禁断の香りを身につける時、罠にハマるのは……

その昔、恋人たちが畑を通ることを禁止されていた、という言い伝えがある「チュベローズ」。夜になるほど香りが強くなるお花畑に、男女が紛れ込むと理性を忘れ愛し合ってしまう。悪魔的恋のキューピッドとも言える作用ゆえに“禁断の香り”とも呼ばれて。―こんなストーリーを聞いてしまうと試してみたくなるのが人の性。

で、見つけました。ラグジュアリーフレグランスメゾンの「アンリ・ジャック」にトップノートからラストまで一貫してチュベローズが香る逸品が。その名も「ダンテルオクール」。タイプはふたつ。広範囲に香りが届くアルコールで希釈されたスプレータイプの『レ・ブルーム』と、香料濃度約100％、超近距離で香る『レ・エッセンス』。

使い分けるなら、彼女に届くようふわりと香らせるか、デート終盤に迎えるかもな超近距離戦に向けて仕込むのか。いずれにせよ、自分にもその香りが届いてしまうのは同じ。彼女を誘惑しているようで、自ら仕掛けた罠に自分自身がクラクラしてしまう、そこに彼女の魅力と相まって……。

そんなリスクがありながらも来るは恋の季節、春。ここは試しちゃいなよ、と悪魔になりきりオススメさせていただきます。チュベローズの「危険な快楽」という花言葉も締めとしてスパイシーに薫らせつつ。

●  ファッションで人気のセットアップ。オヤジは美容もセットアップ♡【4選】
●  “帰りたくない”と言わせるなら「セクシーに香るヘア」
●  ツーブロック、ウルフカットetc.30〜40代のモテる最新ヘアはコレ！