2018.12.07
【検証】どうやら、この冬も白スニは最強らしい。そんな5足を見てみよう
数あるスニーカーのなかでも、大人におすすめなのがやっぱり白いスニーカー(以下白スニ)。抜群の履きやすさを備えながら、上品さを兼ねる一足はパーフェクトな存在。今季も世界のトップメゾンから完成度の高い白スニが豊富に出揃いました。
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写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/稲田一生 文/長谷川 剛(04)
大人の足元は、冬も白スニが使える
完成度の高さから考えると、お洒落を知る大人におすすめなのがトップメゾンの一足。ブランドならではのアイコンをきっちり入れ込んだメゾン系スニーカーは、シンプルにして他にはない存在感ある足元が作りだせます。
ポイントは、真っ白であることに加え、ラグジュアリーな質感と重みを兼備する表革を使用していること。また、冬の装いとのバランスがとりやすい、ボリューミーなフォルムを備えていること。以上の要素をしっかり踏まえた白スニをご紹介します。
● おすすめの白スニ 01 「フェンディ」
新たな魅力を放つ「FF」ロゴで魅力も倍増!
以前よりもスクエアに近いデザインとなった「FF」ロゴにより、クラシックな雰囲気を感じさせるところも大きなポイント。内装はスポーティなメッシュ仕様で、長時間の歩行も快適にこなせるスペックです。
● おすすめの白スニ 02 「ドルチェ&ガッバーナ」
旬のデカロゴをグラフィカルに展開
履き口部分はぐるりとカラフルかつゴージャスな趣向も実にユニーク。トゥ周りは非常にボリューミーなフォルムを備えており、厚手のコートの装いなどにも負けない力強い一足となっています。
● おすすめの白スニ 03 「プラダ」
モダニズムの新解釈が足元にインパクトを添える
プラダの今季らしさを大きく主張する部分がシュータンにあしらわれたラバーパッチ。建築家レム・コールハースが主催する建築デザイン事務所「OMA」がデザインを手掛けており、整理されたレトロフューチャーなロゴに今のプラダのモダニズムが託されています。
ソールは厚手でベルクロストラップを配した一足はインパクトも十分。シンプルな装いにも映える一足です。
● おすすめの白スニ 04 「ディオール」
クラシックなデザインにミニマルデザイン
そのヒールカウンターにはブランドを表すアイコンであるBEE(蜂)のモチーフを入れ込んでおり、どの角度からでもディオールイズムが感じられるデザインを完成させています。柔軟なインソールを搭載しているので、履き心地も軽快そのもの。
● おすすめのハイカット白スニ 05 「サンローラン」
ブーツ気分でハイカットというのも手
1970年代の素朴さを持ちつつ、リッチなホワイトレザーを奢ったこの新作は、独自のユーズド加工を施すことで、さり気なくストリートのニュアンスも感じさせる仕上がり。ラインナップとしてローカットモデルも存在しますが、くるぶしのサンローランパッチが配されているのは、このハイカットのみ。
■ お問い合わせ
フェンディ ジャパン 03-3514-6187
クリスチャン ディオール 0120-02-1947
プラダ クライアントサービス 0120-45-1913
ドルチェ&ガッバーナ ジャパン 03-6419-2220
イヴ・サンローラン 0570-016655
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