ロマンスの神様を運んでくる!? そのバッグとは？

年末年始を前に、旅を計画している方も多いことでしょう。そんな旅に欠かせないアイテムがトラベルバッグですが、言うまでもなく定番色であるブラックやブラウンがブナンです……。

もちろん、それはそれで間違いはないのですが、もし、アナタがいつもとひと味違うロマンチックな旅を望むなら、“真っ白”という選択肢はいかがでしょう？

まず、旅の装いに雪を連想させるような白いトラベルバッグを投入すれば、一気にクリーンかつエレガントな印象を与えます。

さらに一番のポイントは、汚れやすい旅行バッグにあえての白という選択こそが、大人の余裕を雄弁に物語るのです。それは、パートナーに驚きをもたらすことでしょう。

「えっ⁉ 白いバッグで旅へ出かけるの？」。そんなインパクトと、想定の外側を突いたことで生まれたギャップは、アナタの好感度をアップさせるのです。

そうなれば、もう旅のロマンスは始まっているも同然でしょう。

男のこなしに、アウターなんかで白を取り入れるのはちとハードルが高め。その点トラベルバッグなら、取り入れやすさもインパクトも申し分ありません。

たとえば、コートをはじめ、ダークネイビーを基調にしたこなしにヴァレクストラの白いトラベルバッグを合わせてみる。

キメ細やかなソフトカーフスキンがクラス感を高めつつ、さらに白の差し色効果によって、スタイリングにメリハリが生まれます。

また、同ブランドといえば、独自染料のコスタを塗り重ね、磨き上げたコバが目印。この艶やかな黒いコバには白いバッグを精悍に引き締める効果も。
　
そう、旬なダークトーンの旅スタイルには、白いトラベルバッグが最高のパートナーとなるのですよ。

ロイヤルワラントを戴く英国の老舗レザーブランドの旅バッグといえば、箱型フォルムとU字ジップが特徴のシーバッグ。

中でも本作は純白のカラーと、全面に使われたシボのないスムースレザーが気品を醸し出します。例えば、上にコートを載せて持ち運んでも絵になりますよ。

とにかく軽い旅行バッグがお望みなら、アメリカブランドのこちらをどうぞ。

ボディは軽量かつキズのつきにくいポリウレタンですが、レザーを思わせるマットな質感のおかげで高級感も◎。肩掛けできる長いハンドルやシューズケースなど使い勝手の良さもピカイチです。

ありそうでなかなかない男に似合う白いトロリーを、鞄の聖地・兵庫県豊岡で誕生したバッグブランドで発見。

軽く丈夫なジェラルミンと上質シュリンクレザーが使われた真っ白トロリーのこだわりは、自社ラボで開発した発色。目の覚めるような純白がラグジュアリームードを漂わせます。

これを引いて空港ロビーに現れたなら……、注目の的です。

バッグのみならず、旅先でサッと取り出したパスポートケースが真っ白、というのも粋なもの。ミラノで丹念にデザインされたこちらは、ドイツの老舗タンナー、ぺリンガー社のカーフレザーの質感が際立つミニマルなデザイン。

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