2022.08.13
旅慣れ女子が本当に連れて行って欲しいホテルは?
旅慣れた彼女が本当に喜んでくれるデスティネーションホテルはどこか? 今回の特集を担当してくれたLEONの精鋭女子ライターさんたちに「本当に連れて行って欲しいホテル」を聞いてみました。
- CREDIT :
文/長谷川あや、甘利美緒、八木千晶、江藤詩文、古関千恵子
■ ライター長谷川あやのオススメは
「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」(沖縄)
日本にいることを忘れてしまいそうな最高のリゾート感が味わえます!
施設全体に、ここが日本であることを忘れてしまいそうなリゾート感が漂っている大好きなホテルですが、男性と、ということなら、ぜひ2020年夏にオープンした、クラブ棟指定でお願いしたいところです(笑)。
アフタヌーンティーやカクテルタイムのアミューズは、ホテルのクラブラウンジの定番ですが、こちらの気合いは相当なもの。沖縄色豊かな、何よりアイテムを、クラブラウンジのためだけに作ってくれているというのがすばらしい! 正直、クラブラウンジに入り浸りたくなるほど。
▲ ホテルの敷地面積は約31ヘクタール! 東京ドーム換算だと、約6つ分です。客室は全458室。2020年7月には、一棟全室(86室)がクラブカテゴリーとなる新棟がオープンしました。
▲ 10月31日(月)まで開催中の「ナイトプール with ペリエ ジュエ」では、カバナの貸し切り利用とシャンパーニュフリーフローがセットになったプランのほか、宿泊者以外のゲストも利用できるビジタープランも。ときめきます!
▲ ホテルの敷地面積は約31ヘクタール! 東京ドーム換算だと、約6つ分です。客室は全458室。2020年7月には、一棟全室(86室)がクラブカテゴリーとなる新棟がオープンしました。
▲ 10月31日(月)まで開催中の「ナイトプール with ペリエ ジュエ」では、カバナの貸し切り利用とシャンパーニュフリーフローがセットになったプランのほか、宿泊者以外のゲストも利用できるビジタープランも。ときめきます!
めちゃくちゃ煌びやかな夜が過ごせそうじゃないですか? この情報を知った時、思わずヘンな声が出ちゃいました(笑)。行くしかない、です!
● ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
住所/沖縄県石垣市真栄里354-1
HP/https://www.anaintercontinental-ishigaki.jp/ja/
TEL/0980-88-7111
料金/クラブインターコンチネンタルデラックスルーム(ラウンジ8万7000円~(1室2名の1室あたりの料金、税サ込)。オーシャンスーペリア(朝食付)4万円~(1室2名の1室あたりの料金、税サ込)
◆ 推薦人 長谷川あや/ライター
旅、グルメ、エンターテインメント、人物インタビューなど、ライフスタイル系を中心に執筆している。趣味は、愛犬と戯れること、ミュージカル観劇。好きな言葉はフリーフロー、激辛。
■ ライター甘利美緒のオススメは
「KANOLLY Resorts HAKUBA」(長野)
あのヤザワミートが「食」を総監修するラグジュアリーリゾートが登場!
合掌造りの客室の広さは400㎡。リビングとダイニング以外に3部屋のベッドルームがあり、温泉も引かれるとのこと。窓を開ければ、森の中でお湯に浸かっているような解放感を味わえるんですって。
職人の確かな目利きによる本当においしい肉をいただけるほか、東京の鮨やイタリアンの名店で腕を振るう凄腕の料理人が、ふたりのためだけに出張してくれるそう。
● KANOLLY Resorts HAKUBA
住所/長野県北安曇野白馬村北城1278-23
HP/https://kanolly.com/
※問い合わせ先は、HPにて随時案内
料金/50万円~(1日1組限定、1泊朝食付)
◆ 推薦人 甘利美緒/ライター
出版社にて雑誌編集の経験を積み、独立。現在はライターとして、「LEON」「東京カレンダー」などの雑誌、「メルセデス・ベンツ ミー マガジン」などの会員誌、医療従事者専用サイト「m3.com」などのウェブにて、インタビュー、食や旅などライフスタイルにまつわる記事を執筆している。
■ LEON編集部八木千晶のオススメは
「THE HOUSE on the beach」(葉山)
都心から1時間で行ける、最高の“バケレン”なんです!
