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2022.09.11

やっぱり最高! すっかり活気を取り戻したハワイに行ってみた最新リポート

条件を満たせば、日本入国時の72時間前までのPCR検査による陰性証明書も不要になって、だいぶ行きやすく(帰国しやすく)なったハワイ。日本人以外はもうみんなハワイに戻ってきているみたいですよ!

CREDIT :

文・写真/古関千恵子

ハワイ LEON.JP リッツ・カールトン
▲ 夢見続けたダイヤモンドヘッドが目の前にそびえています。
思えば、長かったこの2年半。今、ハワイは「ウェルカムバック!」と待っています。で、行ってきました、ハワイ。久しぶりに訪れたカラカウア大通りやワイキキビーチはツーリストで賑わっていました。ところどころで日本語も漏れ聞こえてきます。

コロナ禍から、一歩ずつ前に進んでいるハワイ。それを後押しするキャンペーンをザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチが開催中。そろそろハワイ旅行、考えてもよろしい頃では? 他記事でもリポートしましたが改めてリコメンド。

今はどんな感じ? カラカウア大通りやビーチ、ファーマーズマーケットをチェック! 

7月中旬に訪れたハワイ、空港に降り立っただけで、なぜかテンションが上がってきます。ワイキキへ移動中も、からりとした風、遠くにワイキキのビル群を見て、忘れていたハワイの心地良さがよみがえってきます。英語を使うのも久しぶり。思うように言葉が出ないのも、ご愛敬です。

空港からそのままKCCファーマーズマーケットへ。スムージーやランチボックス、生花やフルーツなど、どの出店も賑わっています。そのひとつ、蜂蜜屋さんにここ数カ月の状況を聞いてみました。
ハワイ LEON.JP リッツ・カールトン
▲ 週末のお楽しみ、KCCファーマーズマーケット。あのワクワク感、思い出してきました。
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「今年の1月は観光客がいなかったね。5月くらいから少しずつ増えてきて、韓国が最初に戻ってきて、次に中国。日本からはいつ戻るのかな? 8月に入ったら、飛行機の便数も増えるから、期待しているよ」

今はアメリカ本土からのゲストが多い、とのこと。実際、夕方のカラカウア大通りといったら、どのレストランも入店待ちの行列。人気の高い丸亀製麺にいたっては、並ぶ気力も失せるほどの長蛇の列です。
ハワイ LEON.JP リッツ・カールトン
▲ 人が行き交うカラカウア大通り。夕方、人気レストラン前は行列が。
ビーチも以前と変わらず、いえ、夕暮れ時に行ったワイキキビーチは前にも増して賑わっていました。波打ち際を歩く人、ビーチに寝ころぶ人、海に浸かりながらはしゃぐグループ、ボードを抱えてビーチを横切るサーファー、いろんな人がやっとハワイに戻ってこられたことを喜んでいる様子。
街に、ビーチに、以前のハワイが戻っていました。海の美しさは、ひょっとしたら以前にも増しているかもしれません。そして団体の観光客をほぼ見かけなかったのが、印象的でした。

そして朗報! 9月7日からは、条件を満たせば、日本入国時の72時間前までのPCR検査による陰性証明書の取得の義務がなくなりました。免除措置の条件とは、ワクチン3回以上の接種。これにより、ハワイ入国時はPCR検査が求められないので、ほぼ元通りにハワイ旅行ができるわけです。ハワイに行く気になってきませんか?
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心に沁みた! 久しぶりのリッツ・カールトンでのおもてなし

今回、滞在したのはザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチ。フォートデルッシービーチパークと海を一望にする、高台に建つラグジュアリーなレジデンシャルホテルです。

こちらも、ツーリストは着実に戻ってきているようです。プールサイドで寝転んでいる時、エレベーターホールで待っている時、たびたび日本語も聞こえてきました。2020年11月から営業をすでに再開していたことや、もともとエレガントな雰囲気でもあり、浮足立った感というより、以前と変わらない落ち着きある風情。それでも久々のハワイのこちらとしては、ひとり気分が上がりっぱなしです。
ハワイ LEON.JP リッツ・カールトン
▲ チェックインは8階のロビーで。このフロアにレストランやプール、スパなどが集約されています。
ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチはエヴァ・タワーとダイヤモンドヘッド・タワーの、どちらも38階建てのタワー2棟からなり、客室数は552。9~22階がデラックス、23~32階がグランド、33~36階がプレミア、階によって3つのレベルに分かれ、1~4ベッドルームがあります。

