では、国内のトップ・バーとコラボしたオリジナル・カクテルを堪能できます。
というわけで、一番奥のエリア「The bar ーEXPLORE（エクスプロアー）ー」は“革新、イノベーション”というコンセプトを掲げているだけあり、かなり特別なウイスキー・カクテルを堪能できちゃいます。
▲ メニューブックには、日本国内のトップ・バー13店の名前がズラリ。
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コチラで提供しているのはなんと、「ビーニーズ」「ブルガリ ギンザ・バー」「エスジークラブ」といった日本国内のトップ・バー13店とコラボしたオリジナル・カクテル。ハシゴしなくも“EXPLORE”で一気に楽しむことができてしまうなんてステキじゃない？
▲ “EXPLORE”のカクテルは、各レシピをしっかりと学んだバーテンダーが創作してくれます。
国内トップバー13店のスペシャルカクテルが飲める特別感
“EXPLORE”のスペシャルカクテルはどれも、“MEET”でいただける定番カクテルをベースに創作されているので、エリアをまたいで“基本”と“応用”を飲み比べができるのもココならではの楽しみ方です。何品か、ご紹介しますね！
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▲ 左・「ブラッディー メアリー」1400円、右・「地中海メアリー」2200円
例えばご存じ、トマトジュースがベースの「ブラッディー メアリー」。“MEET”では、「ニッカ カフェウォッカ」とメキシコの伝統的な香辛料チポトレを入れてスパイシーな定番なカクテルに。
比べるのは渋谷の大人気バー「エスジークラブ」による、その名も「地中海メアリー」。ギリシャのリキュール「マスティハ」とオリーブのつけ汁、生トマトのジュースを使用しています。
比べるのは渋谷の大人気バー「エスジークラブ」による、その名も「地中海メアリー」。ギリシャのリキュール「マスティハ」とオリーブのつけ汁、生トマトのジュースを使用しています。
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▲ 左・「モスコー ミュール」1200円、右・「軍艦ミュール」3000円
こちら２品も、「ニッカ カフェウォッカ」をベースに作られています。写真左は定番の「モスコー ミュール」、右は日比谷のミクソロジー・バー「フォークロア」による「軍艦ミュール」なるカクテル。
お寿司の軍艦巻きをイメージしていて、まさかの海苔と雲丹が添えてあり、それをつまみながら味わうという発想です。和物と飲むモスコー ミュールって新鮮ですよね。けっこう合いますよ！
お寿司の軍艦巻きをイメージしていて、まさかの海苔と雲丹が添えてあり、それをつまみながら味わうという発想です。和物と飲むモスコー ミュールって新鮮ですよね。けっこう合いますよ！
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▲ 左・「オールド ファッションド」1600円、右・「パーフェクト ニッカ」2000円
そして、定番の「オールド ファッションド」は、シングルモルト余市と苦味酒「アンゴスチュラ ビターズ」で創作。いっぽう、新宿のバー「ベンフィディック」作の「パーフェクト ニッカ」は、氷を入れずにぐい呑みでいただきます。
“Meet”エリアで飲んでいると、目を引いたのが壁際のタップ。実はここから直接、ドラフトカクテル「エスプレッソ・マティーニ」が出てくるんです。すごーい！
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▲ 「エスプレッソ・マティーニ」1200円
さらに、ニッカウヰスキーが90周年を記念して製造したお宝のブレンディッド・ウイスキー「ナイン ディケイズ」もオンメニュー。多様性と伝承をテーマに150種類以上の原酒で作られていて、そのお値段は1本33万円なり。
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▲ クリスマスカクテルもぜひ！
左・シングルモルト余市がベースの「ノースランドコーヒー」（1800円）が心身ともに温めてくれる。右・女子受け必至なシングルモルト宮城峡をベースにしたデザートカクテル「アップルパイチーズケーキ」(1800円）。
左・シングルモルト余市がベースの「ノースランドコーヒー」（1800円）が心身ともに温めてくれる。右・女子受け必至なシングルモルト宮城峡をベースにしたデザートカクテル「アップルパイチーズケーキ」(1800円）。
表参道イルミネーションを見に行きがてら、ウイスキーデートができるのは12月25日(水)のクリスマス当日までなのでお急ぎを。しかもこんなに素晴らしいウイスキー体験は二度とできないかもしれません！
※価格はすべて税込み価格です
■ THE NIKKA WHISKEY TOKYO
住所／東京都港区北青山 3-5-27 1F
期間／提供中〜2024年12月25日（水)まで
営業時間／月〜金曜17:00〜23:30、土曜・日曜・祝日14:00〜23:30
予約・お問い合わせ／TEL0120-511-590
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● 渡辺ゆり子
食、シャンパーニュ、花、インテリアと多岐のジャンルが活動のフィールド。2003年、国際アートフラワーコンクール優勝。2010年、シュバリエ・ド・シャンパーニュ叙勲。本誌LEONの「モテたいオヤジの通ぶり!レストラン」でも連載中。2024年7月７日に、自身のバー「Champagne Bar LILI-LA-YULI」が17周年を迎えた。
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