2024.10.26
Hey!Say! JUMPの髙木雄也が着る、“艶のある”大人の着こなし術 PART2
Hey! Say! JUMPのパフォーマー・髙木雄也さんの“艶のある”大人の着こなし術PART1は大反響。第2回目は、ジャケットの着こなしをお見せします。エレガントにもモードにもそのテイストを自在に着こなす髙木雄也さんの見せる艶感をご覧くださいませ。
- CREDIT :
主演/髙木雄也(Hey! Say! JUMP) 写真/前田 晃(MAETTICO) スタイリスト/村上忠正 ヘアメイク/hanjee(SIGNO) 文/横山理恵 編集/渡辺 豪(LEON)
主演 髙木雄也
“艶のある”オトコ PART2「ジャケット」
古くは平安時代、『源氏物語』や『枕草子』で幾度も描写されたように、貴族的な美意識や風情を表す言葉として存在した。時にクラクラしそうなほど(?)艶めかしく、品のある佇まいだったそうな。
そんな“艶のある”オトコを多面的に表現するのは、Hey! Say! JUMPのセクシー担当、髙木雄也さん。男女の情事にまつわる舞台で1人8役(!)という刺激的な大役を演じた彼が魅せる、正統派な艶から、ワイルドな艶、妖しげな艶、そして華麗な艶とは──。
全3部作の本連載。第2回目は、個性ダダ漏れの主役的「ジャケット」とともにお送りします。
■ DSQUARED2 / ディースクエアード
都会的butスポーティの、いいとこどり
「カナディアンロッジ」をテーマに迎えた今季。イタリアン・テーラリングの技術はさることながら、ブランドの哲学とも言える遊びゴコロは、アクティブなナイロン素材のフード付きビブに集約されて。顔がすっぽり隠れる大きめサイズのフードが、可愛らしさも同時に演出。
シックにも、カジュアルにも振れるこの一枚。オールブラックで大人に決めるのもよいけれど。あえてワイルドなベアモチーフのTシャツをINすれば、会話が弾むこと必至です。
■ Gabriele Pasini / ガブリエレ パジーニ
テーラー×モードを融合させた、不朽のエレガンス
ワイドラペルのダブルブレスト、チェンジポケット、タータンチェック柄といったブリティッシュトラッドを彷彿させるジャケットはまさに男らしさの象徴でありながら、そこに女性らしいエレガンスを薫らせて。ブークレ糸で紡ぐシャネル調ツイード、しかもグレー×イエローのやわらかなニュアンス配色は、繊細な美意識と敬意があってこそ。
個性の薫るジャケットを主役に、他は品よくピュアホワイトで統一。
■ PAOLONI / パオローニ
ダークトーンの柄on柄で、妖しげな艶を纏う
千鳥格子にウインドペンを合わせた、まさにイタリアの感性で紡がれた素材は、デザイナー自ら、生地メーカーを巡りセレクトしたという。上質なウールにポリエステルを混ぜ、シワになりにくさを実現。さらには日本人の体型を統計に取り、採用した袖付けは、まるでカーディガン感覚とも言えるほど、軽い着心地を生む。
上品なミドルグレーのジャケットを中心に、ダークカラーでトーンダウン。仕上げに幾何学柄のストールで、柄ミックスすれば、ミステリアスな色気が醸し出されて。
■ 髙木雄也さんインタビュー
「ファッションも生き方も、“自由”でありたい」
時折、踊るようにポーズする姿は、まるでステージを見ているようで! スタッフ一同ドキッとしました(次回更新で、必ず!)。真っ直ぐで、多くを語らない男っぽい一面の中に、まさかの天然エピソードが出てくる、出てくる(笑)。そんな自由を愛しながらも、しっかりと“自分”がある髙木さんだからこそ、難易度の高いジャケットも、サラリと着こなせてしまうのかと。
髙木雄也さん(以下、高木) LEONといえば、“色男”のイメージ。頭で考えず、着た時の気分で撮影に挑みました。どのジャケットも新鮮でしたが、とくにイエローのチェック柄のジャケットみたいなのは、初めて。少し“冒険”でした。
── 冒険? ところで私生活で最近、冒険というか“やんちゃ”してます?
髙木 やんちゃなのかはわからないですが、友人にツッコまれるのは“手ぶら”すぎること、ですかね。
── 確かに今日も手ぶら、ですよね!?
髙木 身軽でいたいんですよ。いつも自由でありたいというか。だから、荷物はほとんど持って出かけない。いつも手ぶら。たとえ海外でさえ、ポケットで事足りますから(笑)。パスポートと財布とケータイさえあればいっか、みたいな。
── 海外に、スーツケース持って行かないんですか??? 充電器とか……。
髙木 持って行かないですね。必要なものがあれば現地調達すればいいし、あとは充電器も、友達誰か持ってるでしょ(笑)。でも仕事の時は、スタッフさんが驚くから。一応カモフラージュ用に、スーツケースを持って行くこともあります。中身“空っぽ”ですけどね。
髙木 こないだ韓国で珍しく、久しぶりにいろいろ買い物したんです。たしか服15着、靴5足くらい、だったかな。で、ホテルに戻ってワードローブにしまったんですけど、そのまま忘れて帰国してしまった……。いつも手ぶらだから、荷物があるって思わなくて、うっかり……。
── (一同大爆笑)。その身軽なマインドは、昔からですか?
髙木 物心ついた時から、こうでした。母には、小学生くらいの頃から「自由人すぎて、結婚できないんじゃないか」って、本気で心配されてましたもん(笑)
● 髙木雄也
アイドル、歌手、俳優、モデルなど、多岐に渡り活躍中。1990年大阪生まれ。2007年に平成生まれのアイドルグループとしてデビュー。Hey! Say! JUMPの中では、セクシー担当と言われる。現在、ドラマ『怖れ』(CBCテレビ)に出演中。詳しくはこちら。
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