2023.11.29
連載:今日のオヤジ美容
シャンプーを頭皮で泡立ててませんか? 抜け毛の危機です!
大人男性のための連載「今日のオヤジ美容」。今月は、薄毛や白髪が気になる世代の最重要案件「ヘア&頭皮ケア」のアイテムを、オヤジ代表として副編・伊藤(51歳)が試した実感とともにご紹介。今回は、泡立て機能がついた電動シャンプーブラシです。
- CREDIT :
写真/小川 剛(KONDO STUDIO) 文/島田恵美 編集/菊地奈緒(LEON.JP)
副編集長(51歳)が感動。シャンプーの泡立てマシンを使ってみたら……
確かにそうだけど面倒だし……と思ったオヤジさんには、アデランスの電動シャンプーブラシ「AWANIST(アワニスト)」が助っ人に。シャンプーを注入してわずか15秒でキメ細かい濃密泡が生成され、あとはそのままブラシを頭皮にすべらせるだけでOK。たっぷりの泡で髪への摩擦ダメージを抑えながら心地よく洗えるんです。
その使い心地やオヤジにとって実際どうなの!?ってところを、LEON.JP副編集長・伊藤(51歳)の本音トークでお届けします!
「シャンプーの泡立ては頭皮でしてました。けど、それってマズいですね」(伊藤)
LEON.JP副編集長・伊藤勇司(51歳)
「白髪は20代後半から出始めて長く染めてきたんですが、40歳でもう無理はやめようとグレイヘアになりました。悩みは、季節の変わり目の頭皮の乾燥とかゆみ。クセ毛がひどくなる湿気の多い梅雨から夏の時季も苦手です。普段のケアは、シャンプー&トリートメントをして、ドライ後にヘアオイルかバームをつけるのがルーティン。抜け毛予防の頭皮スプレーも習慣にしています。薄毛の心配はまだないですが、後悔したくないので。いよいよヤバいとなった時は潔く、全部剃るのもアリかと(笑)」(写真/トヨダリョウ)
伊藤 ブラシの面にシャンプーを注入する穴があって、3プッシュくらい入れてボタンを押すと泡がグーッと出てくるんですけど、その泡がすごくキメ細かいんです。シャンプーというより、なんか洗顔フォームみたいな感じで。
── 手で泡立てるとなると、なかなかそうもいかないですよね。手のひらにのばしてそのまま頭皮で泡立てちゃったりして……。
伊藤 あるある(笑)。でも、これは15秒でたっぷり泡立つから断然簡単だと思いました。専用のシャンプーがとろみがなくシャバシャバなんだけど、泡立ちのよさはこれのお陰もありそう。
── シャンプーでそこまで粘度がないのはめずらしいですね。
伊藤 まさに、これで泡立てるために作られているという感じ。で、泡立てが完了したら、スカルプボタンを押して洗うワケだけど、その間にもう、美容院でシャンプーされているみたいに全体的にモコモコになるんですよ。
── うわ~それは気持ちよさそう。泡持ちはどうでした?
伊藤 泡が途中でヘタることもなくよかったです。むしろ、泡立ちすぎて流すのが大変なんじゃないかと心配になったほど。でも、泡切れがよくてサーッと流せました。
AWANISTには、キメ細かい泡ができる粘度に調整された専用シャンプーを。シャンプーは頭皮全体を洗った後、そのまま“泡パック”をすれば頭皮の保湿ケアが実現。「アワニスト スカルプシャンプー」(500ml)4180円/アデランス
伊藤 頭皮をグリグリするような感じじゃなく、すごくさり気ない振動でした。マッサージというより、汚れを落とすためのサポート的な感じなのかな。
── 赤色LEDもついているんですけど、気づきました?
伊藤 何かが赤く点灯していた気がするけど……。それって頭皮にいいの?
── 肌の深部に届いて血流促進やコラーゲン生成が期待できるということで、美顔器によく搭載されているんです。最近は育毛治療に用いているクリニックもあるみたいで。
伊藤 なるほど、そんなスゴイ機能も。ただ、それを実感するにはもっと長く使う必要があると思う。ここ数日使った感想としては、優秀な泡立て装置がついたシャンプーブラシという印象です。
── つまり、モクモクの泡に包まれるシャンプー体験ができるところが一番の魅力だと。
伊藤 そう。あと、個人的に気に入ったのが、掃除のしやすさ。使い終わったら、そのままシャワーでジャーと流せちゃうんです。
── 毎日使うとなると重要なポイントですよね。あと、これ充電式ですけど、そのまま置いておいて邪魔にならないデザインもいいなと。
伊藤 充電の台も含め、すべてがマットな白だから圧迫感がないよね。使うのに慣れる必要はあるけど、慣れたらきっと、毎日気持ちよくシャンプーできると思いますよ。
ADERANS(アデランス)ってどんなブランド?
毛髪に悩みを持つ男性に向けてオーダーメイド・ウィッグ、増毛商品、育毛サービスを提供し、全国に160以上の店舗を構える。毛髪研究のパイオニアとして、育毛や増毛など薄毛対策の領域で先進的な研究開発に取り組み、全世界で400を超える特許を出願している。