2024.11.23
旅慣れオヤジにこそオススメしたい、五島列島リトリート・トリップ【前編】
次のホリデーの滞在先を探しの貴兄に朗報。手付かずの自然と知られざる歴史、日々の疲れもしっかり癒してくれるハイレベルな宿。日本にいながらプチ外国気分すら味わえるデスティネーション・五島の魅力を前後編でじっくりお伝えします。
- CREDIT :
写真・文/矢吹紘子
▲ 福江島の最西端に位置する「大瀬埼灯台」は、夕日の絶景スポット。本土+九州で最も遅いサンセットは、デートにもおあつらえむき。写真提供/(一社)長崎県観光連盟
▲ かつて五島藩に仕えた中級武士の屋敷が並ぶ「武家屋敷通り」。まるで江戸時代にタイムトリップしたかのよう。
▲ 「五島リトリート ray by 温故知新」は絶景オーシャンビューが満喫できる宿。背後にそびえ立つのは島のシンボル・鬼岳。
▲ 福江島の最西端に位置する「大瀬埼灯台」は、夕日の絶景スポット。本土+九州で最も遅いサンセットは、デートにもおあつらえむき。写真提供/(一社)長崎県観光連盟
▲ かつて五島藩に仕えた中級武士の屋敷が並ぶ「武家屋敷通り」。まるで江戸時代にタイムトリップしたかのよう。
▲ 「五島リトリート ray by 温故知新」は絶景オーシャンビューが満喫できる宿。背後にそびえ立つのは島のシンボル・鬼岳。
パートナーと自分へのご褒美♡ オーシャンビューの絶景ホテルで癒やされる
▲ 「露天スーペリア」は58㎡と、二人で滞在するにはぴったりのサイズ。
▲ ちょっとした書斎のような雰囲気のデスクまわり。リモートワークもはかどりそうだ。
▲ どの客室も露天風呂は、大人二人がゆったりと横たわっても問題ない大きさ。
▲ 窓辺にベッドがレイアウトされた「パノラマデラックス」。朝起きた瞬間から、この景色を共有できるのは最高の贅沢。
▲ 「露天スーペリア」は58㎡と、二人で滞在するにはぴったりのサイズ。
▲ ちょっとした書斎のような雰囲気のデスクまわり。リモートワークもはかどりそうだ。
▲ どの客室も露天風呂は、大人二人がゆったりと横たわっても問題ない大きさ。
▲ 窓辺にベッドがレイアウトされた「パノラマデラックス」。朝起きた瞬間から、この景色を共有できるのは最高の贅沢。
▲ 「パノラマデラックス」はバスルームのレイアウトも開放的。
▲ コンパクトで居心地がいい「露天ダブル」は、どこか隠れ家的な雰囲気が漂う。
▲ テラスにソファがあるのは「露天ダブル」のみ。風呂上がりに海風に当たってチルアウトしたいならぜひ選択肢に。
▲ 部屋からの眺め。2年前に無人島となった黒島のほか、近海の島々を見渡す。
▲ 「パノラマデラックス」はバスルームのレイアウトも開放的。
▲ コンパクトで居心地がいい「露天ダブル」は、どこか隠れ家的な雰囲気が漂う。
▲ テラスにソファがあるのは「露天ダブル」のみ。風呂上がりに海風に当たってチルアウトしたいならぜひ選択肢に。
▲ 部屋からの眺め。2年前に無人島となった黒島のほか、近海の島々を見渡す。
▲ カップやソーサー、ティーポットなどは長崎・波佐見町に伝わる波佐見焼の工房「西海陶器」のもの。
▲ 宿泊先にあると何気に嬉しいポータブルスピーカー。リラックスタイムのBGMはコレでバッチリ。
▲ 冷蔵庫にはフリーでいただけるドリンク類のほか、各種ワインや地酒も。旅を共にする喜びを込めて、乾杯♡
▲ 読書もまた、この宿での楽しみの一つ。一部屋ごとにキュレーションされた本が用意されている。
▲ アメニティはリサイクル可能な素材のものを厳選。五島の椿を使った「ON&DO」のコスメはショップでも販売。
▲ カップやソーサー、ティーポットなどは長崎・波佐見町に伝わる波佐見焼の工房「西海陶器」のもの。
▲ 宿泊先にあると何気に嬉しいポータブルスピーカー。リラックスタイムのBGMはコレでバッチリ。
▲ 冷蔵庫にはフリーでいただけるドリンク類のほか、各種ワインや地酒も。旅を共にする喜びを込めて、乾杯♡
▲ 読書もまた、この宿での楽しみの一つ。一部屋ごとにキュレーションされた本が用意されている。
▲ アメニティはリサイクル可能な素材のものを厳選。五島の椿を使った「ON&DO」のコスメはショップでも販売。
美食に舌鼓を打ち、バーで一杯。メモリアルな夜を約束してくれる
▲ スパの目玉は、日本に数台しかないという水圧マッサージベッド「ヴィシーレインシャワー」を取り入れた「レインタッチ」コース(90分3万4650円〜)。
▲ お待ちかねのディナータイムは、福江島の蒸留所「五島つばき蒸留所」のクラフトジン「GOTOGIN」でとりあえず乾杯。
