ルイ・ヴィトン、グッチ、フェンディ、ディオール。最新作モノグラムバッグ4選！

モノグラムバッグが人気なのは、皆さんご存知のことかと。かつてはクラシックな印象でしたが、昨今はストリートなデザインとのミックスが人気。それが、大人の休日バッグにおいて、とても有用なんです。

モノグラムバッグをクラシックな雰囲気に終始してしまうと、休日使いとしては少々重たい印象になりがち。ところが、ストリートなエッセンスが加わると、気負いすぎることなくカジュアルな雰囲気で持つコトができるんです。

そんな良い意味でのラフさが、コーデが軽やかになる春シーズンにおいてはまさしく理想的。とはいえ、あくまでラグジュアリーであることはモノグラムがしっかりと主張してくれるので、コンパクトなベルトバッグでもチープにはなりませんけどね。

1986年に発表されたソミュールを、現代的にアップデイトした「ソミュール・トート」。センターストラップ使いに面影を残しつつ、モノトーンのモノグラム・エクリプス キャンバスやジャカードロゴ入りのナイロンストラップ、マットブラックの金具が、ストリートなエッセンスを匂わせます。

ジャンボサイズのGGパターンを配置したトート。本来ならクラシックなGGパターンも、こんなサイズ感ならどこかポップな雰囲気に。ウェブ ストライプのストラップも、差し色アクセントとしてインパクト大。前後パネルがキャンバスなのも、この季節にぴったりですよね。

全体にFFモチーフをあしらった、バゲット メッセンジャーバッグ。まるで水彩画のようなペールトーンの模様が、春らしいさわやかな雰囲気をアピールします。さらに注目は、FFモチーフがパンチングで表現されている点。レザーながら軽やかな印象を与えます。

サイズはコンパクトながら、「サドル」モチーフのフラップやコブラバックルがオトコらしさを主張する「ディオール ランゴ」。それらが相まって、「ディオール オブリーク」のジャカード織りも、レトロにしてストリートな印象に。この両立が、大人の休日バッグの理想です。