2024.12.18
【モテ店大賞2024】「このあとどうする?」が成功するベスト2軒目とは?
恋して、食べて、書いてきた……歴戦の食魔女(グルマンヌ)たちがアレコレ評する2024年の「モテるレストラン&バー」はどこでしょう? 5回連載の特集記事、その3です。
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文・編集/秋山 都 (Web LEON) イラストレーション/林田秀一 撮影/菅野祐二
今からでも間に合う年末年始デートの店選び
食魔女(グルマンヌ)が実体験からおすすめする
◆「モテ店大賞2024」2軒目編
長谷川あや(以下長谷川) 「このあとどうする?」ってなりますよね。昔は「いかようにでも」って返事してたけど、最近はもう自分が飲みにいきたいお店を指定しちゃうな~。自分の手持ちのリストの中から、お酒も雰囲気も良いところを選んで。
高橋綾子(以下高橋) 意味深!
大石智子(以下大石) 最近のホテルのバーは広いし、奥まった場所にあるわけでもないし、良い意味であっけらかんとしているから、男性の下心を刺激しないんですよ。なかでもおすすめは「東京エディション銀座」のバー「パンチルーム」です。
児島麻理子(以下児島) 「パンチルーム」バーマネージャーの川久保安寛さんは、国内外のカクテルコンペで実績を残している凄腕の持ち主ですよね。私も大好きなバーのひとつですが、大石さんが推す理由は?
一堂 ……(怪訝な表情)。
秋山 ちょっとみなさんと世代が違ったかしら(笑)。気を取り直して、私はホテルのバーなら「ブルガリ ホテル 東京」の「ブルガリ バー」がいいなぁ。
食べて、飲んで、恋をして……食魔女(グルマンヌ)はこんな女性たち!
秋山 都(あきやま・みやこ)
東京生まれの東京育ち。バブル時代を女子大生およびファッション誌編集者として過ごし、バグった金銭感覚がいまだに修正できていない困りもの。富裕層向けライフスタイル誌、ファッション誌、グルメマガジン編集長を歴任後、アマゾンジャパンを経て独立。現在、フリーランスの編集者・ライターとして食・酒・旅などのコンテンツを制作。いままでに付き合った男性の数は非公開だが、イタリア人男性との恋愛経験豊富との噂も。バツイチ。
大石智子(おおいし・ともこ)
静岡生まれの静岡育ち。都内の大学を卒業後、出版社に勤務。放浪癖があるため、2011年よりフリーランスライターとなる。男性誌を中心にホテル、旅、飲食、インタビュー記事を執筆。ホテル&レストランリサーチを口実に、頻繁に海外渡航。これまで泊まったホテルは950軒以上。スペインに行く頻度が高く、南米も好き。柴犬愛好家。爆音いびきで夫に迷惑をかけていることが人生最大の悩み。
児島麻理子(こじま・まりこ)
東京生まれ。美味しいお酒を求めていたら、いつのまにかお酒が仕事の中心に。これまでに世界7カ国以上の蒸留所とバーを巡り、旅先ではベスト50バーを訪れるのが趣味。編集者、洋酒メーカー広報を経て、独立。現在、お酒の企画、PR、執筆等を行う。お酒の資格に、テキーラマエストロ、ラムコンシェルジュ、WSET SAKE Level2。プライベートでは2匹のワンコを溺愛。
高橋綾子(たかはし・あやこ)
東京生まれの東京育ち。大学時代にバブルの恩恵を受け、腰掛け就職→専業主婦かと思いきや、就いた人気絶頂の国内外ファッションブランドのPR職があまりに楽しく働き蜂と化す。しかしその間に肥えた食へのこだわりが今や人生そのものとなり、年間1000軒ほどの外食でレストランや食材を発掘し、WEB、雑誌などで執筆。商品開発、イベントプロデュース、AI事業にも携わる。おいしいものしか喉を通らない不思議体質。
長谷川あや(はせがわ・あや)
群馬県前橋市で生まれ、18歳まで前橋で過ごす。サッカー誌の記者を経て、フリーランスライターに。現在は、ホテル、旅、飲食、インタビュー記事などライフスタイル系を中心に執筆をしている。生きがいは、愛犬(10歳・ミニチュアダックスフンド)を愛でることと、ミュージカル観劇。海外を含め、遠征をいとわないミュージカルおたくで、年間の観劇本数は3桁。目下の悩みは、老いと共に美味しいものが大好きなのに食べられる量が減っていることと、代謝量の低下、老眼の進行。