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2024.08.18

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【週末トリップ】ゴールドコースト72時間でどこまで遊べる⁉(前編)

ゴールドコーストで今絶対行くべきグルメ・アートスポットは?

オーストラリアのゴールドコーストを3日間で旅するなら、どこで、何をして遊ぶ? 観光スポットを巡り、美食を堪能し、ダイナミックな自然に触れ、あげくにエルビス・プレスリーに出会う⁉ 早朝から夜までたっぷり堪能する、アクティブな旅の前編です。

CREDIT :

写真/表 萌々花、秋山 都 文・編集/秋山 都(Web LEON) 取材協力/クイーンズランド州政府観光局

いまゴールドコースト人気が再燃!

オーストラリア最大の観光リゾートとして知られるゴールドコースト。日本人にとってはまず新婚旅行の定番の行き先ですし、あの大橋巨泉氏がリタイア後の拠点にするなど、移住先としても人気のデスティネーションです。

最近では不動産投資が活況を見せており、中心地であるサーファーズパラダイス周辺の不動産価格は年に8%程度ずつ上昇しているのだとか……。

いま、海外に拠点を探している人は多いと思いますが、かく言う私もそのひとり。日本人に人気なゴールドコーストってどんな場所? と、まずは週末を利用して訪ねてみました。3日間、旅行客として遊び倒してみよう、かと。
サーファーズ・パラダイス(ゴールドコースト)。シドニーやメルボルンなどと比較すればまだリーズナブルに不動産が購入できるとか。
▲ サーファーズ・パラダイス(ゴールドコースト)。シドニーやメルボルンなどと比較すればまだリーズナブルに不動産が購入できるとか。
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夜発朝着のナイトフライトで効率よくゴールドコーストへ!

まず、ゴールドコーストへの行き方ですが、現在、残念ながら直行便はありません。でもクイーンズランド州の州都であるブリスベンまで、東京からカンタス航空で約8時間50分のフライト。日本との時差はわずか1時間なので、夜21時30分に成田空港を発てば、ブリスベンには翌朝の7時半ごろに到着します。そこからシャトルサービスCon-X-ionを利用すればホテルまで、ダイレクトかつリーズナブルに連れていってくれます。自宅のドアの鍵を閉めてから、ホテルのドアを開けるまでおよそ12時間というイメージでしょうか。これって、海外にしてはかなりアクセスが良いほうかと。
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Con-X-ionのブリスベン空港内カウンターで、ナイスガイをパチリ。ブリスベン空港からサーファーズパラダイスまでは1名50豪ドル~*で所用時間は60~90分。料金はトランジットセンター行き、または各ホテル行きによって異なります
▲ Con-X-ionのブリスベン空港内カウンターで、ナイスガイをパチリ。ブリスベン空港からサーファーズパラダイスまでは1名50豪ドル~*で所用時間は60~90分。料金はトランジットセンター行き、または各ホテル行きによって異なります
*2024年8月現在1豪ドル=91円なので、50豪ドルは4500円程度となります。
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【DAY1】オーストラリアのアート&カルチャーに触れる

ナイトフライトで飛んできたので、1日目をたっぷり使えるのもうれしいポイント。まずは今回のステイ先である「Meriton Suites Surfers Paradise」へ、アーリーチェックインして荷ほどきを。サービスアパートメントスタイルなので、キッチン、ランドリーも室内に完備されており、長期滞在にも向いています。
身軽になって、いよいよ旅のスタートです。まずは腹ごしらえせんと、ランチへ出かけました。
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向かったのはバーレイヘッズの超人気レストラン「The Tropic(ザ・トロピック)」。サーファーズパラダイスの高層ビル群を臨みながらテラスでいただく「CHANDON(オーストラリアを代表するスパークリングワイン)」とフレッシュなサラダや鮮魚のグリル……最高でした。
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アボリジナルアートとコンテンポラリーアートの両方を知る

お腹が満たされたら、オーストラリアのアートとカルチャーを巡る冒険へ。「The Tropic」と同じバーレイヘッズエリアの「Jellurgal Gallery Center(ジェルガル・ギャラリー・センター)」にてアボリジナルの人々が暮らしていた痕跡をガイドとともに巡ります。もともと数百とも数千種とも言われるアボリジナルの人々はそれぞれが独自の言語体系や風習をもっており、海や川、砂漠など住む土地との結びつきによる独特な世界観を構築していたのだそうです
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お次はサーファーズ・パラダイスへ戻って、「HOTA(ホタ)」へ。〝Home of the Arts"の頭文字を取ったというこの美術館は2021年に開館。内外のアーティストの作品を展示するほか、野外シアターでの公演や、映画の上映、またときにはディナーイベントが開催されるなど、ゴールドコーストのアートのシンボルとなっています。
またこの「HOTA」はグルメ的にも注目の的でして、1階には数々受賞歴のある「Palette Restaurant(パレット・レストラン」、最上階にはその姉妹店である「The Exhibitionist Bar(ザ・エキショビニスト・バー)」があります。私たちはこのバーで、ゴールドコーストのサンセットを眺めながら、アペロを楽しみました。
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前の晩に日本を発ってから、そろそろ24時間が経とうとしています。さすがに疲れて、ディナーはホテル内の「COAST(コースト)」へ。軽く済ませるつもりでしたが、好物ばかりが並ぶメニューを見たらオーダーに歯止めがかかりませんでした。まずは、小粒なれど凝縮感のあるシドニーロックオイスターを生で。そして、赤身肉のおいしさがしっかりと味わえる熟成牛のステーキ。サイドには、私がメニューに見つけたら必ずオーダーするマカロニ&チーズ……これまた大好物であるタスマニア産のスパークリングワインとともに、大満足の一夜でした。
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【DAY2】オーストラリアの大自然とワインにひたる

