2024.02.25
花粉症の春。オヤジこそ味わって♡「敏感肌用化粧水って気持ちいい〜」
メンズ美容の研究家・藤村 岳さん(51歳)が、同世代に向けて、オススメ美容を紹介する連載。花粉症の方はもちろん、加齢で肌のバリア機能が弱まるオヤジ世代こそ、「敏感肌用化粧水」の心地よさに目覚めるべきです。
- CREDIT :
文/藤村 岳 イラスト/ミツミマリ 編集/菊地奈緒(LEON.JP)
花粉の季節は肌も不安定に。そんな時は「敏感肌用化粧水」にスイッチすべし
花粉に黄砂やPM2.5などの窒素酸化物が皮膚に付着すると、より刺激に強いアレル物質に変化するとか。ボクは、くしゃみや鼻水は出ませんが、毎年、肌がチリチリするんです。
● 藤村 岳(ふじむら・がく)
男性美容研究家・エッセイスト。1973年生まれ。雑誌・書籍の編集者として、生活情報に携わる中、男性が読む美容記事を、美容ライターという毎日ヒゲを剃らない女性が書くことに違和感を覚え、独立。テレビやラジオ番組のほか、講演・イベントにも出演。著書に『一流の男はなぜ爪を手入れするのか?』『男の身だしなみ100の基本』。
HP/男性美容研究所
Instagram/@gakugaku8
で、そんな時に見直すべきは、春のスキンケア。単に保湿するだけではダメで、この時期は、年齢を重ねてバリア機能が弱まっているオヤジさんこそ、敏感肌用のコスメにスイッチが必須です。特に保湿ケアのファーストステップである化粧水を替えると、きっとその効果と心地よさに驚くはず。
いつものコスメが肌にしみたら頼りたい「敏感肌専用ライン」
「ヒト型セラミド」が外側の刺激から守り、内からは「浸透型アミノ酸・AHP」が肌内のセラミドをチャージしてくれます。洗顔、化粧水、そしてゲルのどれをとっても、優しいのひと言。まずはローションを使い、併せてフタをしたいのが、ココンチの看板アイテムのゲル。これも塗っておけばしっかり守ってくれるはず。敏感肌コスメ初心者なら、絶対、外せない逸品です。
皮がめくれるほど乾燥している肌には、ワセリンで保護する「イハダ」
皮がめくれてしまうほどまで悪化した肌は、まさにカラッカラの砂漠状態。そんな時は余計なものが入ってこないようにまず膜を作り、保護してあげることが何よりも大切なんです。このイハダのシリーズならすべてに限りなく不純物を除去した「高精製ワセリン」が配合されていて、うるおいの保護膜を素早く形成してくれます。まるで美女の母性に包まれているような、そんな気分が味わえますよ♡
肌荒れとニキビが共存する状態なら、「バイタリズム」で優しくケア
美容女子に大人気の保水成分「ヘパリン類似物質」をはじめ、肌荒れ防止に厚い信頼のある「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合しているから、ヒゲ剃りで酷使した肌も優しくケアしてくれるというわけです。これ、ボクも普段から愛用していて、スーッととろけるように肌になじむのがめちゃくちゃいい。敏感な時も使えるけど、その後もずっと使える安心感はありがたいんです。
清潔感を損なう“くすみ”もケアしたい欲張りオヤジには、こちら
「ヒト型セラミド」で十分にうるおいを補給したところに、美白有効成分の「アルブチン」や、独自の3つの成分を掛け合わせた「ストレスバリアコンプレックス CL®︎」がメラニンの生成を抑え、シミ対策もできるというスゴ技シリーズ。冬の間に蓄積したくすみを払い、クリアな肌を目指すのが令和的オヤジの肌の在り方というものです。
違和感があれば「敏感肌コスメ」。季節ごとにコスメを変えるのもアリです!
過度な赤みや皮めくれのある肌なんて、美容に長けた女性の目にはゾッとするものとして映ります。花粉に負けない健康な肌でストレスフルな季節を乗り切り、陽光きらめく楽しい夏への準備をいたしましょうぞ。
■ お問い合わせ
資生堂(イハダ) https://www.shiseido.co.jp/ihada
ディセンシア https://www.decencia.co.jp
ドクターシーラボ https://www.ci-labo.com
ヘアジニアス・ラボラトリーズ(バイタリズム) https://vitalism.jp