▲ ディナーは和のコース一択。前菜より、もずく寄せ飛魚出汁麹、久賀島産車海老握り寿司、五島産のきびなご山椒煮など。
▲ 幻の魚と呼ばれるクエだが、こちらのホテルでは天然もののみを使用。プリプリの白身をしゃぶしゃぶでいただける。
▲ この地で必食の食材といえば、後述の五島牛。付け合わせの塩と南部味噌で旨味が強調される。
▲ しっとりと飲めるバーもぜひお試しあれ。島の自然や歴史をイメージしたユニークなカクテルが揃う。
▲ スパの目玉は、日本に数台しかないという水圧マッサージベッド「ヴィシーレインシャワー」を取り入れた「レインタッチ」コース(90分3万4650円〜)。
▲ お待ちかねのディナータイムは、福江島の蒸留所「五島つばき蒸留所」のクラフトジン「GOTOGIN」でとりあえず乾杯。
▲ ディナーは和のコース一択。前菜より、もずく寄せ飛魚出汁麹、久賀島産車海老握り寿司、五島産のきびなご山椒煮など。
▲ 幻の魚と呼ばれるクエだが、こちらのホテルでは天然もののみを使用。プリプリの白身をしゃぶしゃぶでいただける。
▲ この地で必食の食材といえば、後述の五島牛。付け合わせの塩と南部味噌で旨味が強調される。
▲ しっとりと飲めるバーもぜひお試しあれ。島の自然や歴史をイメージしたユニークなカクテルが揃う。
ウォーキングでひと汗流して、朝風呂へドボン。チェックアウトまで至れり尽くせり
▲ 朝イチのエントランスホールは朝日が反射して、厳かさすら感じられる。
▲ ホテルから目と鼻の先の展望台からは、海と豊かな緑を360度パノラマで見渡せる。
▲ ホテル前には「あぶんぜ溶岩海岸」が広がる。約5万年前に鬼岳が噴火した際、流れ込んだ溶岩によりできたのだそう。
▲ 朝日で色づくダイニング。この時間帯は、鬼岳に面した山側もオススメだ。
▲ 朝イチのエントランスホールは朝日が反射して、厳かさすら感じられる。
▲ ホテルから目と鼻の先の展望台からは、海と豊かな緑を360度パノラマで見渡せる。
▲ ホテル前には「あぶんぜ溶岩海岸」が広がる。約5万年前に鬼岳が噴火した際、流れ込んだ溶岩によりできたのだそう。
▲ 朝日で色づくダイニング。この時間帯は、鬼岳に面した山側もオススメだ。
椿にうどん、ブランド牛。個性豊かな島の“味”を堪能
▲ 五島うどんは居酒屋やレストランでもお目にかかれる率が高い。こちらは福江のカフェ「ソトノマ」でいただいた一杯で、地元野菜のかき揚げのせ。
▲ 五島うどんはご覧のとおりパッケージから椿推し。港や空港、ホテルのショップで色々なものが売られている。
▲ 五島牛は日本で最も古いルーツを持つとも言われる黒毛和牛。サシの入ったジューシーな肉質を味わうなら、シンプルにステーキがおすすめだ。
▲ こちらは福江港近くの居酒屋で食した五島牛しぐれ煮。
▲ 銘菓「かんころ餅」もお忘れなく。郷土食のかんころ(スライスしたさつま芋を天日干ししたもの)を餅米に混ぜてついた餅で、素朴ながらコーヒーにもよく合う!
▲ 五島うどんは居酒屋やレストランでもお目にかかれる率が高い。こちらは福江のカフェ「ソトノマ」でいただいた一杯で、地元野菜のかき揚げのせ。
▲ 五島うどんはご覧のとおりパッケージから椿推し。港や空港、ホテルのショップで色々なものが売られている。
▲ 五島牛は日本で最も古いルーツを持つとも言われる黒毛和牛。サシの入ったジューシーな肉質を味わうなら、シンプルにステーキがおすすめだ。
▲ こちらは福江港近くの居酒屋で食した五島牛しぐれ煮。
▲ 銘菓「かんころ餅」もお忘れなく。郷土食のかんころ(スライスしたさつま芋を天日干ししたもの)を餅米に混ぜてついた餅で、素朴ながらコーヒーにもよく合う!
アプリから宿、フライト、レンタカーまで手配できる! 旅のプランニングには「Booking.com」が便利
五島リトリート ray by 温故知新
住所/長崎県五島市上崎山町2877
TEL/0959-78-5551
HP/五島リトリート ray by 温故知新 Booking.com
アクセス/福江空港から車で10分、福江港から車で15分。
客室料金/ 11万4400円~(税サ込)、2名1室利用時、1泊2食付き
※長崎県は宿泊税なし
● 矢吹紘子(やぶき・ひろこ)
ライター、編集者、通訳案内士。小誌のほか『BRUTUS』『POPEYE』などライフスタイル誌を中心に記事を執筆・編集。ロンドン大学で修士課程修了後、プライベート通訳としても活動。京都を拠点に海外からのVIPゲストの旅のキュレーションやアテンドを行なっている。
Instagram/@hiroko__yabuki