さて、2日目。前述しております通り、ゴールドコーストと東京の時差はわずか1時間なので、時差ボケはまったくなし。さわやかに目覚めました。
朝は早起きして日の出を眺めに散歩。ホテルのすぐ前がビーチなので便利! モデルは同行者のナンリちゃんです。
▲ 朝は早起きして日の出を眺めに散歩。ホテルのすぐ前がビーチなので便利! モデルは同行者のナンリちゃんです。
宿泊している「Meriton Suites」はサーファーズパラダイスのビーチまで徒歩10秒という絶好のロケーションなため、朝はまずビーチウォークからスタート。日の出前は日焼けの心配もないから安心。
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朝食は大人気のカフェレストラン「BAM BAM BAKEHOUSE(バムバムベイクハウス)」へ。実は私、以前にもここを訪れたことがあるのですが、ここのパンやペストリーのおいしさが忘れられなくて……。今回は前回も食べたアボカドトーストとともに、友人がオーダーした「BAM BAM BENNY」もシェアしてもらいました。この「BAM BAM BENNY」とは、軽くトーストしたクロワッサンの上にハムやタラゴン、ポーチドエッグをふたつ乗せ、上からオランデーズソースをたっぷりかけたという、なんとも罪深い一皿。

朝からこんなに食べちゃっていいの? と心配されたでしょうか。ダイジョーブ! だってこの日は、タンボリン・マウンテンで山歩きをし、カロリーを消費する予定だから。
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タンボリン・マウンテンは、サーファーズパラダイスからクルマで45分ほど内陸部に入った亜熱帯雨林の国立公園。タンボリンと言っても、私たちがカラオケで使うあの楽器とは関係なく、その語源は「1本の野生のライムの木」だそう。それも一般的なライムではなく、最近一部の高級レストランで使用されているフィンガーライムだというエピソードひとつからも、オーストラリアの文化の奥深さが知れるというものです。
「Tamborine Rainforest Skywalk」の入場料はおとな1名19.5豪ドル。
▲ 「Tamborine Rainforest Skywalk」の入場料はおとな1名19.5豪ドル。
Tamborine Rainforest Skywalk(タンボリン・レインフォレスト・スカイウォーク)」は、広大な熱帯雨林の中に、環境を破壊しないように高さ30メートルの鉄橋をかけ、その上を歩いて大自然を満喫できるという施設。海沿いのサーファーズ・パラダイスとは一転してひんやりと冷涼な空気、色鮮やかな野鳥たち、足元を流れる清流、そして何より、空を覆うかのように生い茂る樹々の枝葉に、オーストラリアの自然の多様性を感じました。
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続いてワイナリー巡りに。オーストラリアのワインといえば、バロッサ・バレー(南オーストラリア)、マーガレット・リバー(西オーストラリア)などの産地が有名ですが、ここクイーンズランド州にも小規模で上質なワインをつくるブティック・ワイナリーが数多くあります。今回はそのなかから、「Witches Falls(ウィッチズ・フォールス)」と、「Mason Winery(メイソン・ワイナリー)」の2軒をハシゴ。ともにテイスティングメニューが豊富で、とくに後者はレストランも併設しているなど、ローカルからも愛されているワイナリーです。
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よく歩き、よく食べ、飲んだ1日を締めくくるのは、カジノを併設しているラグジュアリーホテルの「The Star」内最上階のファインダイニング「Nineteen at The Star(ナインティーン・アット・ザ・スター)」。有名シェフであるマイケル・クロスビーが地元産の新鮮なシーフードほかの食材をモダン・オーストラリア料理へと昇華。記念記念日やパーティにもよく使われているようで、この日もあちらこちらから「Happy Birthday!」など祝福の声があがっていました。
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このディナーでとくに印象的だったのは、日本ではなかなかお目にかかれないモートン・ベイ・バグの薪火焼き。BUG(虫)という名前がついているのでちょっと腰が引けるのですが、れっきとした海老の一種です。濃厚なナッツのようなこっくりとした白身が、薪火でグリルされることで水分を保ったまましっとりと焼き上げられ、忘れられない美味でした。

……とまあ、ゴールドコーストを3日間で楽しみつくす旅の前半はここまで。ラスト1日ではなんとあのエルビス・プレスリーに出会う? 驚きのイベントをご紹介する後編はコチラよりご覧ください。
クイーンズランド州政府観光局

■ クイーンズランド州政府観光局

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