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2023.06.21

ハワイの概念を覆す! 究極にラグジュアリーなラナイ島への旅【後編】

ふたつのラグジュアリーホテルがあって、お忍びトリップに最適なハワイ諸島の中で一番小さな有人島、ラナイ島。本当のハワイを知りたい方にはたまらない、食事やアクティビティ、過ごし方など、知られざるラナイ島の魅力をお伝えする記事の後編です。

CREDIT :

文・写真/阿部有希 協力/フォーシーズンズ リゾート ラナイ、センセイ ラナイ, ア フォーシーズンズ リゾート、JAL

ハワイ・ラナイ島のふたつのフォーシーズンズ ホテルをご紹介した前編に続き、後編ではアクティビティやグルメ、さらには島内観光もお届け! ホテル滞在者しかラウンドできない全ホール! オーシャンビューのゴルフ場から、ジープをレンタルして巡る未舗装路のアドベンチャードライブまで、非日常のまだ見ぬハワイが待っていますからね。
前編はコチラ

【4】 ハワイで唯一! 全ホールオーシャンビューのゴルフ場

ハワイ ラナイ島 マネレ・ゴルフコース
ラナイ島でフォーシーズンズに宿泊したゲストのみ、1日の平均プレイ数が30組(前後に他の組が見えることが滅多にない!)しかラウンドできない「マネレ・ゴルフコース」。レジェンドゴルファー、ジャック・ニクラス設計のゴルフ場で、世界のゴルファー達の憧れの場所です。

PGAツアーのトーナメントが開催できるほど優れたゴルフ場と評価されていますが、ラナイ島の宿泊施設などのキャパシティが小さいため、開催されることは今後もなさそう。そんな特別感もうれしいですよね。

溶岩の奇岩群の上に建設されたゴルフコース は、ハワイで唯一の全ホールがオーシャンビュー。太平洋がウォーターハザードだったり、大自然の渓谷や峡谷に囲まれていたり、上級者にもやりがいのあるコースです。

冬の間はどのホールからもクジラが見える率が高いそうなので、双眼鏡片手にラウンドするという新しいスタイルにトライしてみてください。コンペも組めますよ。
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ハワイ ラナイ島 マネレ・ゴルフコース こんな雄大な景色を眺めながらプレイできます。
▲ こんな雄大な景色を眺めながらプレイできます。
ハワイ ラナイ島 マネレ・ゴルフコース 全ホールがオーシャンビューというハワイ唯一のエクスクルーシブ感。
▲ 全ホールがオーシャンビューというハワイ唯一のエクスクルーシブ感。
クラブハウスレストラン「VIEWS」も、オーシャンビューが楽しめる絶景の立地。ボリューム満点のサラダや人気のタコス、フライドチキンバーガーなど、アメリカンな絶品ランチを召し上がれ。
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ハワイ ラナイ島 マネレ・ゴルフコース クラブハウスレストラン「VIEWS」 フライドチキンバーガーが絶品!
▲ フライドチキンバーガーが絶品!

◆ マネレ・ゴルフコース

住所/One Challenge Dr, Lanai City
TEL/+1-808-565-2000
HP/https://fourseasons.com/jp/lanai/golf/
ゴルフコース/08:00(最初のティータイム)~18:00
ゴルフショップ/07:00~18:00
営業/月曜定休

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【5】 離島のラグジュアリーダイニング

海の「フォーシーズンズ リゾート ラナイ」にはいくつかのレストランがありますが、なかでもブレックファーストにオススメしたいのは「ONE FORTY」。アメリカンなエッグメニューのほか、アボガドトーストも大人気。わんぱくなオヤジさんには朝からロコモコを食べていただきたい!

こちらはディナーも営業しています。ステーキ&シーフードが評判ですが、特にトマホークステーキは絶品。大きな骨付きステーキで、ハワイらしい夜を彩ってください。
朝からロコモコ、いっちゃってください!
▲ 朝からロコモコ、いっちゃってください!
部屋はもちろんフォーシーズンズ・クオリティ。広く設えられた室内、ゴージャスなバスルーム、深くて大きなバスタブも備えていますよ。ラナイ(ベランダ)も広く、特にデイベッドが置かれている一階の部屋は大人気。快適すぎて部屋にこもってしまうカップルも多いそう。
ディナーのトマホーク。ハワイに来たって感じの一品です。
▲ ディナーのトマホーク。ハワイに来たって感じの一品です。
ランチなら、フロポエ湾を眼下に望むプールサイドレストラン「MALIBU FARM」で。地元で採れた新鮮な有機食材をふんだんに使用したランチメニューには、女性好みなアサイボウルやパンケーキなどハワイらしいメニューも満載です。がっつり系のハンバーガーやサンドイッチも美味。
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フラットブレッドはSENSEI FARMで採れた新鮮なグリーンを乗せて。
▲ フラットブレッドはSENSEI FARMで採れた新鮮なグリーンを乗せて。
ポケと自家製チップスは、ビールによく合います!
▲ ポケと自家製チップスは、ビールによく合います!
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また、ラナイ島のフォーシーズンズには、小さな島なのに世界中のセレブから愛されるあのレストランがふたつもあるのも特筆すべきポイント。ディナーは創作和食「NOBU LANAI」へ。

