国際大会優勝の肉料理も登場！ パレスホテル東京が注力する最新コラボディナーとは？

都内に数々のラグジュアリーホテルがありますが、ココほど日本の中心地にいることを実感できるホテルはありません。皇居外苑・北の丸公園に隣接するパレスホテル東京──客室や各レストランから、森や濠を眼下に向こうのビル群まで一望できる風景を目にした瞬間、誰もが特別な場所にいる感動を味わえることでしょう。皇居が風水的に日本最高のパワースポットであることも、館内で良い気の流れを感じることと関係があるかも!?

そんなパレスホテル東京で行われるスペシャルな食のイベントなら、舌の肥えた彼女だってきっと目を輝かせてくれるはず！……というわけで、この冬の記憶に残るデートになること請け合いなのが、2月6日(火)に開催されるコラボレーションディナーです。コチラ、2022年から同ホテルが注力している“最上質の日本”の提供を目指したシリーズ「Essence of Japan」の最新イベントで、今回は海・山ともに豊富な食材を誇る福井県に全面的にフィーチャーします。

同県のフレンチレストラン「Le jardin（ル・ジャルダン）」のシェフ・堀内 亮氏と「黒龍酒造」の8代目蔵元・水野直人氏、そしてパレスホテル東京の総料理長・齋藤正敏氏の３名によって繰り出される一夜限りのディナー。

特筆すべきは、「Le jardin」の堀内シェフが、本場フランスの３つ星獲得店や2024年のミシュランガイド東京に１つ星として掲載された同ホテルのフランス料理「エステール」で研鑽を積んだ実力者であり、2022年に国際大会で優勝した際の作品を、なんとこのイベントで堪能できちゃうんです！

本コースのメインとして登場する優勝作品「牛肉のブリオッシュ包み焼き 20年熟成ポルトルージュのソース」は、なんとも贅沢で手の込んだ一品。牛タンを挟んだ牛フィレ肉は柚子胡椒で香りづけされ、その周りに春菊のムースを一周させてブリオッシュごと焼き上げています。お肉とブリオッシュを同時に加減よく焼き上げるのは至難の業ながら、見事に食感同士がハーモニーを奏でる仕上がりに。

付け合わせの小玉葱にも牛タンが詰め込まれており、それらをトリュフで香りづけされた20年熟成のポルトルージュのソースでいただく……これを最高の口福と言わずして、なんと言えましょう!?

さらに、ペアリングするお酒も出色。1804年創業の老舗「黒龍酒造」の日本酒限定品３種とパレスホテル東京のソムリエがセレクトするブルゴーニュ地方などのフランスワイン2種が、各料理と相まって最高な美食時間を紡ぎ出してくれるでしょう。

福井県にフィーチャーした今回の「Essence of Japan」。パレスホテル東京は北陸シリーズとして、2024〜25年にいかけて石川県・富山県を取り上げていくそうです。未曾有の震災に見舞われた石川県とのコラボレーションではきっと、現地の食文化の魅力を改めて知る機会になると同時に復興支援の一端になるかもしれません。パレスホテル東京の今後の取り組みにも要注目です。

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