まさか、ゴルフの時に日焼け止めを塗っていないオヤジさん、いないですよね？

オヤジの皆さま、こんにちは。男性美容研究家の藤村 岳です。「いつ、満開になるか？」とヤキモキした桜の季節も過ぎ、そろそろ紫外線が本気を出してくる、アウトドアレジャーにもベストなそんな時期となりました。

この紫外線、ほぼ「百害あって一利なし」な厄介者。というのも、シミ、シワ、たるみなどの光老化の原因となり、また乾燥や果ては皮膚ガンに白内障……と、さまざまな病気までも引き起こすかもしれないんです！

そういえば、非常に合理的なマインドのイマドキのZ世代は、男女を問わず、ほぼ日焼けしていません。あれ、「絶対、焼かない」って決めているからなんですよ。そんな中、オヤジたちが手入れ不足のムラ焼け肌を露出していたら、悪目立ちするだけでなく、ドン引きされるかもしれません。

だってそれは、「免疫力が落ちるのがわかっていても、ケアしないナマケモノ」の証拠で、さらに「自分を大切にできない、かわいそうな人」という認識なんですね。若者からすると、オジサンのカサついた日焼け肌は、カッコ悪く見えてしまうというワケ。

そこで、今回はそんな寂しいオジサンにならないためにも、オヤジさんたちのため最新の機能を備えた、「肌バリア＋アルファ」の要素をもつ日焼け止めを、ワタクシ・藤村が厳選いたしました。

まず、ご紹介したいのは、「ディオール スノー UVシールド 50+（SPF50+・PA++++）」です。美白ラインの逸品で、ディオール ガーデンで生態系に配慮した再生型農業によって育てられた「エーデルワイスエキス」を配合したこちら。エピジェネティクス理論に着目し、シミの原因にアプローチする最新鋭の日焼け止めです。

さらに、紫外線や乾燥などの環境ストレスから全方位的に肌を守りつつ、高温多湿の日本の夏のような環境でも崩れにくいのが特徴。日焼け止めを塗って、「ベタつくのが嫌だ」というオヤジさんにもってこい！ な乳液です。そして塗り続けることで肌の透明感まで養われる、というのも言うことナシ。しかも女性に人気のブランドなので、ドライブデートの際に車に積んでおけば、シェア使いもできるというものです。

お次は、長寿社会における美肌研究で、他を一歩リードするエスティ ローダーのリニュートリブのシリーズから「リニュートリィブ ラディアント UV フルイド（SPF48・PA++++）」の登場です。紫外線だけでなく、PM2.5など大気汚染物質の外的な刺激から肌を守る「ゴールド シールド」と、サーチュイン（＝長寿遺伝子）を活性する独自の「サーチュビティ-LP™」テクノロジーを搭載しております。

特に注目すべきは、後者のテクノロジー。サーチュイン3（SIRT-3）活性化因子を含んでおり、自然に細胞エネルギーを高めて生き生きとした活力肌へ導いてくれるというもの。フリーラジカルを中和して肌を保護する抗酸化成分「エルゴチオネイン」や「ヒアルロン酸」などを配合し、ふっくらとした潤いも与えてくれますよ。

そして、「最近、たるみが気になるんだよ……」というオヤジさんにオススメしたいのが、リニューアルされたばかりのカバーマークの「トリートメント デイ クリーム （SPF50+・PA++++）」。ふっくらとしたハリ感を与える従来からの「酵母エキス」と「イザヨイバラエキス」に加え、紫外線などからのダメージの連鎖を引き起こす原因に働きかけて早い段階でブロックし、その拡大を防ぐために「テンニンカエキス」と「クララエキス」を新配合しました。

UVケアをしながら、たるみにもアプローチしてくれるという、オヤジ世代の強～い味方なワケです。「三層オイルヴェール」を採用したテクスチャーも絶品で、スーっと伸びがいいのにベタつかず、塗りやすいことこの上なし。なので、首筋からデコルテまでしっかり塗布しましょう。

そして、最新というわけではありませんが、ちょいと変わりダネ。オーストラリア発の「ソーラーD サンスクリーン（SPF50+・PA++++）」は、塗ってもビタミンDの生成を妨げないんです。最初に「一利なし」とお伝えした紫外線ですが、浴びると体内で免疫に深く関わるビタミンDが生成されるので、厳密に言うと一利はあるんです。

「サンシャインビタミン」と呼ばれるのは、それゆえ。また、幸せホルモンの「セロトニン」も日光を浴びることで分泌されるので、極端に日の光を避けるのはやり過ぎなんです。

とはいえ、無防備に浴びてシミになるのは嫌という痛し痒しな状況が、肌と光のねじれた関係なワケです。しかし、こちらは独自の「UVBフィルタリング技術」を用いて、ビタミンD生成に必要なUV-B波の290～310nmだけは通過させるという優れもの。しかも環境や動物にも優しい処方はお見事というしかありません。さすが紫外線大国の豪州ならではですな。

日焼け止めを塗ると肌が変に白くなったり、塗り心地が悪くてギシギシしたりというのは、今は昔の話。最新の日焼け止めを使えば、紫外線によって発生した活性酸素などから細胞を守りつつ、潤いや透明感、ハリ感にビタミンD生成などいいことづくしなんです。それでも貴兄は、今春夏もサボるつもりですか？

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