マスク時代、目力を“整え”てひとり勝ち！ 【メイク編】

目力を発揮するには、その背景である目周りの肌のコンディションにも配慮が必要です。スキンケアでハリ･ツヤを取り戻しつつ、さらにコンシーラーやBBクリームなどの肌色補正アイテムでくすみやクマを明るく整えるひと手間をかければ、目力発揮の土台作りはもう完璧！

ちなみにコンシーラーは全般的にカバー力が高く、目元のクマやシミなどの部分的な悩みをしっかり隠したいオヤジさんにオススメ。BBクリームなど顔全体や広範囲に使うのが前提のアイテムは、くすみや色ムラをよりナチュラルに整えたい人に向いています。

上手く使いこなせるか心配なら、使い方の解説動画を上げているブランドも多いので、ぜひチェックを。パートナーに相談するのもテ。メイクは女性の得意分野ですから、きっと喜んで教えてくれるはず。塗り方やなじませ方のコツをレッスンしてもらえば、スキンシップもできちゃいます♥

シャネルのコンシーラーは、ひと塗りでクマもくすみも見事にカバー。厳選したオイルと色素の絶妙なコンビで、ほんの少量で悩みを帳消しにして均一な肌に整えてくれます。付けたての仕上がりが8時間続く持ちの良さも◎。一番人気のミディアム ライト(#30)を含め、全5色の展開で自分にぴったりの色が見つかりますよ。

ウォーペイントは、肌の悩みを1本のコンシーラーに救われた過去を持つ英国男性が立ち上げたメンズメイクブランド。クールでモダンな黒い瓶入りのコンシーラーは、固形ながら指でサッと取れ、そのままクマやシミにトントンするだけでOK。さらりとした使用感で、付けていることを忘れるほど自然に仕上がります。

トム フォード フォー メンのコンシーラーは、スティックタイプの中でも細身なうえに先端が丸みを帯びた形状で、目の下のクマはもちろん、シミ、シェービング時の傷跡など、気になる部分をダイレクトに狙いやすいのが魅力。肌なじみのいいミディアムカラーで、不自然な境目を作ることなくキレイにカバーできます。

「SENSE.ONLY MINERALS（センスドット オンリーミネラル）」は、男性特有の敏感な肌に着目して誕生。そのBBクリームは、洗顔後に1本で保湿、UVケア、肌色補整が叶うスグレもの。何も塗っていないかのように自然にくすみを整え、毛穴や小ジワをぼかしてくれます。洗顔料で簡単に落とせるのもうれしいポイント。

目力を左右するもうひとつ重要な存在が、顔の額縁ともいわれる眉。ここが薄くぼんやりしていると、目がいくらハツラツとしていても弱々しく頼りない印象を拭えません。もし毛が少なくまばらだったり、眉尻が欠けていたり、ボサボサして無造作なら、補整をしてさらなる目力強化を狙いましょう。

眉を補整するアイテムの定番は、スクリューブラシの付いたアイブロウペンシルです。使い方は、まずブラシで毛流れを整え、ペンシルで眉の隙間を埋めるように描き、ブラシで軽くぼかす、というのが基本。さらにアイブロウマスカラで整えるとより洗練された雰囲気に。ボサッと濃い眉の場合は、アイブロウマスカラのみで仕上げるのもオススメです。

ただし、やりすぎにはくれぐれもご注意あれ。いかにも描きました風の海苔みたいな眉では、目力UPどころか、痛いオジさんになりかねません。あくまでも足りない部分を補う意識で、こちらもブランドのHOW TO動画や彼女のアドバイスなどを参考に少しずつトライしてみましょう。

男性用BBクリーム｢フェイスカラークリエイター｣も好評のウーノが手掛けるアイブロウペンシルは、涙型の芯で眉を思いのままの太さに描ける1本。濃すぎないミディアムブラックで自眉とよくなじみ、落とす時は洗顔料でOK。パッケージ裏の眉の描き方を一読すれば、初心者でも失敗なしにキマりますよ。

オルビスから昨年デビューしたメンズラインのアイブロウペンシルは、1本で眉毛も髭も整えられる便利アイテム。男性の力加減を計算に入れた斜めカットのフラットな芯は、尖った先端で細く、平らな面で太く、自由自在に描き足せます。キリリと精悍さを生むグレー、柔らかさを与えるブラウンの2色展開です。

先端が斜めカットで、角を使えばくっきり、平らな面を使えばふんわりと仕上がるシャネルのメンズラインのアイブロウペンシル。水や汗に強いウォータプルーフタイプで、描きたての眉が長時間持続します。付属のスクリューブラシの肌あたりも格別。カラーは全3色で、髪色を問わず取り入れやすいグレイ(#204)が一番人気。

FIVEISM × THREEの眉と髭に使えるマスカラは、全7色でその日の気分で顔の印象変化を楽しめます。中でも人気は、髭にも使いやすく白髪も隠せるブラック(05)、落ち着きと柔らかさを併せ持つダークブラウン(04)、毛流れが自然に整うクリア(00)の3色。塗布後はゴワつかず自然な仕上がりが長時間続きます。

【メンテ編】はコチラ。