2025.02.22
モテる離島「屋久島」にまだ行っていないアナタへ【前編】
樹齢1000年を超える屋久杉などの巨木の原生林や、多様な動植物が生息する鹿児島県・屋久島。1993年に日本で初めて世界自然遺産に登録され、映画「もののけ姫」のモデルになった場所としても有名ですよね。そんな屋久島を彼女とのデート先として選んだら。そんな妄想を基に、LEON編集部堀川がモテる島デートプランをお届けいたします。
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文/堀川正毅(LEON編集長代理)

となると、自然と目が向くのは国内。特に沖縄や北海道など、国内の“島”に人気が集まっているそうで、夏休みともなると沖縄のリゾートホテルはどこも満室で、いまの時期は北海道、特にニセコ界隈は、外国人のスキー需要もあり、大大大盛況なのだとか。
それらはもちろん良いのですが、LEONは島は島でも、「屋久島」に注目。さらには夏のハイシーズンではなく、閑散期と呼ばれるいまがモテる島デートに最適と考えます。その理由は、
2. 気温が10〜13度と比較的暖か(過ごしやすいが一番です)。
3. 冬に南の島という意外性(ある種のサプライズ効果あり)。
というわけで、実際にどこで、どうやって過ごすのが良いか、アイランドラバー・編集部堀川が、実体験を踏まえてご案内いたします。
屋久島は、鹿児島県の大隅岬南南西の約60kmの海上に位置する島。行き方は海から空からとあるのですが、利便性が高いのは、鹿児島空港から屋久島空港までの約40分のフライト(大阪伊丹空港からも直行便が出ているので関西圏の方はこちらも)。
島の交通機関はバスとタクシーのみでそれほど数がないので、滞在中はレンタカーすることをオススメします。鹿児島空港は島の東部にあり、宿やレストランがある北部や南部へはともにクルマで30〜50分程度で到着できます。

エントランスをくぐると、アイコニックなインフィニティープールが広がり、森と海の両方を眺められるその景色に呼吸がいつもよりゆっくりと、深〜くなっていることに気づくハズ。


こちらのサウナ、屋久島の地杉で造られており、ロウリュは月桃オイルを使用、極み付きはクールダウンにインフィニティプールへドボン。都会では味わえない、大自然サウナは、心身ともにリラックスすること請け合いです。


目の前で手際よく調理をするシェフの立ち居振る舞いは見ているだけで楽しく、シアター状態ゆえ、彼女との会話に困りませんし、何より横並びなので、自ずとふたりの距離感は縮まるって算段です。

前者は部屋の中でトリートメントが受けられるインスパルームを備えており、後者は24時間いつでも入れるお風呂を完備。どちらも都会のホテルにはない、静かでゆっくりとした時の流れを堪能できます。
「また来ようね」が引き出せる、キメの一手となりますゆえ、ぜひ。



次回は、もうひとつのオススメ宿「samana hotel Yakushima」を軸に、さらなる屋久島の魅力をお伝えいたします。

■ sankara hotel&spa 屋久島
住所/鹿児島県熊毛郡屋久島町麦生字萩野上553
TEL/0800-800-6007
HP/https://www.sankarahotel-spa.com
宿泊料金/【サンカラ・スイート】1室42万4000円〜(2名利用・2食付、税込、基金別)・スパ特典60分付き