マスク時代、目力を“整え”てひとり勝ち！ 【メンテ編】

肌がカサつきがちなこの時季、毎日スキンケアに余念のないオヤジさんも、顔全体に化粧水や乳液をつけるくらいでアイケアまで手が回らない人がほとんどでは？ でも目元って、実は顔の中で最も皮膚が薄く、潤いを保てず乾きがち。そのうえ、まばたきなどで絶えず動いているため、シワやたるみ、くすみやクマなど、衰えが真っ先に表面化しやすいんです。

しかも、マスク姿がスタンダードの今は「目力」が何よりモノを言う時代。その発信源である目の周りがくすんでいたり、たるんでいたりしたら、疲れてショボついた印象でアピール力は大きくダウン。女性に好感を与えるにも、ビジネスで信頼を得ることにも支障が出てくること必至……。

であればwithマスクで過ごすこの冬、目元はどこより手厚くVIP待遇でケアすべきパーツ。数多のオジさんが疎かにしているぶん、手をかけただけ出し抜けるのだから、やらなきゃ損！なわけです。そこでオススメの5つのアイケア製品をご紹介します。

ディオール オムのアイセラムは、疲れた印象を与える目元のクマ、シワ、たるみに着目。肌表面から目周りの循環、目の下の脂肪まで視野に入れ、ピンとなめらかで明るい肌に整えてくれます。みずみずしく瞬時になじむジェルの感触も快適。事前に冷蔵庫に入れておけば、寝起きの腫れぼったさ解消にテキメンです。

ラボ シリーズで最高峰のエイジングケアラインのアイクリームは、潤い補給、乾燥ジワケア、引き締め、ハリ･弾力の向上など、5つの効果で目元をすっきり整えつつ、パールがかった色が光を拡散してほんのり明るさを与えてくれます。仕事のデスク周りに常備しておけば、オンライン会議の前などにも役立つはず。

クラランス メンのアイバームは、シワやたるみ、慢性的なクマなど40歳前後から本格化してくる目元の悩みに厳選の植物成分で対応。バームと称するもののコッテリ感はなく、乳液のようにスルスルとけ込んで目元をすっきり明るくしてくれます。ベージュがかった色で軽いくすみ程度なら瞬時にやわらぎますよ。

SHISEIDO メンのアイクリームは、加齢に伴う目周りの複合的な悩みに働きかける高機能な一品。コクがあるのにスッとなじんでベタつかず、即なめらかでふっくらハリのある肌に整えてくれます。しっとりとした潤い感は、乾燥肌の男性でも満足できるはず。手のひらに収まる細身のチューブは携帯にも重宝します。

40代男性の肌悩み「シワ」に着目したルシードのクリームは、シワ改善の有効成分ナイアシンアミドを配合。こっくり濃密な感触でシワ部分にピタッと密着し、ハリのある肌に導いてくれます。もちろん目元だけでなく、眉間や額、口周りのほうれい線など、顔の気になるところに使えます。

精悍な目力を叶えるためには、目周りの肌だけでなく、主役の目そのものの活きが良くなくては話になりません。ただコロナ以降、仕事のオンライン化が一気に進んだ影響で、目を取り巻く環境はこれまでになくストレスフル。ドライアイや充血、ブルーライトダメージなど、目力を損なうリスクに絶えずさらされています。

いい歳のオヤジさんが目力をキリッと凛々しくキープし続けるのはまさに至難で、目の疲れやコリはこまめにリセットしてあげることが必須です。ここに紹介の3つのアイテム使いを習慣化すれば、疲労で目をシバシバさせたり、目を細めるようなオジさん仕草ともオサラバできますよ。

約40度の蒸気がじんわり続き、働きすぎた目をラクにしてくれるアイマスクは、誰もが知るロングセラー。現在、香りや持続時間の違うさまざまなタイプがあるなか、メントール配合のこちらは蒸気の持続が10分間で、外したあとは心地よい爽快感で目元も気分もシャキッ！ 仕事の合間の休息タイムにオススメです。

フェイスポインターは肌に押し当てると先端が縮んで圧がかかり、筋膜の癒着による顔のコリにアプローチ。SNSでは小顔効果が話題の美顔器ですが、疲れ目ケアにも最適なんです。方法は、眉頭の骨の下、耳横の延長線上の後頭部のくぼみをプッシュするだけで簡単。ペンと見紛う細身のスティックでお仕事中にも気軽に使えます。

目の疲れ、かすみ、充血、かゆみ、乾き……。そんな複数の不調にお悩みならVロートプレミアムが頼りに。なんとこちら、疲れ目の3原因である筋肉、涙、角膜に働く有効成分を国内最多12種配合で、一度使うと手放せないと評判のスゴ腕。仕事のオンライン化で増大中のブルーライトダメージもきちんと癒してくれます。

【メイク編】はコチラ。