そもそも夏のバケーションをイメージすると、キャンプやグランピングなど野外遊びももちろん楽しいのですが、女性は虫刺されだったり寝床問題だったり紫外線だったり……当日起こりうるさまざまな事象を事前に予知してしまう「第6.5感」が無駄に働くため(笑)、涼しい邸宅で絶景を見ながら冷えたワインを楽しみ、たまにフラッと辺りを散歩に出る、くらいの方が身も心もリラックスできるものだと思うのです。
またキッチンで彼女に料理を振る舞ったり、サプライズやアクティビティを手配したりと、オヤジさんの「腕の見せドコロ」シーンも、盛り沢山用意されてるのですね。
そんな通称「バケレン」で春にお邪魔をして、夏もまた過ごしたくなったのが神奈川県葉山にあるプライベートレンタル邸宅「THE HOUSE on the beach」。その名の通り、海の上に浮いたような借景が満喫できる邸宅で、晴れた日は富士山も見渡せるほどなんだとか。私が朝目覚めた時は柴犬連れの葉山夫婦が海岸でSUPを楽しんでいる様子が見えました。
スーパーに寄るならローカル御用達の高級スーパー、「スズキヤ」へどうぞ。俺は料理苦手! な方は、出張シェフも事前相談して手配することもできちゃいます。
系列レストラン「 THE HOUSE FARM」では裏の野菜畑で収穫された有機野菜を使用したピッツァやアラカルトメニューを涼しい風が通り抜ける空間でいただけます。
完備されていたりと、グループでワイワイ使っても居心地が良さそうです。
南の島に遠出もいいけれど、都心から1時間で行ける小トリップネタとしてどうぞ。
● THE HOUSE on the beach
住所/神奈川県三浦郡葉山町堀内1055-6
HP/https://www.thehouseonthebeachhayama.com/
TEL/なし
◆ 推薦人 八木千晶/LEON編集部
LEON本誌で編集者生活10年目。レストランやグルメ情報、美容やインテリア、ホテルなど幅広くライフスタイル分野を担当。
■ ライター江藤詩文のオススメは
「Cuisine régionale L’évo」(富山)
富山の山深で目の覚めるような前衛料理に出合えます!
電気もガスも水道も通っていない山懐の自然に理想郷を見い出したオーナーシェフ・谷口英司さんが、人生の集大成としてつくりあげた究極のオーベルジュです。富山駅から途中険しい山道も通りながらクルマで1時間半。
地域外の人はあまり食べ慣れていないけれどもこの地の人々の日々を支えてきた食材が、谷口さんの手によってその魅力をフルパワーで発揮して楽しそうにお皿の上で踊っている。そんな一生忘れられない食体験が待っています。
生涯忘れることのないこの体験を共有した人はずっと大切な人になる。そんな特別な体験ができる、日本が誇るデスティネーション・レストランです。
● Cuisine régionale L’évo(キュイジーヌ・レジョナル・レヴォ)
住所/富山県南砺市利賀村大勘場田島100番地
HP/https://levo.toyama.jp
TEL/0763-68-2115
料金/コース 2万2000円(税込みサ別)
定休日/水曜(夏季休業あり)
◆ 推薦人 江藤詩文(ライター)
世界を旅するフードライター。ガストロノミーツーリズムをテーマに、世界各地を取材して各種メディアで執筆。著名なシェフをはじめ、各国でのインタビュー多数。訪れた国は60カ国以上。著書に電子書籍「ほろ酔い鉄子の世界鉄道~乗っ旅、食べ旅~」(小学館)シリーズ3巻。
■ ライター古関千恵子のオススメは
「やど紫苑亭」(鳥取)
鳥取和牛、松葉蟹、岩牡蠣……山陰を味わいつくす究極の美食宿
そう教えてくれたのは、2021年3月米子の皆生(かいけ)温泉に開業した和のラグジュアリー旅館「やど紫苑亭」の、支配人にして料理長をつとめる大石昌彦さん。鳥取県は砂丘のイメージが強すぎて、正直、知らなかったのですが。気になる、気になる。
なかでも松葉蟹は極上品の中からさらに厳選し、館内の生け簀で泳がせ、調理直前にさばくので、鮮度抜群! シーズンの11~3月が今から楽しみです。
ハイエンドな貴賓室(2室)は広さ150㎡もあり、露天温泉風呂と内風呂付き。8室のプレミアムスイートも広さ100㎡で、半露天風呂付き。すべて異なるしつらえで、美しく手入れされた庭園付きも。
● やど紫苑亭
住所/鳥取県米子市皆生温泉4-6-12
HP/https://yado-shiontei.jp/
TEL/0859-21-7277(ご予約受付時間 9~18時)
料金/プレミアムスイート8万4700円~、貴賓室12万1000円~(2名1室利用時の1名料金、朝・夕付き、税サ込)
◆ 推薦人 古関千恵子(ビーチライター)
国内外のビーチに通い詰め、リゾートホテルやビーチスポーツ、エコなど、海にフォーカスした記事をさまざまな媒体に寄稿。あるがままの自然が残る、ネイチャー系ビーチがマイタイプ。
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