2023.11.18
モデル、ネイリスト、エステティシャン。美女たちの知られざる恋愛【傑作選】
人気バーのマスターにして作家の林 伸次さんが巷の美女たちのプライベートに迫る人気連載「美人はスーパーカーである」。その人気記事をプレイバックします。
美人とは「美」という高スペックを備えたスーパーカーのような存在ですが、果たしてそのスペックは彼女に何をもたらすのでしょう? 美女たちのお仕事や恋愛談をこっそりお見せします。ぜひ、前後編でお読みください。
木村文乃似の美人ネイリスト「私、B専なんですよ。話のつまらないイケメンが一番イヤ」
「若い時には外見ばっかり気にしてました。私自身背が高いので、それもあるかな。キスする時に背伸びする感じとかを、少女漫画で刷り込まれてるんだと思う。初エッチはその彼です」
── その時にはムードつくってみたいな?
「いや、親が帰ってこないうちに早く、みたいな(笑)」
── 女子的にはそれでいいんですか? 体目的かしらとか思いませんか。
「その時は思わなかったですね。彼氏だし、『初めてのエッチはこの背の高いカッコいい人』みたいな感じで(笑)」
── その感じ面白いですね(笑)。彼も初めてでした?
「違いました。彼に聞かれたから私は初めてだって言ったら、そうか、俺は初めてじゃないから大丈夫だ、任せてみたいに言われて」
── アハハ、彼おもしろいな。彼とはいい感じにできたんですか。
浜辺美波似の美人モデル「お付き合いする人がハゲてても太ってても全然気になりません」
── ご両親は大丈夫だったんですか?
「企業名でOKです(笑)。え? こだわるのそこ? って思いましたけど。これで彼がフリーターとかだったら、絶対にやめなさいって言ってたと思います」
── なるほど〜、企業名の印象は大きい〜。
「まぁ、私もその時にはいいと思っていたんです。ただ、そもそも好奇心が強くて、大学でさまざまなことを学び、モデルの仕事をするなかで、いろんな人に出会い、いろんな価値観に触れて、私はどんどん変わっていきました」
── そうか、出会う人もどんどん変わりますよね。
「はい、彼は生活が安定してるけど、熱い男気みたいなのがなくて。会社と家を往復するばかりの反復生活。会話の内容も昔の話ばかりで、時が止まってる感じがしました。優しくて素敵なんだけど、人としてはだいぶ何かに欠けてるなという気持ちがだんだん大きくなってしまい、価値観の違いという理由で、離婚を切り出しました」
肉食系な美人エステティシャン。彼氏がいない時はどうする?
「あ〜、今言ってくださったようなことは全然なかったです。え〜っと私、20代は結構遊んできたんですよ(笑)。彼氏がいたら一途になりますけど、彼氏じゃなければ、相手を悲しませなければ、遊んでもいいだろうという価値観です」
── え〜っと、彼氏がいなかったらフリーですよね?
「そう、向こうもこちらもフリー。でもどっちかに好きって気持ちがあると傷つくじゃないですか。例えばワンナイトするってことがあったら。相手にそういう気持ちがなければ遊んでもいいよねという感覚なんです」
── あ、なるほど。彼氏がいない時はワンナイトありなんですね。それは楽しいんですか? 男がなんかこう、口説いてくる感じがたまんないって話はよく聞くんです。可愛いって言われて、「この男私のこと好きなんだ〜」ってあの感じがたまんないって。
「あ〜そうか、確かにそれもいいですね。自分が特別にされてる感じとかチヤホヤされるのって、やっぱり女子は好きだと思うし。それは私も好き。ただ私の場合は、単純に性欲だと思います(笑)」