どの部屋もラナイ付きのオーシャンビュー。部屋にいながらにしてハワイの海、ごきげんです。“レジデンス”なので、ブランド家電を整えたキッチンやランドリーが設置され、暮らす気分が味わえます。
室内はナチュラルなトーンでまとめられ、窓は床から天井までのフルハイト。ハワイの日差しが差し込みます。大理石のバスルームはセパレートシャワーと、深めのバスタブ。バスアメニティは、プラスチックごみを減らすために大きなボトルに補充するシステム。エコです。
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ハワイ LEON.JP リッツ・カールトン
▲ 地元産の食材を活かした、イタリア料理のキオラ。かつてザ・カハラ・ホテル&リゾートのホクズで料理長をつとめたエリック・オトシェフが腕を振るいます。
ロビーやレストラン、スパ、プールなど、パブリックな施設は8階に集まっています。レストランは3カ所。イタリアンをベースにローカルの食材を取り入れた「キオラ」、フランス料理の「ラヴィ」、すし職人・中澤圭二氏の海外初出店となる「すし匠」。
カジュアルに楽しむなら、インフィニティプールを見下ろす、開放的な「キオラ」がおすすめ。思い出すのは、カウアイシュリンプのカプレーゼ。カウアイ島のエビを白ワインとガーリック、自家製カラブリアのチリオイルでソテーして仕上げた一品です。エビの甘みを引き出した、火入れが絶妙。どの料理にも、食材のうちひとつは地元産のものを使っているそうです。また、食べたくなってきました。 
スパは、ハワイの自然と癒しに抱かれるようなトリートメントが特徴的。今回体験した「マノア・ミスト」は、しっとりとしたマノアの森をイメージしたメニューです。ハワイ島生まれのコスメブランド「ハワイアン・レインフォレスト・ナチュラルズ」のプロダクツを使用し、肌をなめらかにするシュガースクラブや、伝統の手法ロミロミなどが含まれる、至福の105分間。
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ハワイ LEON.JP リッツ・カールトン
▲ 高い技術と母のような愛情を感じるトリートメントに癒されました。
担当してくれた熟練セラピストのリンダさんは、肩や首など凝っている部分を丹念にもみほぐし、腕全体を使って流れるようなロングストロークのマッサージ。施術後は、お肌しっとりすべすべ、首の可動域が広くなっていたことに驚愕です。そしてリンダさんの、母がわが子を抱くようなマッサージ、心も癒されますよ。

ハワイの日差しをたっぷり浴びようと、2つのインフィニティプールへ。海に向かって右側は、ジャクジーエリアもある、18歳以上の大人オンリー。プールサイドのサンラウンジャーもいいけれど、ここは一番、プライベートスペースが確保できるカバナを利用したいところ。
カバナ内はテレビや、コンブチャなどを冷やした冷蔵庫を設置、スナック類が用意されています。タオルもふかふか♡ 視線を上げれば、インフィニティエッジの向こうに海! この優越感、たまりません。人目が気になる場合は、カーテンで仕切ることもOKです。9~13時、または14~18時の二部制で、料金はUS$150、1日フルでの利用はUS$250。
ちなみに、ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチは旅行誌「トラベル+レジャー」の毎年恒例のランキング、「ワールド・ベスト・アワード」の「ハワイ内最優秀リゾート」において、今年、オアフ島内ホテルとしては最高位に選出されました。読者投票によるランキングなので、リアルな声といえそうです。
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10月1日まで、日本の旅行者に向けて特別キャンペーンを開催中

そんなザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチでは宿泊プラン「日本の皆様、おかえりなさい」を発売中です。これは日本からのゲストにかぎり、2022年10月1日までに予約の上、2022年12月10日までに4泊以上すると、スぺシャルな特典が付いてくるというもの。

特典は、滞在費からUS$200の割引、または食事やスパ、その他アクティビティで利用できるUS$200のリゾートクレジットをプレゼント! 円安の今だから、ありがたい! これはもう、ハワイへ行く決定打ですかね。
ハワイ LEON.JP リッツ・カールトン

●ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチ

住所/383 Kalaimoku Street, Waikiki Beach, HI 96815 USA
HP/https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/hawaii/waikiki
TEL/+1-808-922-8111

料金/グランドオーシャンビュールームUS$675~、グランド・オーシャンビュールームスイートUS$850~、グランド・オーシャンビュー・4ベッドルームスイートUS$4500~

日本とハワイを結ぶ翼、JAL。キャンペーンを実施中!

日本で最初にハワイ路線を就航して、今年で68年。ハワイに寄り添い、自然環境の保護と、日本とハワイの発展に貢献することを目指す、JAL。
▲ 日本―ハワイ便をいち早く就航したJAL。以来、ハワイといえば、このエアライン!
コロナ禍による影響は大きく、2020年は本来なら羽田発着枠の拡張により、大幅な飛躍の年になるはずだったものの、フタを開けてみれば2019年の90%以上減。およそ2年間の需要の大幅減を経て、2022年4月以降、ハワイをはじめとして回復の兆しが見えてきています。

まず、旅行会社が旅行商品を作れるようになったことが大きな分岐点。おかげでGWには海外旅行も出始め、なかでもハワイは真っ先に旅行者が戻ってきた旅先です。9月7日からは3回のワクチン接種者ならば、旅先でPCR検査も不要になります。スムーズな出国&入国が可能になります。
ハワイ LEON.JP リッツ・カールトン
JALのハワイ便は、ホノルル便が羽田発着は毎日2便、成田発着は毎日1便、関西発着が週3便ほど、名古屋発着が週2便ほど。また成田―コナ便は週3便運航しています(運航便数は2022年9月9日現在)。

この“旅に出たい気分”の上昇にあわせ、成田―ホノルル線の航空運賃を5万5000円~(高需要期を除く)で販売! これは絶好調だった2019年度でも一番お手頃なプライス。ただし、この運賃には燃油サーチャージが含まれていません。とはいえ、燃油高、円安で苦しい状況を考えれば、この値段はうれしいところ! このスペシャルプライスは9月30日まで!

●日本航空

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