2024.11.14
競泳オリンピアン、中村 克選手の勝負ヘアはやっぱりツーブロック!
リオ、東京とオリンピックに2大会連続で出場し、現在も競泳・短距離自由形でその名を轟かせる中村 克選手。高い身体能力だけでなく、甘いルックスにも注目が集まるがゆえに、髪型、そしてケアに至るまで美容には並々ならぬこだわりがありました!
- CREDIT :
写真/トヨダリョウ スタイリング/吉野 誠 ヘアメイク/吉田葉月 文/アキヤマケイコ 協力/スウィン大宮スイミングスクール 本校 編集/吉田奈緒子(Web LEON)
過酷な環境下でも、美髪を保ちながらヘアアレンジをあれこれエンジョイ!
カットはいつも、基本的にツーブロックだそう。
「競泳選手は、プールの水で髪を濡らして、乾かして……の繰り返しなので、カットはどちらの状態でも良く見えるように意識しています」(中島さん)
「乾くと横に膨らみがちな耳周りだけを刈り上げ、トップの毛はすきすぎないようにして、“濡れ髪をかき上げた時、大人っぽくセクシー”に見えるスタイルを狙っています」(中島さん)
今回は撮影前に、ニュアンス付けとしてハイライトを入れたのだそう。光の加減で顔周りからトップにかけての髪色が変化して、いっそう洒脱な雰囲気に仕上がっていました!
Before
美容室に通う頻度は月に1回程度。頭の形は良いものの、髪が伸びてくるとサイドの毛が横に広がりやすくなるとか。
スキンケアに目覚めたきっかけは、ワックス脱毛!?
── いろいろなスタイルを楽しんでいらっしゃるようですが、塩素が入っているプールは髪にとっては過酷な環境ですよね。何かケアをされていますか?
中村 7年くらい前からですかね。早いうちからケアにはこだわってきたほうだと思います。シャンプーや地肌ケアのアイテムも、同じブランドのものを長い間、使っていますし。
── ケアをしっかりとするようになって、髪や頭皮の状態は変わりましたか?
── 7年くらい前にケアを始めたということですが、何かきっかけがあったんですか?
中村 競泳選手は、レース前に水の抵抗を減らすために全身の毛を剃るんですが、7年くらい前にワックス脱毛を取り入れてみたんです。で、ワックス脱毛って、剃るよりも効果が一段上で、産毛や肌の角質まで取れるので、水にスルッと抵抗なく入っていける感覚がある。でも、肌にはダメージが残るんですよね。それでまず、肌のケアをしっかりやろうと思ったんです。
「夜にシートマスクでパックすることも(笑)」
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Profile
● 中村 克(なかむら・かつみ)
1994年、東京生まれ。中学1年生の時に水泳を始める。早稲田大学スポーツ科学部に進学し、自由形50m、100mで頭角を表す。100m自由形では、日本人初となる47秒台を記録。2016年リオデジャネイロオリンピック、2020年東京オリンピック代表に選出、また日本選手権では100m自由形で2015年から8連覇を果たすなど、日本短水路界を牽引する存在。またTBS系列の「最強スポーツ男子頂上決戦2024」で準優勝を果たすなど、その身体能力の高さや筋肉美とともに、甘いマスクでも注目を集めている。
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「Lomalia HANARE(ロマリア ハナレ)」
日々忙しいなかでもお洒落にヘアスタイルを整えたい、大人のためのヘアサロン。個々人の髪質に合わせたスタイル提案、髪を乾かすだけで自分で簡単にキマる再現性の高いカットに定評がある。中村選手をはじめ、水泳選手の顧客も多数。
住所/東京都渋谷区神宮前6-9-6 1F
予約・お問い合わせ/TEL03-4632-6467