谷尻 萌「理想の男性とは、美味しいものをたくさん食べるデートがしたい♡」

今回ご登場いただいたのは、『めざましテレビ』や『めざましどようび』（ともにフジテレビ系）でお天気キャスターを務めている谷尻 萌さん。金曜や土曜の朝、彼女の爽やかな笑顔を見て、「さあ、今日も頑張るぞ！」と活力を得る諸兄もいらっしゃるのでは？　

同志社大学在学中の2019年に大阪・今宮戎神社の福むすめで代表として活動し、また同年から『めざましどようび』にも抜擢された逸材です。京美人らしい清楚さと、茶目っ気ある表情とのギャップも魅力的です。

そんな谷尻さんからリクエストされたのは、意外にもブラジル料理でした。

「学生時代、大阪・心斎橋の『Barbacoa（バルバッコア）』で友人と一緒に食べた味が忘れられなくて。こちらは、お肉をしっかりと食べて元気を出したい！っていう気分の時にピッタリのお店なんですよね」

今回訪れたのは「Barbacoa（バルバッコア）」青山本店。ブラジル・サンパウロの老舗高級シュラスカリア（シュラスコ専門店）の日本第一号店として28年の歴史を誇ります。

コチラの青山本店と、谷尻さんが以前通っていた心斎橋店を含め、「バルバッコア」は日本に9店舗を展開していますが、本場と同様、すべての店に肉の仕込みからテーブルサーブまで担当する肉専門のシェフ「パサドール」を置き、高クオリティのシュラスコを提供。

また、常時40種類以上の野菜やブラジル料理のおつまみを揃えるサラダバーを備え、ヘルシーかつバラエティに富んだメニューを楽しめると人気を博しています。

「お肉が大好きでなんですが、一緒に野菜もたっぷりと食べられるし、スウィーツも充実している。だからすごく満足感があるんですよね」

まずはサラダバーから、たっぷりと色鮮やかな野菜をチョイス。ビーツやパルミット（ヤシの新芽）といったブラジルでよく食べられている野菜にも、谷尻さんは興味津々です。

「これ何ですか？ 歯ごたえがいいですね」

そして最初のシュラスコは、「チキン」と「ソーセージ」。素材を鉄串に刺して回しながら上からの強い火力で焼き上げる、独自開発のシュラスコマシンを使っているため、余分な脂が落ちて外側はパリッと、内側はジューシーに仕上がります。

「いい塩味がついているので、そのまま食べられます。鶏肉は柔らかいし、ソーセージは肉汁がたっぷりですね」

谷尻さんがこのお店にハマったメニューのひとつ、「焼きパイナップル」も注文。

「甘味がすごく凝縮されているんです。あまりにも好きで真似して自宅でパイナップルを焼いてみたんですけど、再現は無理でした。やっぱりコチラで食べるのが一番です！」

最後は、シュラスコで一番人気の「ピッカーニャ（イチボ）」を。牛の腰から尻にかけての赤身肉で、繊維が細かいため柔らかく、噛むとトロけるような口当たりです。

モンゴル産岩塩で味つけしてあるので、そのままで肉の味を楽しむのもよし、玉ねぎ入りのビネガーソースやガーリックしょうゆソースでかけて味変するのもよし！

「今回はふた切れでしたけど……まだまだ食べられそうです（笑）」

お肉をアッと言う間に完食した谷尻さん。気持ちのよい食べっぷり、素敵です！

学生時代の思い出の味を、東京・青山で楽しんだ谷尻さん。

「やっぱり『バルバッコア』さん、いいですね。目の前でお肉を切ってくれたり、サラダやチーズ、ソースのラインナップも豊富でワクワクします。また来たいです！」

OAのある金曜・土曜は午前1時〜2時に起床する生活のため、友人と会う時間はなかなか取れないらしく、外食はもっぱら事務所の先輩とだそう。「デートはもっと難しいです（笑）」

とはいえ理想のタイプは、「ノリが良くて楽しい人、ポジティブで自分を引っ張っていってくれる人ですね」。そういう男性とは、美味しいものをたくさん食べるデートをしてみたいのだそう。

「あとは一緒にいて落ち着ける人もいいですね。そんな人と秘湯でリラックス旅、なんかも夢です」

お仕事柄、生活リズムを整えるのが大変だそうで、なるべく疲れを溜めないようにしっかりと睡眠を取ったり、ダンスやストレッチを習慣にしているそう。そうした努力があって、早朝から爽やかな笑顔を届けてくれているのですね。

「上京したての頃は時間の流れが早く感じて戸惑いましたが、もう慣れました。今は仕事が楽しくて、“元気をもらえた”なんて感想をいただけるとうれしいです」

だから、恋愛よりも仕事の幅を広げていきたいと話します。

「例えば、ラジオが好きなので自分も出演してみたいと思っていて。乗馬が趣味で、競馬番組にも興味がありますね。それから『京都検定』の資格をもっていて、地元・京都の魅力を紹介する仕事もぜひやってみたいです」

“朝の顔”以外のマルチな才能が花開く日も近そうですね！

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