2024.09.23
プロが示すヒゲデザインの正解「アンカースタイル」とは?
「自分に似合うヒゲって?」「年相応のヒゲの生やし方は?」。正解がわからないまま日々なんとなくヒゲのお手入れをしている方も多いかと。そこで、ヒゲのスペシャリストたちにご自身のヒゲスタイルを披露してもらいました。
- CREDIT :
写真/トヨダリョウ 文/大塚綾子 編集/菊地奈緒(Web LEON)
日本人に一番似合うヒゲは、ジョニー・デップ風の「アンカースタイル」です
■ 関 邦彦さん(40歳/理容師)
男っぽさを強調するなら、ヒゲはちょい濃いめで
ヘアスタイルもよく変えるそうですが、アンカースタイルは、どんな髪型ともバランスが取りやすいのも魅力なのだとか。オールバックにスーツという今日のスタイルにもマッチしています。
■ 長山昌靖さん(48歳/理容師)
コンパクトなヒゲスタイルで清潔感をキープ
実はヒゲを生やし始めたきっかけの1つは、毎日のヒゲ剃りが面倒だったこと。顔の産毛は毎朝シェービングクリームをつけてT字の5枚刃カミソリで剃りますが、ヒゲのカットは小さめのトリマーを使って週に1回。乾燥する季節は顔にバームを塗って仕上げています。ヒゲがあるほうがずっと手入れが楽なんです(笑)」
■ 丸山尊人さん(56歳/理容師)
ヒゲは口角長めの「アンカー」でアレンジ自在に
「口角を長めにしているのは、ヒゲ用のワックスで跳ねるようにスタイリングすると、よりジェントルな『カイゼルスタイル』にもアレンジできるから」
「普段は産毛をカミソリでシェービングするのみで、ヒゲをトリミングするのは7〜10日に1回程度。ハサミ、カミソリ、トリマーを使って長さと形を整えます。パサつきが気になったら、ヒゲ専用のオイルをつけるのもオススメです」
■ BARNEYS BARBER’S SHOP by KAMISORI CLUB 148
ヘアカット&シャンプー&ヒゲデザイン&シェービング(初回カウンセリング付き)1万1800〜1万3300円(80〜100分)、ヒゲデザインシェービング初回(カウンセリング・眉サービス付き)6000〜8000円(30〜45分)など
TEL/045-681-8890(要予約)
住所/神奈川県横浜市中区山下町36-1 バーニーズ ニューヨーク横浜店4F
営業時間/14:00〜19:00
休/月・火曜 ※臨時休業あり
HP/https://www.kamisoriclub.co.jp/pages/barber-shop-info
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