ラナイ島、ハワイ諸島の食材をふんだんに使ったメニューの数々は、離島でこんなに美味しい和食がいただけるのかと感動してしまうほど。寿司カウンターや鉄板焼きテーブルは、よりプライベート感があってカップルにオススメです。
また、山側の「センセイ ラナイ、ア フォーシーズンズ リゾート」のダイニングは朝昼晩とも、池の畔に建つガラスのパビリオンレストラン「SENSEI BY NOBU」で。テラス席が人気です。ウェルビーイングのホテルダイニングだけあって、ヘルシーなメニューが充実しています。

朝はフルーツ盛りやサラダのほか、和朝食セットもあり。ランチはヴィーガンやグルテンフリーメニューも人気。うどんやちらし寿司もオススメ。ディナーはリブアイステーキやすき焼き、ハワイ島産のコナ・ロブスターのグリルなど、何でも食べられちゃいます。
SENSEI BY NOBU 天井もガラス張りになった気持ち良いダイニング。池辺に建っています。
▲ 天井もガラス張りになった気持ち良いダイニング。池辺に建っています。
SENSEI BY NOBU センセイ・ファームで採れたトマトのガスパチョはカウアイシュリンプ付き。
▲ センセイ・ファームで採れたトマトのガスパチョはカウアイシュリンプ付き。
どのレストラン利用も、基本は宿泊ゲストのみ。海側のリゾートに宿泊のゲストがセンセイ by ノブ出かけるのはもちろん、逆もOKなので、数泊してもダイニングのバリエーションはかなり豊富。美味なる食事は旅の最高の思い出。そんな味にきっと出会えるはずです!
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【6】 ジープでラナイ島をドライブ

公共交通機関がないラナイ島。フォーシーズンズに泊まればゲスト専用のテスラまたはメルセデス・ベンツ・スプリンター(小型バス。3名以上はこちらで)でラナイシティやそれぞれのホテル、またゴルフ場へ送迎をしてくれます。が、せっかくなので島をぐるりとドライブしてみてください。

舗装されていないワインディングロードも多いので、レンタカーはすべてジープ。レンタカーショップへ直接予約もいいですが、島時間といいますか(笑)、予約したのにクルマがなかった、な~んて事例がたまにあるので、レンタカーはホテルで手配してもらいましょう。
ラナイ島観光のオススメコースは、以下のとおり!

午前中、ホテルのシャトルでラナイ・シティへ。ドロップされる中心地から半径10分ほどで街中を散策できてしまいます。スーパーマーケットをのぞいたり、カフェでランチでもしたあとに、街で唯一のレンタカーショップでジープをピックアップ。

まずは「神々の庭園」へ。ラナイ・シティを出るとほどなくして未舗装道路に。赤土のワインディングロードを走り約30分ほど。ランダムに散りばめられた岩が見えてきたら、そこが目的地。

赤茶色の岩だらけの荒野、ケアヒアカヴェロは、神々の庭園(ガーデン・オブ・ザ・ゴッド)とも呼ばれています。ラナイ島とモロカイ島のカフナ(神官)が争った場所との言い伝えが。どこか神聖で神秘的な空気が漂う場所です。

次に向かうのは「シップレックビーチ」。座礁船がそのままになった同名の場所は世界中にありますが、ラナイ島も然り。カイオロヒア湾には、1940年代に座礁した石油タンカーが残されています。

シップレック ビーチからはモロカイ島とマウイ島も一望のもと。手前のビーチでジープを降りて、5分ほどビーチと岩場を歩くと突如、座礁船が出現。大きなサビた船は時代が止まったかのような不思議な雰囲気です。
どちらもジープでワインディングロードを駆け抜けて辿り着く、ちょっとしたアドベンチャー。非日常な体験です。ちなみに、日本と同様、ハワイでも石を持ち帰るのはあまり良いことではありません。素敵な思い出だけ持ち帰りましょう!
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【7】 日本からハワイへの旅はJALが便利

オアフ島からラナイ島へのフライトは、ホテル代にラグジュアリーチャーターフライトがインクルードなので、日本とオアフ島の往復はやっぱり安心のJALフライトですよね。東京(羽田/成田)=ホノルル便は毎日3便運航(羽田から2便、成田から1便→一部2便の日もあり)、関空、中部からも運航しています。

ビジネスクラスは包まれるような安心感でくつろげる、独自に開発されたシート「JAL SKY SUITE Ⅲ」専用シートを採用。フルフラットになるのでぐっすり安眠できて、着いてからのパフォーマンスが違います。

日本発の機内食、和食は食ジャーナリストの狐野扶実子氏が監修。パリを拠点に世界中のVIPへ向けた「出張料理人」として活躍する彼女ならではの優しい味わいの繊細で美しいメニューが楽しめます。

洋食はフランス料理「L’Effervescence」のグランシェフ、生江史伸シェフが監修。今なら夏らしい前菜に牛フィレ肉のグリルなど、レストランの味が機内で味わえます。機内でのんびりくつろいで、ハワイを思い切りエンジョイしてください。
今までのハワイとはまったく違った、ラナイ島のフォーシーズンズへのラグジュアリーお忍び&おこもりトリップ。山側のセンセイは2泊からの予約ですし、海側のリゾートにも泊まりたいので最低でも3泊がオススメ。その後オアフ島に数泊してワイキキの喧騒を味わうのも、また良きかも。

ハワイ好きを自称する女子&淑女も、ラナイ島のエクスクルーシブな旅には、きっと驚くことでしょう。まだ見ぬハワイの魅力を教えてくれるオヤジさんの株も上昇すること間違いなし!な、モテるハワイ旅行。

「手つかずのハワイに出会いたくない?」など、誘ってみてはいかがでしょうか?

この記事が気になった方ははこちらもどうぞ!

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