2024.03.25
星占いから導く世界にひとつの香りを探す旅
老若問わず女性が大好きなものだけれど、オヤジさんにとって縁遠いものは何でしょう? そう、それは“占い”です。実は興味があったけど、いままでチャンスがなかった……、そんな人はぜひ、世界にたったひとつだけの「星詠み&シグネイチャーフレグランスオーダー」に挑戦を。占い初心者の編集部・堀川の体験レポートをお届けします。
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写真/トヨダリョウ 取材・文/大出剛士
今回お邪魔したのは、「Ablxs(アブラクサス)」
香りでカラダもココロも整える
よく街中で昔の彼女が使っていた香りの人とすれ違って、その時の苦い思い出がフラッシュバックした! なんて経験、ありますよね(笑)。ということは、自分にとって心地よい香り体験を、楽しい記憶とともに積み重ねていくことが、心身のバランスを整えることにもつながるというわけ。事実、昨年までのコロナ禍で不安な日が続いた時は、香り関連商品の売り上げが大幅にアップされたとか。そう、仕事にプライベートに、何かとストレスフルな日々を送る貴兄だって、このスキームを使わない手はありません。
「社会的に目指す場所、仕事での到達点は?=おうし座30度:古代の芝生をパレードする孔雀」
「古代の芝生=伝統的な文化や慣習が作り上げた、完成された空間。そこを優雅にパレードするのは、極めて派手な羽を携えた孔雀です。行き過ぎた演出ともいえる、仰々しい表現力が描かれたシンボル。長い時間と労力を培われてきた事柄を全部まとめて総決算しようとする人。自分が情熱をかけて長年携わってきた事柄に限らず、歴史的な物事から伝記まで、あなたが『これぞ!』と感じたものをひとまとめにして、盛大に演出したいという衝動が胸の内に潜んでいます。
この度数を持つ人は、表現が演劇の役者のように派手でくどい場合も多いのですが、その完成度は高く、多くの人から評価されるでしょう。様々なバラエティに富む要素も、あなたのフィルターを通せばひとつのパターンにまとまってしまうくらい、強い個性の持ち主です。扱う対象は伝統的なものが多いですが、イベントの企画、音楽、映像の指揮、インテリアの総合アドバイザーなど、美意識を指揮・指導する立場に適性があるはずです」
とのこと。これってなんとなく、いまのファッション誌編集者という職業に通ずるものがあるのかも⁉
「今回、香水をオーダーするに際して、頭に浮かんだ名前は「Attractive(=魅力的)」でした。香りは色気ととても近いものであり、その人そのもの(存在感)を五感のひとつに落とし込んだモノだと考えています。香りを嗅ぐと、その人のことを思い出す、記憶が蘇るということはあることだと思うのですが、そんな時、『あぁ魅力的な人だ(った)な』と思い起こしてもらえるような、素敵な人でありたいという想いも込めていたりします」(堀川)
「普段身につけている香水にはない、異なるベクトルの香りでした。もちろん、違うと言っても嫌いな匂いではなく、好きなフレーバーが混じりつつ、少し甘さが残る、なかなかセクシーな香りに仕上がっていると思います。聞けば、“落ちついたヒバやマホガニーのウッディをベースに、少し色気のあるチュベローズやアンバーを秘ませた、日々に寄りそう香りに仕上がりました”とChiyoさん。なるほど、好みのウッディ系を効かせつつ、色気なフレーバーを加えてくれたというわけですね、納得です。残念ながら今宵デートの予定はありません(涙)が、デイリーに楽しみたいと思います」
■ Ablxs(アブラクサス)
住所/東京都武蔵野市吉祥寺東町1-12-4
TEL/090-6475-0122
営業/14:00~18:00(不定休)
料金/5万5000円(セッション約60分、シグネイチャーフレグランス30ml込み)
※セッションは対面、オンラインどちらも可。
HP/https://ablxs-fragrance.com/